EVENT
「思考する技術」展
この度、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、ロンドンでの交流などを通じて知り合った7名6組の作家たちによる、生産と技術とをテーマとした展覧会「思考する技術」を開催します。同世代の出展作家たちは、社会における生産活動と技術との関係性に関心を持ち、制作の中にそれを表現することを一つの共通項としています。
技術の進歩や変遷と社会との関係性への着目、生産する側と消費する側の関係性についての考察、あるいは創作活動の視点から「アート」の評価基準について再検証する試みなど、異なったアプローチや手法を用いながらも、それぞれの作品には、各自がこれまでの制作活動と培って来た技術を手がかりに、モノを作ることと現代社会との接点を探ろうとする姿勢が表れています。彼らの作品が一堂に会することで立ち現れてくる問いによって、展示空間は自ずと、社会における芸術の役割を改めて考えるための場となることでしょう。
日時 | 2018年01月13日 11:00 ~ 2018年02月12日 19:00 |
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場所 | 京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA |
入場料 | 無料 |
出展作家 | 池田精堂×エリカ・リラックス、石井亨、牛込陽介、トーマス・トウェイツ(Thomas Thwaites)、宮崎啓太、李豪哲 |
WRITER
- 岡安 いつ美
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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