INTERVIEW

音楽について書くことを純粋に楽しむ。関西音楽メディア・ki-ftのこれまでとこれから。

MUSIC 2018.11.22 Written By 岡安 いつ美

ウェブメディアが乱立するこのご時世にも関わらず“関西”を拠点とし“音楽”を取り扱う媒体は数えるほどしかありません。そのうちの一つが今回取材させてもらったki-ft(ki-ft.com)です。

 

ki-ftとは岡村詩野の音楽ライター講座in京都の開催、”関西音楽の今”をテーマに2010年~2013年の関西重要100作品+αをレビューした無料電子書籍『現代関西音楽帖(2014年)』のリリース等を行ってきた媒体で、現在はウェブメディアを軸に活動をしています。

 

今年の春よりki-ft編集部メンバーがアンテナに合流し、熱量を持って記事制作に取り組んでくれています。書くことに特化したメンバーがアンテナに加わったことで、関西のカルチャーを取り扱うメディアとしてステップアップできた実感がでてきました。

 

これから一緒にメディアを作っていく仲間としてki-ftを迎えた今、彼らのことをもっとアンテナを見てくれている人にも知ってほしい、そんな気持ちから今回の取材を決行しました。『音楽ライター講座in京都』を母体として始まったki-ftは正統派の音楽メディアとしてここまで続けることができたのはなぜか?ki-ftのこれまでとこれからを紐解くとともに、『音楽について書く』ことについて考えるインタビューとなりました。

 

好きな音楽を人に伝えたい、でも何からアクションしたらいいだろう?そう悩む人の背中を押せれば本望です。

音楽について書くことって楽しいよね、ってことの延長線上でやっている

──

まずお二人のことを紹介できればと思います。山田さんはプロフィールにki-ft運営、音楽ライター講座 in京都企画者と書かれていますが、今はどんなことをメインに活動されていますか?

山田慎(以下、山田)

今はパン屋さんの取材とか、パンの催事に協力するという仕事をしています。その他には知り合いの飲食店などの通販サイトを作ったり、たまにデザインの仕事や商品撮影などをしたり、いろいろとやっています。

 

プロフィールに音楽ライター講座in京都企画者と書いてはいますが……実は始めようって言い出したのは僕ではなくて。

──

そうなんですか?

山田

とある大学生がTwitterでライター講座を京都でやると宣言していたんです。僕も参加したいなーと思って見守っていたのですが、なかなか講座が始まらず一年くらい経ってしまっていて……。参加したい! と言ってた人が10人ほどいたのがもったいないと思っていたので、「僕がやります」と引き継いで2012年から始めました。

 

京都にはいいアーティストがたくさんいるのに、それを伝える人がいないんですよね。なので昔sweet musicっていう音楽イベント情報サイトを運営していました。サイトを運営していて音楽を伝える人を増やすべきなのではないかということはずっと考えていたので、それで音楽ライター講座が京都であるなら参加したいなあと思っていたんですよ。そのような経緯からタイミング的にもベストでした。

──

ありがとうございます。それでは次に峯さんについてもお伺いしてよろしいでしょうか。

峯大貴(以下、峯)

大学までは大阪在住でしたが、2014年に卒業、一般企業に就職して今は東京に住んでいます。音楽ライター講座は第一回目の2012年4月から参加していて、2013年に作り始めた『現代関西音楽帖』をリリースしたのが2014年3月なので本当にぎりぎりまで作ってて完成してすぐ上京!仕事始め!で社会に揉まれ始めたという感じ。だから2014年のki-ft立ち上げには直接関わっていないのですが、関西の音楽シーンは追いかけ続けていたので客員メンバーのような形で一歩引いたところから寄稿していたんです。その内徐々に他の媒体にも記事を書くようになっていったのですが、ここ2~3年ほど岡村詩野さんも、山田さんもお忙しくなって、更新がかなり断続的になっていたので、出戻りのような形でki-ftにがっつり関わるようになりました。

──

そもそもなんですが、峯さんがライター講座に参加しようと思ったきっかけってなんだったのでしょうか?

