INTERVIEW

音楽レーベル 「セイカレコード」の活動を追う vol.1 対談レポート -京都のいち芸術大学がレーベルを立ち上げる理由-

MUSIC 2017.06.02 Written By アンテナ編集部

京都精華大学ポピュラーカルチャー学部音楽コース発の音楽レーベル「セイカレコード」がローンチを迎えることになりました。音楽が産業化されてしまったこの時代に、音楽のことだけを考え、プレスや流通などの既存のシステムにとらわれないカタチで、音楽を世の中に届けようという共通理念でスタートしたこのプロジェクト。学生と教員、18歳から59歳までの幅広い世代が音楽と真剣に向き合い、ここ京都から新たな音楽のシステムを作り出そうとしています。

セイカレコードの運営メンバーである、アンテナのカメラマン益戸が立ち上げから運営までの活動を追う定期レポートを行うことになりました。このレポートを通して、皆さんと一緒にこれからの音楽の在り方を考えることができればと思います。

 

第一回目のテーマは「なぜレーベルを立ち上げるのか」

 

レーベル運営メンバーである学生の辻村花梨さん、教員の永田純さんをお招きし、対談形式でお話を伺いました。レーベルの立ち上げ経緯からアイデンティティまで、深く掘り下げていくと、「セイカレコード」が見る音楽の未来を垣間見ることができました。

永田純

 

音楽エージェント/プロデューサー。

 

1958年東京生まれ。下北沢/高円寺で過ごした70年代中頃よりコンサート制作等にかかわり、79~80年、YMOのワールド・ツアーに舞台スタッフとして同行。84年 坂本龍一アシスタント・マネージャーを経て、85年以降、矢野顕子、たま、大貫妙子、レ・ロマネスクらをマネージメント、細野晴臣、友部正人、野宮真貴、マルセル・マルソーらを代理した。

 

プロデューサーとしては 東京メトロ、六本木ヒルズ、東急文化村、J-WAVE、世田谷文化財団等の主催公演、NHK「みんなのうた」、セサミストリート日本版テーマ・ソング、スタジオジブリ「ホーホケキョ となりの山田くん」サウンドトラック等にかかわる。また、オーディオ代理店、音楽出版等を手がけ、2011年秋に設立された“独り立ちするミュージシャンのためのパブリックサービス”一般社団法人ミュージック・クリエイターズ・エージェント代表理事を務める。有限会社スタマック代表、元・東京シュタイナーシューレ理事。著書に『次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル』(2011)、『次世代ミュージシャンのオンガク活動ハンドブック』(2013)、プロデュース書に『ジロキチ・オン・マイ・マインド ~ライブハウス高円寺JIROKICHI の40年~』(2014)。

大量複製・大量消費に意味がなくなった時代のポップスって、まだ誰も見たことがない

──

そもそもどこからレーベル立ち上げの話が出てきたんでしょうか?

永田

ポピュラーカルチャー学部でレーベルを立ち上げようという企画自体は、教員のミーティングの中でここ数年話されていたことなんだ。本来大学の使命っていうのは座学で知識を学んだり研究したりするだけじゃなくて、「それを世の中にお返しする」ってこと。そう考えた時にポピュラーカルチャー学部の音楽コースは何をしなきゃいけないかと考えたら、それはやっぱり「良い音楽を作って、ちゃんと世の中に届けて、それで世の中を良くする」っていうことだよね。そういうところからレーベルを立ち上げようって話になったんだよ。

──

それは授業という形を取らなかった理由は何故でしょう?

永田

「僕らが信じる音楽を広く世の中に届けたい」っていうのが目的だから、大学を母体にしながら、その意思が常に損なわれず、しかも継続性がある運営をしたいと思ったんだ。そこから考えると、時間の使い方ひとつとっても、授業ではどうしてもやれることに限界がある。1年単位で考えなくちゃいけないとか、大学内のシステムのこともあるし。

辻村

授業になるとどうしても制限される部分が出てきますもんね。やりたいことの幅が狭くなってしまうのは勿体無いし。

──

では、そのセイカレコードはどういったコンセプトのレーベルになるんでしょうか?

