何が起こるかは、行かなければわからない。Monochrome Circusの最新公演『アンサンブルプレイ』が8月18日~アトリエ劇研にて開催
ダンスカンパニー・ Monochrome Circusの最新公演『アンサンブルプレイ』が8月18日~アトリエ劇研にて開催される。本公演のキーワードは“「視点」や「まなざし」の交錯”だ。
2部構成の本公演の第一部は Monochrome Circus のボスである坂本・森のデュエット作品。京都、台北公演などでのブラッシュ・アップを経て、今回は観客の配置をプロセニアム型とは大きく変えて新しい視座でのパフォーマンスを提供する予定。音楽を元dumb typeの山中透が担当する。
第二部は2011年より現代アートイベント「Nuit Blanche KYOTO」内で毎年上演されているサイトスペシフィックワーク『Dance in Building』劇場バージョンとして抽象化し再構築・再建築する試みだ。 観客と演者のギリギリの境界線から生まれる緊張感、人間の身体やそれを取り巻く環境・社会を見つめるまなざしのためのダンス再現したいと想いを具現化する。今回はプロのダンサーから、看護師、学生などバックグラウンドも経験値も様々な15人が群像パフォーマンスを繰り広げます。見る場所、上演中の移動も自由。何が生まれるかは主催者にもわからないプログラム、同じ公演は一度たりともありません。行った人にしかわからない感動と衝撃がそこに必ずあるはず。
演出・振付・出演する野村香子さんからは「ダンサーをゼロ距離で観れるまたとない機会、見たこともないような動物を見に来るような気持ちで来てください」というコメントをいただいた。小劇場で行うMonochrome Circusの新たな挑戦。お見逃しのないよう。
Monochrome Circus 京都公演『アンサンブルプレイ』
1:Endless
演出:坂本公成
出演・振付:坂本公成+森裕子 音楽:山中透
2:グランドホテル -Dance in Building-
演出・振付・出演:合田有紀 野村香子
舞台美術:山本アキヒサ 音楽:ミウラ1号
出演:池端美紀、石田安俊(ロスホコス)、板倉佳奈美、げいまきまき、佐野淳代、諏訪いつみ(満月動物園)、関珠希、髙木明子、豊原響子、則本桃子、Yumi、美輝明希、山野博生、渡部智、レギンス・マリー
【日時】
2016年8月18〜21日 全5回公演
18日(木) 19:00※現在売り止め。当日券に関しては、要問い合わせ。
19日(金) 19:00※現在売り止め。当日券に関しては、要問い合わせ。
20日(土) 14:00 / 18:00
21日(日) 14:00 ※SOLD OUT
※開演60分前より受付開始、5分前より開場(演出の都合により、開場時間が変更になりました。ご了承くださいませ。)
※日曜のチケットは売り切れ、平日のチケットに関しては要問い合わせ。土曜日のチケットに余裕あり。確実にご覧になられたい方は早めの予約をおすすめします。
※お問い合わせは『 mc@monochromecircus.com 』までメールしていただくか、『070-6500-7242』までお電話いただくか、劇場に直接お問い合わせください。
【会場】
アトリエ劇研
住所:〒606-0856 京都市左京区下鴨塚本町1
Tel&Fax:075-791-1966(月〜土9:00〜17:00)
Web:gekken.net/atelier/index.…
【料金・チケット】
一般:2500円 学生:2000円(当日各500円増し)
オンラインご予約:ticket.corich.jp/apply/75366/(当日精算)
【スタッフ】
舞台監督:坂伸彦
音響・照明:渡川知彦
フライヤー原画:苅谷昌江
制作:野村香子
制作協力:大藪もも、草場祐実
【お問い合わせ】
一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント
住所:〒603-8312 京都市北区紫野中柏野町22番20 紫野スタジオ内
Mail:mc@monochromecircus.com
Tel:070-6500-7242
Web:monochromecircus.com
主催:一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント
助成:芸術文化振興基金助成事業
アトリエ劇研提携公演
京都芸術センター制作支援事業
WRITER
- 岡安 いつ美
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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