大学二回生の終わりの頃ですね。元々音楽ライターって面白そうだなと漠然には思っていたんです。だからブログを作って書いたり、pdfのZINEとかを作って配信したり。でもなんのフィードバックもないし、次のステップが見えないし、「これっておもろいんかな?」と思いながらの活動で。でもアクションの起こし方すらわからなくって、八方塞がりの状態だったんです。

 

そんなときにライター講座の発案者の人のツイートを見て、「やりたい!」と声をあげたんです。東京のOTOTOYでやってる講座のことはずっと羨ましいと思っていたけど、関西でそういう機会はなかったし、これが何かしらのきっかけになるかもしれないと藁にもすがる思いでした。もちろん詩野さんの文章はミュージック・マガジンなど読んでいて知っていましたし。

──

そこからどのようにki-ftができたのでしょうか?

山田

音楽ライター講座をやっていて、宿題でレビューを書いてきてもらっていたんです。それは講座内だけで見せて添削して終わりという流れで毎回行っていたのですが、それがもったいないと思っていたんです。レビューで取り上げるものは関西の音楽はもちろん、洋楽も、ヴィジュアル系もあって、思っていたよりも幅広かった。みんなが書いてきたものをアップする場所としてki-ftを作ったのが始めたきっかけでした。そこからインタビューやライヴレポートやってもいいんじゃないかって話になって、少しずつ広げていって今の形になりました。だからしっかりした目的意識を持った音楽メディアではなかったんですよね。当初は。

──

音楽ライター講座ありきの、ということでしょうか。

山田

そうですね。なので講座の開催頻度と、ki-ftの更新頻度はリンクしています。

単に制作発表の場でしたね。所属メンバー全員専業ライターではないので収益性とかも考えていない気ままなサイト。

──

今はどんなメンバー構成で運営をしているのでしょうか?

山田

ライター講座に3年くらい参加してくれている方が多いですかね。今いるメンバーは意志がしっかりとしてるというか。それなりに音楽ライターに憧れて参加している人がほとんどかと思っています。

──

なるほど、音楽ライターになりたい!というモチベーションの高い人が残っているのですね。

いや、自分はそうは思わなくって。音楽ライターになりたいというより、音楽についてずっと書いていきたいと思っている人たちが残っていると思います。仕事はしているけど、音楽が好きで、その傍らに書くことがあるというのが習慣化しているというか。

──

文章を書くことって、音楽を伝える方法のひとつだと私は思うんです。だから峯さんのいう「仕事はしているけど、音楽が好きで、その傍らに書くことがある」というのはよくわかります。私は模索を続けて音楽と関わる方法が写真に行き着いたタイプなのですが、お二人はなんで音楽を文章で表現することに行き着いたのでしょう?

山田

中学、高校とずっと音楽が好きで。僕はSNOOZERをずっと読んでいたんです。書き手がユニークで「こんな表現してもいいんだな」っていうのもSNOOZERを読んで学んだというか。あとは洋楽が好きでライナーノーツは必ず読んでいたのも影響していますかね。大学では現代思想を専攻していたので、文章って自由に書いていいんだなとか、文章の書き方を学んだ感じです。

 

実はそこまで書くことが好きというわけではないんですが、個人でブログを書いたり、メディアはやったら、やった分だけきちんと反応を得ることができたので継続してきました。とにかく好きなことを人に伝えることが好きということもあったのでそこがライターをやってる意味でもあるかなと思っています。

──

好きなものを伝えるのが他の表現方法ではなく、書くことだったのですね。

山田

イベントも並行してやっていました。まあでも書くことが身近にあったことは大きかったかもしれないですね。

──

峯さんはどうでしょう?