永田

少し歴史を振り返ってみると、この100年ぐらいは音楽が世に広がるのを主に担ってきたのはレコード会社だよね。それが常に音楽を広める文化産業として機能していたのかどうかと考えた時に、特にこの20年くらいは「音楽を広める役割を担うよりも、大量生産して音楽を売ることでお金を増やす」以上のことは残念ながらあまり考えられてこなかったように感じている。CDを売ることが、お菓子や洋服売ることと同じになっちゃった。

 

だったらセイカレコードは同じ土俵に立つ必要はなくて、「今、僕らは本当に音楽のことだけ考えて、その音楽と出会うリスナーのことだけを考えて何ができるか」ってところから始めたい。そして、できるだけ多くのひとに垣根なく音楽を届けよう、って考えた時に、これだけインターネットが僕らの味方になってる世の中なんだから、もうプレスや、流通って概念は必須じゃない。そうやって考えたら、僕らがやろうとしているセイカレコードっていうのは限りなくメディアに近づいてくるんだろうなと思うんだよね。極端に言えば、「音楽を色々なしがらみから解放して、音楽のためにできることをこの京都でやろう」っていう。それがコンセプトだね。

──

セイカレコードはお金を生み出すシステムではく、純粋に音楽を広めるメディアとして機能するということですよね。

永田

今の社会って、本当にすべてがお金を生むためのシステム論になってるの。本質はなにも語られないし、考えられてない。セイカレコードは、いつも音楽の原初的なところにきちんといたい。システム論じゃなくて、音楽論。大量複製・大量消費に意味がなくなった時代のポップスって、まだ誰も見たことがないものだしね。

「レコード」と名乗ってるけど、音楽以外のこともやってるっていうのがカッコイイんじゃないか

──

ここからはローンチに向けて何をやってきたのかという話をしてみたいと思うのですが、これまで何十回とミーティングをしてきましたけど、その度にレーベルの名前に「セイカ」って入れるかどうするか、そのデメリットとメリットについてはかなり時間をかけて議論しましたね。

永田

そうだね。大学の名前が入ることで「授業の一環なのか」とか、「学生の作品の発表の場なのか」って誤解されたらそれはデメリットになる。けれど開き直って「最終的なアウトプットで判断してもらえばいい。それだけの音楽を紹介しよう」っていう結論に至った。大学が母体であることの自由さや、ピュアさが活かせる限りは胸張ってやっていこうって。むしろ時間をかけて議論を重ねてきたのは「レコード」って言葉を使うのはどうなんだってところ。

辻村

そこにもかなりの時間をかけましたね。

永田

できるだけニュートラルに純粋に音楽を届けていこうとした時に敢えてレコードって名乗ってしまうことで「アナログ好きのサークルだ」みたいなイメージが付いてしまう可能性もある。だったらそれは避けたほうがいいんじゃないか?みたいな話はしてきたね。

──

辿り着いた結論が「レコードって名乗ってるけど、実は音楽以外にも映像やイベントだったり、コラムの連載したり、音楽の名の下に音楽以外のこともやってるっていうのがカッコイイんじゃないか?」っていう。やっぱり音楽は音楽だけで認識されないわけで、映像・グラフィック・写真・照明・ファッション・ヘアスタイル・演出と密接に結びついている。リスナーはその世界観やスタイルに惹かれて、そのアーティストの音楽を聴くっていう流れはありますからね。

辻村

色々な分野や文化の集団、そんなチームになろうって言ってました。

永田

さらに言えば、”レーベル”って言葉もこの時代に使うのはどうかっていう話もあったね。レーベルっていう言葉はそもそもレコード会社があったことを前提にしてる言葉なわけで、そのレコード会社というのも、今となっては非常に資本主義的な仕組みでしかなくなった。

 

でも、僕らがレーベルという言葉に託してるのは「僕らが信じる音楽を広く世の中に届けていきたい」っていう思い。その母体なんだっていうことで、とりあえずはレーベルと名乗って始めようって決めた。

──

そうして現状、動いてるメンバーは学生含めて20人ぐらいですかね。教員にはどのような方がおられますか?

永田

それでも実際、コンスタントに動いてるのは7,8人ぐらいかな。教員で言うと高野寛さんとかね。僕は彼がプロデビューする直前の大学4年生の時にはもう出会ってるから、かれこれ30年ぐらいの付き合いになるけれど、ものの見方や考え方が素晴らしいし、それをきちんと実践している。。大学で一緒になったことにも縁を感じていたけれど、現状を変えていく具体的な可能性を秘めた場として、セイカレコードにも並々ならぬ意志で関わってくれているように思う。

 

あと、荏開津広さんとかも。彼は日本語ラップの第一世代みたいな人で、それこそ90年代とかにバリバリDJやってたりとかする人物。高野さんも荏開津さんも僕も東京に住んでるんで、頻繁に東京でミーティングとかやってますよ。

──

フラットに色々な世代が混じってるのがセイカレコードの良いところですよね。というか精華大学自体、そこの関係性はかなりフラットに感じると思っていて。それこそ見方も色々あるし、経験値もそれぞれあって。同じ世代が集まっちゃうとどうしてもアプローチが偏ってしまうし。

