COLUMN

お歳暮企画 | ANTENNAとつくる2022年の5曲 Part.1

今年もANTENNAをご覧いただきありがとうございました。年の瀬恒例記事となってきました『お歳暮企画』で2022年を締めくくりたいと思います。3回目となる今回も“2022年の5曲”をテーマとして、今年インタビューやレビューなどの制作を通してANTENNAと関わっていただいた方に参加を募りました。ミュージシャン、ライブハウス店長・ブッカー、ANTENNA編集部も含め総勢39名。協力いただいた記事のリンクも掲載していますので、2022年の本サイトのハイライトとしてご覧いただければ幸いです。

 

Part.1ではまず50音順「あ〜さ行」の方々の5曲を紹介します。あなたの2022年はどんな年でしたか? 2023年もANTENNAをどうぞよろしくお願いします。

MUSIC 2022.12.30 Written By アンテナ編集部

足立毅

大阪出身、京都在住。1991年に大阪ガス株式会社に入社。2017年より京都リサーチパーク株式会社(以下、KRP)にてブランディングと地域開発事業に携わる。その事業の一環として、梅小路エリアを中心としたまちづくりを推進することになり、2020年に14の事業者が出資し株式会社梅小路まちづくりラボを設立。現在もKRPで職務を行いながら、メンバーとともにアート、テック、食文化を軸としたクリエイティブタウン構築を目指し、梅小路エリアのまちづくりのために活動を行っている。

“秋桜” ROTTENGRAFFTY
“第ゼロ感” 10-FEET
“バルーン” バウンダリー
“踊り子” Vaundy
“ハイウェイ” くるり

長男(28歳)と「最近なに聴いてる?」はたまに繰り出すLINEトークネタ。最初のバンド3組は彼から勧められて良いなと思ったやつ。やっぱバンドええよな、と思う。元気で暮らしてて何より、とも思う瞬間。

 

Vaundyは今年の音博会場で初めてちゃんと聴いた“踊り子”が頭でループしたのはもちろん、「めちゃバンドやん!」と好感度UP。“資源がくるりプロジェクト”で水族館横のごみ収集所で作業してた時に音博会場から聴こえてきたのが“ハイウェイ”。好きな曲。来年も頑張ろうと思う。

 

偶発的な出会いを火種に。人と人をつなぎ、価値を創るまちづくりとは

阿部仁知(ANTENNA)

はろーべいべーあべです。フェスティバルとクラブカルチャーとウイスキーで日々をやり過ごしてます。fujirockers.orgでも活動中。興味本位でふらふらしてるんでどっかで乾杯しましょ。

 

Twitter:https://twitter.com/Nature42

“We Don’t Know What Tomorrow Brings” The Smile
“Mr. Brightside (The Killers cover)” CORRELL B
“Don’t Think Twice (It’s not over)” syrup16g
“すべてがそこにありますように。” THE SPELLBOUND
“レッドアイズオルタナティブブラックドラゴン” くだらない1日

奇しくもThe Sign Magazineの年間ベストの扉ページに似たようなことが書いてましたが(10年間お疲れ様でした!)、僕にとって「何やらトム・ヨークがはっちゃけてるぞ!」ってことは何よりも大きなことで、一年間を通して「楽しんでやるぜ!」って気持ちで取材や執筆に取り組めたのは彼のおかげ。とはいえ世界はさらにもっとしょーもないことばっかになって気が滅入る日々の中で、たまに思い出したようにCORRELL Bさんを検索して今日も変わらない姿に安心したりしていました(この辺は『ZINE BEACON』に書いたのでよかったら)。

 

そしてsyrup16gよ。なんだそのテイラー・スウィフトみたいなフレーズは。僕のパーソナリティとひどく結びついてしまってるので平常心で聴けないこのバンドなんですが(サテツマガジンの『サウンドトラック』で語ってるので要チェック)、いい具合に気負いが抜けてプロダクションに没入できるような作風にとても惹かれて繰り返し聴いてました。縁が巡り巡ってSkream!でTHE SPELLBOUNDのインタビューをしたことは今年一番の体験でした。中野さんと小林さんのあくなき探究心とプロフェッショナルの姿勢に直に触れられたことは僕の財産です。来年の活動も期待しています。

 

最後に私信のようになりますが、今年ワクワクし続けたungulatesのリリースから、コウさんのドラムが一際輝くこの曲を(何度見てもかっこいいタイトル)。くだらない1日は“この4人だからこそのケミストリー”も強く感じていたのでコウさんの脱退は残念にも思いますが、インタビューで話してくれた、それぞれのスタンスを尊重し合うungulatesの姿勢を思うとある種の納得感もありました。本当にありがとう。バンドとコウさんの輝かしい未来を願っています。なんだか宣伝ばっかになって恐縮ですが、たくさんの縁がつながってライターとしていろんな人と出会えた充実の年でした。来年も遊びましょう!

