青葉市子&SKIP SKIP BEN BEN east asia tour in 小豆島・島フェス 2016.08.26
SKIP SKIP BEN BENと青葉市子の東アジアツアーは小豆島で行われた“島フェス”というイベントで締めくくられた。台北で偶然であったという2人。年齢も、生まれた土地も違う彼女たちが過ごした8公演。ライブ後の笑みからも、彼女たちがどれだけ濃密なツアーを過ごしてきたかが想像できる。
SKIP SKIP BEN BEN
青葉市子
SKIP SKIP BEN BEN、そして青葉市子の共通点は、自国に似た存在のアーティストがいないことだろうか。類まれな才能は、時に孤独を生む。両者とも、そんな孤独も自分に取り込み表現へと昇華させている印象が強い。だからこそ、2人が通じ合えたのではないだろうか。なんて、想像をしている。
日中に行われたSKIP SKIP BEN BENは、海と空と島と全てに感謝したいと片言の日本語でオーディエンスとコミュニケーションを図り、満天の星空の元、演奏をした青葉市子は「今日のライブは大好きなブリーフ&トランクスのカバーだけにしようか真剣に悩んだ」なんて会場を笑わせたりもした。終始あたたかで、穏やかな空気のライブであったのは間違いない。最後に2人でSKIP SKIP BEN BENの楽曲を演奏(※記事最上部の写真を参照)。また彼女たち2人が共にライブをする日が、待ち遠しくなった。
青葉市子はツアー中に披露していた新曲を含む新アルバム「マホロボシヤ」を10/19にリリース予定。レコ発京都編は12/16(金)京都METROにて開催。青葉市子 with 小山田圭吾 & U-zhaanの珠玉のトリオでの来京予定だ。チケットは残少(※9/25現在:e+がSOLD OUTにつき販売終了。ぴあ、ローソンも残数わずか)早めの購入を。
WRITER
- 岡安 いつ美
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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