COLUMN

【2020年9月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

MUSIC 2020.09.14 Written By 岡安 いつ美

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」

「かっこいいバンドはいるの?」

 

「今」の京都の音楽シーンを追う、この連載!

今月も今聴いておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。

 

紹介者は以下の方々です(五十音順)。

  • 京都GROWLY 店長:安齋智輝
  • Live House nano 店長:土龍

 

※今月LIVE HOUSE DEWEYのレコメンドはお休みとさせていただきます。ご了承くださいませ。

LIVE HOUSE DEWEYでは無観客配信ライブを実施中。詳細はスケジュールにてご確認ください。

京都GROWLY 店長:安齋智輝の注目アーティスト

Easy Yoke

公式HPより

若手にして御大、京都が誇るネオフォークバンドEasy Yoke。2014年に結成、その後6年とてもゆるやかに粛々と活動を続け新音源のリリース待望を抱えたまま今に至る。

 

Grizzly Bear、いやFleet Foxes、いやBon Iver、様々なUSのサイケデリックなフォークロックバンドを彷彿とさせる緻密なギミックを散りばめつつも、やはりそこは日本。時代も境遇も風景もひっくるめ、大草原と大海原にリンクされ漂っているかのような、祈りにも似た壮大な楽曲が並ぶ。

 

そして僕には子供の時に聞いた蝉の声がずーっと聴こえる。

くそう、興奮というより神に触れてるみたいだぜ、と何度も思った。

いざなわれちゃいそうだ。

間違いなく京都随一アメージング。

 

ライブを含め露出が少ない分、出会って欲しい気持ちがとても強いバンドです。
いや、もっと活動して欲しいバンドです。今月ライブあるのでぜひ!

Between the Oracles

日時

2020年9月21日(月祝)

OPEN 18:30  / START 19:00

会場

京都GROWLY

出演

Easy Yoke / the sankhwa

料金

前売 2,200円 / 当日2,700円(+1Drink)

 

配信チケット 1,000円

※配信チケットはツイキャス公式ストアにて発売中

https://twitcasting.tv/kyoto_growly/shopcart/24168

詳細

https://growly.net/schedule/detail.html?id=4857

安齋智輝

京都GROWLYの店長です。

元和菓子職人です。

お菓子も音楽も手間暇と愛が必要、がモットーです。

京都GROWLYは2020年6月1日よりイベントが再開しています。2020年7月に入り、開催への注意事項も更新されていますので、下記をご参照ください。 最新情報は京都GROWLYのSNSやHPでご確認ください。

Live House nano 店長:土龍の注目アーティスト

THE L.B.

THE L.B.公式Twitterより

京都の同志社大学の学生4人組、リズムグルーヴを主としたプレイに捲し立てるMCのラップ、ロックテイストが強めではあるがフィジカルもマインドもアプローチはヒップホップのそれ。

 

最近のサブスクリプション・サービスのおかげで、今20代は僕ら世代とは違う音楽の聴き方をしていると思う。所謂「プレイリスト世代」といわれるやつら。クールなトラックばかり集められたリストは、何枚ものアルバムを続けて聴いてきた僕らより、名曲の名フレーズとのエンカウントを短時間で繰り返すことができる。この聴き方は僕らには、時間をかけて出会った1曲や1枚に対する思い入れが希薄なものなってしまうのだろうなという危惧を与える。けれど、ミュージシャンや(ライブハウスの人間も含めて)音楽と共に人生を送る人間にとっての「インプット」という意味においては、こんなに素晴らしい場所はない。思えばDJのプレイもそうかもしれないが、クラブのフロアではパーティーヴァイブスの中にいるから真っすぐにその音楽に向き合う作業かと言えばまた別だ。部屋に一人、通学・通勤中、ただ音楽を聴くだけの時間に、インプットされるべき素晴らしいフレーズ・アイデアが自分の脳の周りを飛び回る。

 

そんな音楽との接し方・インプットのされ方が当たり前になってる世代のバンドの一つがTHE L.B.だ。結果、僕らにとっては「え?大学生でこのハイクオリティ……?」となるわけだ。勿論初出演の頃は演奏もステージングも拙かった。だが観るたびにブラッシュアップされていく。いくら若いうちは成長のスピードが速いっていっても、そんなレベルじゃない。先に書いたインプットの連続は彼らの音楽と演奏を信じられないスピードで成長させていく。個々人のスキルは勿論、タイム感の共有によるバンドグルーヴ、各楽器の帯域のすみ分けによる音像の奥行き、MCのフロウ、全ての要素の質が伸び続けている。才能、とは違う話なのかもしれない。彼らは非凡な存在ではないかもしれないが、この時代の音楽の生活の中での在り方をイノセントに受け入れて生きている。それが真っすぐにライブに表れている。

 

凝り固まっていない柔軟で合理的な姿勢こそが、彼らの魅力なのかもしれない。

見習いたいものだ。

【観客数限定&ライブ配信】 『2拍目と4拍目に宿るもの』

日時

2020年9月29日(火)

OPEN 19:30 / START 20:00

会場

Livehouse nano

出演

THE L.B. / The Garden of Chicken Cokes

料金

2,000円(+1Drink 500円)

予約

予約はnanoオフィシャル予約フォームもしくは出演者取り置きにて可能です。
nano予約フォーム:http://livehouse-nano.com/reserve1.php

配信

投げ銭制ライブ配信も同時並行!

配信URL:https://www.youtube.com/c/livehousenanosince2004

 

投げ銭送金先:

STORES:https://livehousenano.stores.jp

Paypalme:https://www.paypal.me/nanosince2004

※その他方法(pringアプリ内送金、銀行振込)http://livehouse-nano.com/streaming.html

土龍

こんにちは。

土龍(もぐら)です。

 

京都生まれの京都育ち。

受験戦争の申し子を経て、めでたく京都大学入学。

でも何を間違ったか8年間在籍。

大学生活のほぼ全ては、大学構内より焼き鳥「どん」かライブハウスで過ごす。

 

やってきたチャンスに上手いこと乗っかって現在は、京都市中京区は二条城の近くの「livehouse nano」(http://livehouse-nano.com/)の店長。

 

自身の音楽活動としてはライブハウスの経営以外にも、京都の秋のロックフェスティバル「ボロフェスタ」主催チームの1人であったり、仲間のバンドにひょこっと参加してアルトサックスをご機嫌にブロウしたり。

 

またライブイベントの司会を務めることも多く、京都のライブイベントで司会者といえば「土龍」だろうと勝手に思ってたり。主催している「ボロフェスタ」でももちろん名物司会者として名を馳せてたりそうでもなかったり。

 

派手好きの単純思考。

関西屈指のパーティピープル。

土龍のいるフロアは華やぐとかそうでもないとか。

 

あ、あと2人の娘の父親。

Live House nanoではドネーショングッズをオンラインストアにて販売中。新グッズも日々入荷中!

https://livehouse.thebase.in/

Youtubeチャンネルでは無観客ライブも日々開催しています。ぜひチャンネル登録を!

https://www.youtube.com/channel/UCV904VJscUg3jr9guSXf_-w

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