【2021年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ？」
「かっこいいバンドはいるの？」
「今」の京都の音楽シーンを追う、この連載！
今月も今聴いておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。
紹介者は以下の方々です（五十音順）。
- 京都GROWLY 店長：安齋智輝
- Live House nano 店長：土龍
京都GROWLY 店長：安齋智輝の注目アーティスト
enu
人からよく「何者ですか？」と聞かれますが、「あのエヌです。」としか応えられない。
彼はとても人脈も広く、数多くのミュージシャンとコラボもこなすSee Stadtsのギタリストとして認知されている場合が多かった。
そのエヌがenu名義でソロシンガーとして始動したのはここ最近。
質の高いポップソングを Electro、HIP HOP、R&B、Soul、Vaporwave等のアプローチを駆使して宅録で制作。
本来の武器であるギターを惜しみなくトッピングして、違いを魅せるポップソングを量産中です。
ライブでは the oriental animal machines という屈強なリズム隊を携え、音源の再現度の高い演奏でじわじわとフロアを温めだしている。
またMcGuffinの『TOKYO STREET COMMUNE』にてセルフドキュメンタリーが取り上げられた。
かっこつけてそうでかわいく、
おしゃれそうで人懐っこい。
そんな現代の四畳半ミュージックの今後にとても期待しています。
Hi, enu is in da house.
enu出演イベント：enu presents "neighborhoods! Vol.2"
| 日時 | 2021年11月28日（日） OPEN / START TBA |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | enu & the oriental animal machines / 宵待 / 猫戦 / 踊る!ディスコ室町 food: らぁ麺とうひち |
| 料金 | 前売 2,400円 / 当日2,900円（+1Drink） |
| 予約 | LINE自動予約アカウントより：https://lin.ee/0d6epTd |
| 詳細 |
安齋智輝
京都GROWLYの店長です。
元和菓子職人です。
お菓子も音楽も手間暇と愛が必要、がモットーです。
【予約革命!】
⚡️LINE予約が可能になりました⚡️業界初！？
GROWLYでのイベント(一部を除く)を手軽にLINEで自動予約できるシステムができました！
以下のQRコード、もしくはURLで今すぐ登録！
予約したイベントもすぐに確認・変更ができます！
ぜひお試しください！
👉https://t.co/6u2KPPp1Ti pic.twitter.com/V9s83ZrtQ0— 京都GROWLY (@Kyoto_GROWLY) March 31, 2021
【ガイドライン更新】
本日9/4より一部更新致します。ご来場/ご出演予定の方はご一読お願いします。
・電話番号の聞き取りを廃止、京都市新型コロナあんしん追跡システムの導入(QRコード読み取り→メールアドレス登録)
・1〜2マン時のキャパ変更
出演希望お待ちしております！#ライブハウス再開 pic.twitter.com/aiwBs6TOEE
— 京都GROWLY (@Kyoto_GROWLY) September 4, 2020
Live House nano 店長：土龍の注目アーティスト
ジャンキー58%
大阪の３ピースのガールズパンク・バンド。まだ若いはず。20代前半とか？
その名前は大阪のファンダンゴ周辺のバンドが口にしているのをよく聞いていた。僕と同世代のミュージシャンたちがなんか言ってるなーって。ある時α-STATIONで一緒に番組をやっている人間が音源を紹介した時があって、それを聴いてめちゃくちゃ納得。そりゃあ俺たちは好きになるはずだわ。
何よりもアメリカ。まずアメリカ。90年代の西海岸を思わせる野太いパンク。レベル・ミュージックとしての表現はまだ出来ていないかもしれないけど(早くそういうフェーズに入って欲しい)、真っすぐに90年代のアメリカのポップパンク・バンドに憧れてるのが聴いたら一発でわかる。いや、アメリカってかグリーン・デイかな笑 とにかく人間の尊厳とか生活とかそんなややこしいこと抜きにして、カラっとしたカリフォルニア(行ったことないけどっ)の空を匂わせる音とビートと歌の運び。僕らが想像してきた西海岸の風景に思いを馳せて曲のイメージを固めているのがよくわかる。つまりは、そういうバンドとしての音楽的なマナーがかなり踏襲されているんだ。そりゃあ俺たちは好きになるはずだわ。
「ボロフェスタに出たいです。地下のステージに！」というのが、初出演の時のライブ終了後に伝えてくれた言葉。そりゃあ俺たちは好きになるはずだわ。
ジャンキー58％出演イベント：ジャンキー58％ 1st full album「naked」release tour『naked girls adventure tour』
| 日時 | 2021年11月24日（水） OPEN 18:00 / START 18:30 |
|---|---|
| 会場 | Live House nano |
| 出演 | ジャンキー58% / A veny pafa / あすなろ白昼夢 |
| 料金 | 前売￥2,000 / 当日￥2,500（共に+1drink￥500）
配信URL https://www.youtube.com/c/livehousenanosince2004
投げ銭送金先
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土龍
こんにちは。
土龍（もぐら）です。
京都生まれの京都育ち。
受験戦争の申し子を経て、めでたく京都大学入学。
でも何を間違ったか8年間在籍。
大学生活のほぼ全ては、大学構内より焼き鳥「どん」かライブハウスで過ごす。
やってきたチャンスに上手いこと乗っかって現在は、京都市中京区は二条城の近くの「livehouse nano」(http://livehouse-nano.com/)の店長。
自身の音楽活動としてはライブハウスの経営以外にも、京都の秋のロックフェスティバル「ボロフェスタ」主催チームの1人であったり、仲間のバンドにひょこっと参加してアルトサックスをご機嫌にブロウしたり。
またライブイベントの司会を務めることも多く、京都のライブイベントで司会者といえば「土龍」だろうと勝手に思ってたり。主催している「ボロフェスタ」でももちろん名物司会者として名を馳せてたりそうでもなかったり。
派手好きの単純思考。
関西屈指のパーティピープル。
土龍のいるフロアは華やぐとかそうでもないとか。
あ、あと2人の娘の父親。
Live House nanoではドネーショングッズをオンラインストアにて販売中。新グッズも日々入荷中！
Youtubeチャンネルでは無観客ライブも日々開催しています。ぜひチャンネル登録を！
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WRITER
- フォトグラファー
-
昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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