高校の時はバンドをやっていて、音楽雑誌は立ち読み程度でしたね。でも小さい頃から調べたり、分析すること、本に関しても小説よりも人文や伝記を読むのがめちゃくちゃ好きでした。大学のサークルでも音楽を続けようとしていたんですがあまり馬が合わずサークルを辞めてしまい。となったときに、めちゃくちゃ暇だったんですよ。通学の電車とかで本ばっかり読んでいた毎日で。その中で読んだ音楽批評の本がめちゃくちゃ面白かったんです。そこで音楽について書くってことがかっこいいことだなと思って。中村とうよう、渋谷陽一、グリール・マーカスのような有名な人の著作だったり色んなディスクガイド本を図書館で読み漁ってて、冷静に音楽を分析している人の文章にすごく惹かれていました。そこから書いてみようとソウル・フラワー・ユニオンのライヴ・レポートを書いてミュージック・マガジンに送ったら読者投稿欄に載ったんですよ。そこから書くことを趣味にしようと思ってより一層本を読むようになったり、音楽を書くことに熱中していったんです。

日記ではないレベルを目指して

──

お二人の話を聞いていて、関西には音楽を伝えるメディアがない、ライターとして活動できる場所がないというきっかけからki-ftという場所が生まれたと思うんです。メディアって東京に行けばたくさんあるけど、地方に住む人が自分の住む場所のことを伝える意味や意義ってどんなことだと思って普段活動されていますか?

自分は意義、みたいなものは考えたことはないんですよね。ただ東京にも大阪や京都にも同じように魅力的な音楽を作っている人がいて、鳴っている場所がある。それを伝えるメディアは東京にはたくさんあるのに、なんで関西にはないんだろうというシンプルな疑問はずっと感じています。

──

峯さんは仕事で東京に住みながら、関西のアーティストについて書き続けていますよね。それはなぜでしょう?

2013年に『現代関西音楽帖』を作ることになって、関西で活動しているアーティストに向き合って文章を書くようになったのがきっかけだと思います。そしてリリースしたら色んな反響があった、ということは関西シーンについて知りたい人が多いんだなってことに気がついたんです。でも関西の音楽を取り上げることを腰を据えてやっている人はいなくって。じゃあ『現代関西音楽帖』を作って終わりではなくって継続して見ていく必要性もあるし、面白いなと思ったんです。

 

ようやく今、色んなメディアも”関西発!”のような見出しで取り上げることも増えてきたし、”関西今おもしろいらしい”と気づいたけど、まだそれぞれピンポイントでフックアップされている状態で実際ライヴハウスシーンがどうなっているか、誰が面白いかは正直わかっていない。だからもうちょっとフットワーク軽く見に行って、取り上げる人やメディアがあってもいいんじゃないかなと思ったんです。

山田

東京から関西に越してきた当初、音楽の仕事をしたいと思っていたんですけど全然仕事がなくて。僕も関西はメディアもレーベルも東京と比較すると本当に少ない印象を持っていました。でも、素晴らしいミュージシャンやライヴハウスがたくさんある。それを伝える人が全然いなかったんです。どこかのメディアに所属するよりも自分でやっちゃった方が早いなと思っていたので、それでsweet musicを立ち上げたんです。

 

僕はロックバンドの音楽が好きで。バンドははじまりがあれば、終わりもあると思っているんですよね。そのバンドが今やっている瞬間というかリアルな現場を伝えることができればいいなと思う気持ちが強かったんです。

──

瞬間を伝える。それって実はSNSでも、ブログでも、今の時代は誰でもできることですよね。

山田

そうなんです。だから自分でやってみようって少しでも思っている人にはやってほしいなと思いますね。そこで重要なのが個人レベルでも“見てくれている人がいる”という意識を持って活動すること。日記ではないレベルを目指して常に活動はしてきましたね。

 

ki-ftや音楽ライター講座の書き手って、初めに書いた文章と人に意見をもらうようになってから書くようになった文章だと、明らかに質が違うんですよね。外を意識するのとしないのでは最終のアウトプットの質が全然変わると思うし、それを続けることでメディアも育つと思っています。

──

これからki-ftどんな方向に向かっていきたいと思っていますか?