石指拓朗

1986年生まれ鳥取県出身。自身の音楽レーベル〈REAL LIFE LAB〉より、これまでに3枚のフルアルバムをリリースしており、どれもがロングランヒットを記録している。卓越したギターテクニック、伸びやかな歌声、愛嬌のあるキャラクターで人気を博している。

 

Webサイト:https://lit.link/ishizashitakuro

“Hype Boy” NewJeans
“Bad Habit” Steve lacy
“Talk that Talk” TWICE
“The Mannequin Song” Hotel Ugly
“鳴り響く限り” YUKI

“Hype Boy” NewJeans
世界のポップスの潮流ど真ん中へ、まさに踊り出るように。既成概念として出来上がっているK-POPの枠組みみたいなものさえ遥かに越えて自由に歌い踊る姿。音楽ファンとして2022年ニュージーンズとの出会いは衝撃的だった。

 

“Bad Habit” Steve lacy
今年はスティーブ・レイシーファンにとっては最高の年だったといえる。“Mercury”、“Bad Habit”、“Sunshine”、シングル3つが立て続けにリリースされてからのアルバム『Gemini Rights』。天才も進化するんだなと思った。

 

“Talk that Talk” TWICE
近年、”推し”という言葉をよく耳にするように自分にも少なからずグループ内での推しがあった。しかし、この“Talk that Talk”で思い知らされた。溢れ出る力強さと伝わってくる楽しさ。本当の意味でTWICEみんなのことが大好きになった。この曲が一曲目に収録されているアルバム『BETWEEN 1&2』も本当によく聴いた。

 

“The Mannequin Song” Hotel Ugly
大好きHotel Ugly。聴くなら夜。思えば外でも家でも夜はHotel Uglyばかり聴いていたような気がします。

 

“鳴り響く限り” YUKI
歌詞が爆発して進化し続ける。YUKIが新譜を出すたびにこの人はいつまですごくなり続けるんだろうと思う。自分もできるだけ笑いながら命が鳴り響く限り生きていきたい。

 

〈『年鑑 石指拓朗2022』近日公開予定〉

乾和代(ANTENNA)

奈良県出身。京都在住。この街で流れる音楽のことなどを書き留めたい。好きなものは、くじらとベース。

“光るとき” 羊文学
“ショートショート” 幽体コミュニケーションズ
“Morning” Ayumi Nakamura
“ポケットの中” くるり
“真夏日” くるり

実は2021年にアニメ『平家物語』の主題歌として先行視聴していたのだが、ようやく今年5月の『OTODAMA’22~音泉魂~』でライブで聴くことが叶った羊文学の“光るとき”。二次元が三次元になったような立体的な音に包まれたあの心地よさ。久しぶりの野外フェスという空間も相まって印象的なシーンだった。

 

8月の『ナノボロ』にて初めてライブを目の当たりにして、即CDを買いにいったのが幽体コミュニケーションズ。paya(Vo / Gt)がライブの前日、CDの歌詞カードを火で燃やしたという試みにそそられた以上に、ライブとは違うアプローチの“ショートショート”にどはまりしてくり返し聴きいてしまったそんな楽曲。

 

何気なく聴いて、心惹かれたのがAyumi Nakamuraの“Morning”。レビューを書きたいなと思いつつ、時が過ぎ去っていっていたところ、年末にアンテナのインタビュー連動企画でリリースされた〈ungulates〉作品ガイドで、短いながらも言葉にできたのはよかった。

 

今年は何を聴いていたかなぁとSpotifyがまとめてくれた自分のベストソングを見てみると見事にくるり。その中でも“ポケットの中”と“真夏日”は今年の2月のくるりのライブで初めて聴いた新曲なのだが、こんなに早く聴けるのも配信のおかげかも。来年はまだ明かされていない新曲を含む6曲入りのEPが出るのだが、一気に新曲をフィジカルリリースするということは……。次は『天才の愛』と真逆のコンセプトアルバムがでるんじゃないかと妄想しているので、来年のくるりの動きに今から期待している。

