MONO『はなにら』
結成30周年を迎えた劇団MONOが、10年ぶりとなる京都での公演『はなにら』を3月27日よりロームシアター京都ノースホールにて上演する。作・演出は主宰の土田英生が手がけ、出演者にはいずれもMONOメンバーの水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田、石丸奈菜美、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太が名を連ねる。
20年前の天変地異で親や子供を失った人々は、他人でありながらも寄り添って家族になる。拒絶、喧嘩、涙、そして笑顔を何百回も繰り返し、今、旅立ちの時は来たようだ。MONOが描く擬似家族の物語では一緒にいるとはどういうことか?別れとはいったいなんなのか?を問う。会話劇が人気の劇団MONOの新作コメディにご期待ください。
MONO
1989 年立命館大学の学生劇団 OB であった土田英生を中心に結成。以降、京都を拠点に活動を続ける。
現実の世界ではあり得ないだろう非日常の中で、まるで隣にいるかのような市井の人々がコンプレックスを抱えながら生きている。笑いを交えた会話の中から、時には個人的な時には社会的な問題が浮かび上がる―。その確立された手法は独特のものであると高く評価され、2009 年には文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2017 年には大阪文化祭賞優秀賞受賞。
日時 | 2019年3月23日(土)〜3月27日(水)
3月23日(土)19:30- ※開場は開演の30分前。当日券の販売、ペアチケットの指定席引換は1時間前より。 |
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場所 | ロームシアター京都 ノースホール |
チケット | 2,000円 ~ 4,000円 |
出演 | 水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生、石丸奈菜美、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太 |
脚本/演出 | 土田英生 |
詳細 | |
HP |
WRITER
- 岡安 いつ美
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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