自分としては限られた人数でやっているから、関西の音楽を網羅することは難しいかもしれないけど、少なくともki-ftを見ていればエッジのきいた関西の音楽を知ることができるという状態にはしたいというのが目標です。あとは音楽を書くことの間口を広げておきたいとも思っています。

──

間口を広げる、というと?

自分は「音楽について書くことって楽しい!」「音楽について書くのがもっと上手くなりたい!」っていう気持ちだけで今もずっとやっているんですよ。そんな気持ちが伝わるメディアになればいいなと思っています。そのために間口を広げて、敷居を下げていきたいんです。書くことがしんどなったり、楽しくなくなるのだけは嫌や。自分も含めてプロのライターではない、でもしっかりしたものを書く気概だけは負けへん。そんなインディペンデントな気持ちを大切にしていきたい。

 

自分が大学生の頃は音楽ライターを志す同世代の友達が周りにもたくさんいて、東京と京都の音楽ライター講座とか、MUSICAがやっている音小屋に通っている仲間もいて、一緒におもろいことなろうぜ!って思ってた。もちろん今も活躍している人はたくさんいますが、就職した途端に書かなくなる仲間もいっぱいいて。なんでなんやろ?って思ってて。仕事をしていても書けるし、書くことは変わらず楽しいし、仕事と天秤にかけるもんじゃないと思うんです。思いさえあれば、仕事をしながらできることのはずなんです。

──

間口を広げて、敷居を下げるってすごくいいですね。

ki-ftが硬派なレビューサイトだったら、大学生は音楽について書きたいとか、ki-ftで書いたら楽しそうとか絶対思ってもらえないでしょう。ki-ftは踏み台にしてもらったらいいなと思っているんです。実際自分もまだまだ修行中ですがki-ftで書いていたから、他の媒体にも少しずつお声がけいただけるようにもなれましたし。だから自分が他の媒体でも書いているのは、ちゃんと書き続けてきたら別のところにも広がって行って、仲間も増えていくからより楽しくなるで!ってことを体現したいというのもあります。

──

山田さんはいかがですか?

今まで書いてくれてきた人たちや、これから書きたいと思うような人もまだまだ出てくると思うんでそういう人たちが書ける場のひとつとして、提供し続けたいとは思っていますね。

 

正直なところki-ftが今後どうなっていくか予想できないのですが、音楽は瞬間瞬間が大事なので、それを載せられる場所として残していこうとは思っています。人が変わったとしても最悪僕がいればなんとか場としては継続していけると思っているので、それを残していくために僕は動いていきたいと思っていますね。仮に僕が京都からいなくなってもki-ftは関西発の媒体として残っていくと思います。

続けて、アーカイヴされていけば、関西の音楽の歴史がわかるような媒体になるわけですしね。続ければ続けるほど面白くなっていくとは思います。

山田

どうやったらいいかわからない人、くすぶっている人とか書きたいけどどう書いたらいいかわからないような人とかにどんどん集まって欲しいですね。今後ライター講座に参加してもらったら、何かの一歩を踏み出すきっかけにはなるのではないかと思います。

講座がなかったら確実に今の自分はないです。

──

インタビューはこの春行って、公開までしばらく時間が経ってしまいましたが、山田さんも”ki-ftが今後どうなっていくか予想できない”と仰ってた通り、ki-ftがアンテナに合流するというまるで予想できない動きがありました。改めてその経緯についてお伺い出来ればと思います。

岡村詩野さんとマドナシさん(キツネの嫁入り)の対談記事が今年1月にアンテナに掲載されて、“関西で音楽を批評をする、音楽をしっかり伝えることをやっていくのが大事”、という話が出ていましたよね。