辻村

色々な世代が入り混じることで、共有できるモノやコトの数が格段に増えますよね。「最近、こんな音楽に出会った」だとか「この記事が面白いから読んでみてほしい」とか。それぞれ好きな音楽も違えば情報の仕入先も違うし、だから色々とシェアしていく中でどんどん新しいアイディアが生まれたり。そこはセイカレコードの強みだと思います。

良い音楽が誰にも知られることなく、なかったものになるってすごくもったいない

──

今はひたすら母体となるサイトオープンに向けて中身を詰めてる段階ですよね。

辻村

そのサイトで音楽や、加えてLive映像やコラムの連載なんかのコンテンツを発信していくので、それに必要な素材を詰め込んでいってますね。

永田

セイカレコードが目標にしてるのは「発信されるものは100%セイカレコード産」だから準備することはたくさんあるね。

辻村

アー写、ジャケ写の撮影・制作に加えて音源・アーティストを紹介するテキストの作成まで私たちで全てやってますね。

発表されたWebサイト
──

音源に関して言うと、ただ楽曲を提供してもらうのではなくレコーディングの段階から僕たちが携わったりもしてますよね。

辻村

あと、アーティストのピックアップも継続的に行ってますね。

──

正直、そこに関してはまだ僕たちの中でも「どうしていこうか?」っていうのがあるんですが、僕らが良いと思う音楽、響いてくる何かがあって世の中にそれを届けたいと思えるアーティストがいればピックアップしていこう、という感じで今は動いていますね。

永田

益戸はこれからどんなアーティストに参加して欲しいと思ってるの?

──

自分の音楽を世の中に向けて発信したいけど、どうやれば良いのか分からなくて悩んでる人って結構、多いと思うんですよね。実際、僕の周りにもそういう人たちが多くて、楽曲を作ったは良いけどそれを発表する場所が無いとか。もしその中に良い音楽があったとして、それが誰にも知られることなく無かったものになるってすごくもったいないと思うんです。だからそういった人たちの音楽の中から良いものを見つけていきたいなと。

セイカレコードの成功は、益戸が就活とかしないで3年後ぐらいにノホホンとこれで食べていけているかどうか

──

ちなみに、辻村さんにとってセイカレコードはどうなったら成功でしょうか?

辻村

新しい音楽に出逢いたいって思った時にセイカレコードを使ってもらえたらそれは成功なのかなと思います。何かのコンテンツを充実させたり、自分がピックアップしたアーティストが知られたから成功というわけじゃなくて、セイカレコードが誰かの音楽に出会うという行為の軸になれればそれが成功なのかなと。

──

「何か良い音楽ないかな→よし、セイカレコード見てみよう」みたいな感じですか?

辻村

そうですね。そうなれば最高です。

──

やっぱりかなりメディア的な側面が強いのかな。自分たちの活動の幅に制限を設けていないのが強みだもんね。最後に永田さんが思うセイカレコードの成功をお聞きしてもよいですか?

永田

今日みたいにこうやって「こういうことがしたい」みたいな話ができてるのが成功なんじゃないかな?「音楽産業」はもう先がない、とかいう声がよくあるけど、それは「音楽」の本質的なところとは何の関係もない。ただ、時代は今本当に大きく変わっていくところだから、次のシーンはそう簡単には現れないと思うんだよ。しばらくみんなでジタバタして四苦八苦するだけで。しかも、そうしてる時間が人一人の一生よりは長いかもしれないと思う。でもそこで今僕らが今僕らがこうしてることをどれだけちゃんと次に繋げられるかとかさ。多分そういうことだと思うんだよね。だからこうやって顔合わせてこういう話ができてる限りは大丈夫。成功だよ。

──

そうですね。やってみないと分からないことですし (笑)

永田

そうそう (笑) 。僕はちゃんとセイカレコードをやっていけばそれができると信じてるんだよ。だからセイカレコードが第一歩クリアできたかどうかっていうのは、益戸が就活とかしないで3年後ぐらいにノホホンとこれで食べていけてるかっていう。もうそれ指標だね(笑)僕、それは出来ると思ってるの、本当に。

──

僕も出来るんじゃないかって思ってるんで、こうやって運営に携わってるんだと思います。それこそ学生スタッフ募集の説明会で1時間ぐらい永田さんが話してるのを聞いて、「音楽の未来は明るいかもしれない」って思って、僕はここで何かやってみようって決意しました。だからその場で言っちゃいましたね。「これで食べていける仕組みを作ります」ってそれが僕にとっての成功なので。だからそうなれるように頑張ります!

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