劇団ソノノチ『いられずの豆』
芸大卒のメンバーを中心に2013年1月より京都を拠点に活動をしている劇団ソノノチ。「その後(のち)、観た人を幸せな心地にする作品をつくる」という創作のコンセプトをフェミニンでファンタジックな「おとぎ話」の中のような会話劇で繰り広げるのが特徴だ。そんなソノノチの最新公演がSocial Kitchen 1F Caféにて開催中だ。本作では、コミュニティカフェに集う人々の様子を通じて、かつて地域社会のなかに普通に存在 していた「お互いを緩やかに気にかけあう関係」に焦点を当て、「人と人のつながり」「近づかない けど離れない関係」を描く。
満席になっている回もあるので、ご予約はお早めに。
<あらすじ>
舞台は、とある閑静な住宅街、さくら町。
この町の美術大学に通うチハルは、商店街の福引で偶然珈琲チケットが当たり、
「カフェえんがわ」を初めて訪れる。
上の階に住むフリーライターのホシノはじめ、常連客たちと出会い会話をする
内に、この場所が単なるカフェではなく、訪れる人々によって自主的に運営され
ている場所だということが明らかになっていく。
そしてやがては、この場所に集う常連客がさまざまに抱えた思いや、
カフェえんがわ誕生当時のエピソードにたどり着いて・・・。
コミュニティカフェという地域に開かれた場所と、「近づかないけど離れない」
人々の関係をめぐる物語。
「—————わたしたちはこの場所で、どれだけ、どのくらいのあいだ、一緒にいられるのだろう。わたしたちには、一体なにができるのだろう。」
(※「いられずの豆」台本イメージより)
日時 | 4月15日(日)12:00〜/ 14:00〜 |
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場所 | Social Kitchen 1F Café(京都市上京区相国寺門前町699) |
出演 | 藤原美保(ソノノチ) 川瀬亜衣 佐藤和駿(ドキドキぼーいず) 西村貴治 |
チケット | 前売チケット:2,500円(事前決済のお客様) |
予約 | 1)WEBフォーム: https://www.quartet-online.net/ticket/irarezunomam 2)パスマーケット: https://goo.gl/WdVhXx 3)演劇パス: http://engeki.jp/pass/events/detail/386 4)喫茶フィガロ[10:00-18:00 月曜定休] 5)電話・メール(下記のお問い合せ先へ) |
クレジット | 脚本・演出:中谷和代 / 演出助手:外谷美沙子(以上、ソノノチ) 主催・企画・製作:ソノノチ |
問合せ | ソノノチ |
HP |
WRITER
- 岡安 いつ美
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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