 

キツネの嫁入りGt./Vo.マドナシ×音楽ライター岡村詩野に聞く – 京都のインディーシーンがもっと面白くなるには –

 

そこがきっかけで詩野さんと堤さん(アンテナ編集長)がレビューを書くことについて改めて見つめなおすような記事をアンテナでやろうという企画が上がったんです。それが「3×3DISCS」。でもアンテナのメンバーだけではライターが足りないということでki-ftのメンバーも一緒にやることになり、共同記事という形で現在まで3回やってきました。

 

ki-ft×アンテナ共同ディスクレビュー企画『3×3 DISCS』

 

個人的にはアンテナは以前からもよく読んでいたカルチャー・メディアで、姿勢には共感していて。それで一緒にやっている内に、お互いのいいところを高め合えて、不足しているところ補い合える、そして何より同じ関西のカルチャーを取り上げるという目標が同じであればもうアンテナ・ki-ftと分けている意味なくね?全面的に一緒にやろうよ!と、堤さんに話したんですよ。そこからki-ftのライターはもちろん、詩野さん、山田さんにも相談して、絶対今よりいい環境になるだろうしまずは挑戦しよう!と合流に至りました。

──

峯さんが思うお互いのメディアのいいところと、不足しているところとはなんでしょうか?

ki-ftには音楽ライター講座を長い期間しっかり受講してきた人が今も残ってるから、レビューを書くことを基本とした音楽の知識と文章力が最低限ある。一方で全員ライターだから編集にあまり興味がないし、サイトを作る技術もなければ、締め切りもない。そしてなによりスタート時はメンバーが20名ほどいたのですが、今定期的にki-ftに参加している状態の人は7名のみ。続けることは出来るけどこれ以上どう発展していけばいいのか悩んでいるタイミングでもありました。

 

アンテナはサイト構築がしっかりしているし、ライターと編集という記事制作のフローや体制もしっかりしていて、カメラマンもいる。そして京都のシーンにしっかり根付いているのが素晴らしくって。一方でレビューや批評を出来る人が少ない印象だったので、そこはki-ftのメンバーで補完しあえるなと思いました。

──

今後のki-ftはどうなるのでしょうか?

ki-ftもよちよち歩きのままでしたが4年やってきた中で、貴重な記事がたくさんありますからね。絶対に風化させたくないから、残っているライターそれぞれのコラム記事を作っていこうかなと考えています。そこは引き続き山田さんにもサーバーの維持とかはお願いしていて、快く引き受けてくれた。まずはアンテナにしっかりコミットしながら、今後のki-ftの役割も考えながら使い分けていくつもりです。

──

では最後にアンテナに参加した峯さんの今後の展望があればお聞かせください。

ki-ftで目指していた関西の音楽シーンのトレンドを掴めるような場所を作れる環境が一気に整った気持ちで、今むっちゃおもろいことになるんちゃうかと思ってます。自分はまず今まで以上に関西のシーンに目を向けて、レビューを中心に関西の面白い作品をもれなく伝えていくことに取り掛かる。合わせてせっかく自分は東京にいるので、東京や全国の人に関西の音楽シーンとアンテナの存在を知らしめていく。音楽好きの人はもちろん、メディアとかレーベルの人がアンテナ見てこのバンドおもろいやん!って思って知ってくれたり、関西の気になってるアーティストで検索かけたら絶対アンテナの記事出てくるやん!みたいな世界観になれたら最高ですよね。もっと勉強して自分の知識・文章力も積み上げていって、他の媒体にも出て行って、関西にアンテナあり!って思ってもらえるように、頑張ります。

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全員が「ヤバい」と思える音楽に向かって – 愛はズボーンが語る、理想とパーソナルがにじみ出た『MIRACLE MILK』

13年間続けてきた末に出た、現時点での「ヤバいもの」。 それが自分なりに『MIRACLE MILK』…