Ayu Okakita(岡北有由)が配信限定EP『Yoru no Onso』をリリース。UKドラムンベースの大御所“dBridge”によるリミックスも収録
Ayu Okakita(岡北有由)が10年間のイギリスでの活動を経て帰国し、日本でのライブツアー中に完成した新曲『Yoru no Onso』を収録した、新EPを配信限定で2019年11月11日(月)にリリースする。
彼女は2001年にユニバーサルJよりメジャーデビュー後、同レーベルからソロアルバム2枚を発表し、2009年に渡英。現地ではトリップ・ホップやダブステップなどUKミュージックの影響を色濃く受けたバンド・Nedryを結成し、10年間イギリスで活動してきた。その後2019年に帰国し、その後Ayu Okakita名義でのフルアルバム『sayonara dance』を同年1月にリリース。日本でも海外アーティストのサポートアクトなどでも活躍。日本ではおそらく弾き語りのイメージが根強く残るであろう彼女ではあるが、現在はバックトラックの作成やミックスもすべて自ら行い、UK仕込みのラップトップを用いたパフォーマンスで観客を魅了している。
今回リリースされる配信限定EPには、イギリスドラムンベース界の大御所・dBridgeが、アルバム『sayonara dance』の収録曲“the lights are extinguished”をリミックスしたバージョンや、“come out with me”のライブバージョンからアレンジした“come out with meⅡ”も収録される。
作品情報
アーティスト:Ayu Okakita
タイトル:Yoru no Onso
発売日:2019年11月11日(月)
spotify、Apple musicなど主要配信サービスにてリリース
1. Yoru no Onso
2. come out with meⅡ
3. the lights are extinguished(dBridge Edition)
Ayu Okakita
2001年、キティMME(ユニバーサルJ)より”岡北有由”名義でメジャーデビューし、アルバム2枚を発表。2003年、バックバンドのメンバーと結成したバンド”PABLONIK”名義でアルバム「音速」を発表。
2004年に活動拠点をイギリスに移す。
2008年、ソロアルバム『Cyan Dreams of Miss Ashleen』を自主制作し発表。
2009年、バンド・Nedryとして活動開始。Monotreme Recordsよりアルバムを2枚発表し、Sonar Music Festival”、Roskilde Festivalをはじめとする様々なフェスに出演し、ヨーロッパツアーを行う。
帰国後、4年以上かけて部屋で一人でつくったソロアルバム『sayonara dance』を2019年に発表。Electronica, Trip Hop, New Wave, Industrial, Acoustic等、様々なジャンルを吸収し、作詞作曲に留まらず、編曲、プログラミング、レコーディング、ミックスダウンまでをもすべて一人でこなした今作は、Ayu Okakitaのこれまでの音楽遍歴を詰め込んだ集大成とも呼べる内容となっている。
『sayonara dance』発表以降のライブスタイルは、それまでのルーパーによる多重録音の弾き語りのスタイルに加えて、ラップトップやドラムパッドのコントローラーがステージに持ち込まれている。
WRITER
- 岡安 いつ美
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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