植野秀章(HOLIDAY! RECORDS)

since2014 自分の好きな音楽をSNSやラジオで紹介してます。紹介した音楽のCDレコードを販売します。

Twitter:https://twitter.com/holiday_distro

Web:https://holiday2014.thebase.in/

“Blue Vibes” T.M.P

“nature fuckin’ tomato” pikomaruko

“ロキノンサンセット” Limre

“Lost Holiday” Superfriends

“ケセランパサラン” Subway Daydream

シンプルに回数を聞いた曲上位の中からホリデーらしく国内インディーズアーティストに絞って選んでみました!

 

“Blue Vibes” T.M.P

“nature fuckin’ tomato” pikomaruko

“ロキノンサンセット” Limre

特にこの3曲は今年の自分の気分、自分が今かっこいいと感じるサウンドにフィットしてて、ホントよく聞きました!

 

T.M.Pの“Blue Vibes”はリリックも最高なんですよ。

〈自分が好きだと思うものを 自分が素敵だと思うものを〉

〈僕になれるのは僕だけ〉 

2023年も新しい出会い待ってます!

浦野光広(motion records)

タワーレコードを17年勤務後、2021年4月から個人で「motion records」をスタート。日本のインディーズシーンを中心に、新旧・ジャンルを問わず音源をネットショップにて販売・ご紹介。感覚のみ。

 

Webサイト:https://linktr.ee/motionrecords

“馬鹿みたい” UNFAIR RULE

“忘れない” Easycome

“joke” YMB

“The Wagon” Subway Daydream

“Pleats” Noranekoguts

グッドメロディで惹かれる歌詞が多い音楽をリピートしがちです。

 

“馬鹿みたい” UNFAIR RULE

この曲が聞けるのはYouTubeかライブのみ。CDはライブに来た人しか配られず、間口は狭いのかもしれないですが聞く人の心を掴んだときのインパクトは今年最大級でした。曲が良いのはもちろん、出会い方がロマンチック。

 

“忘れない” Easycome

タイトル、曲全体、メロディ、歌詞、全てがEasycomeを好きになった理由が詰まっているような曲。2023年のEasycome期待してます。

 

“joke” YMB

Special Favorite Music久米さんプロデュース曲。YMBの洗練されたポップセンスがより輝いた一曲。ミラーボールが似合うグルーヴィサウンド。

 

“The Wagon” Subway Daydream

Subway Daydreamだから安心して聴いたのが失敗。完全に喰らった。5年後、10年後に聴いた時に何を思うのか?なんて思えるような歌詞も素敵でした。

 

“Pleats” Noranekoguts

「やくそくばかりの僕たちは」という歌詞。勝手に自分の2022年応援歌にしてました(笑)。表裏一体の言葉選びが個人的に好きでスッと自分にハマる曲でした。

大石晴子

大阪生まれ神奈川育ち。生活の機微を、美しくも不思議な響きのメロディで歌うシンガーソングライター。早稲田大学のソウルミュージックサークルで出会ったR&Bフィーリング、お笑いラジオ番組のヘヴィーリスニングで体得した鋭利な言語感覚、愛犬家。2022年4月27日、1stアルバム『脈光』リリース。

 

Webサイト:https://oishiharuko.com/

“ヘッドフォン・ガール -翼が無くても-” 藤井隆
“お茶” UA
“お望み通り” Cocco
“窓辺にて” スカート
“さなぎ” 大石晴子

 

11月、Cocco 25周年ベストツアーを観ました。Cocco 20周年の頃にハマって聴き込んでいた曲が今回のライブで歌われた時、当時自分が置かれていた状況や考えていたこと、それからの5年間を思いました。歌の力強さに私は指定席にいながら身体を突っ張って、もしかすると睨むように観ていたかも知れないです。ライブ中盤で新曲の演奏が始まると少しほぐれて、MVにも登場するマスコット的な車(ダンボール製、銀テープもしゃもしゃ付き)を背負った黒子がステージに現れて乗り飛ばす様子を観ながら「ニッポンの社長のヒーローコントみたいだな……フフ」な余裕ができました。

 

新作旧作問わず、誰か発信したものを自由に受け取れる幸せを改めて感じました。今年は私もアルバムをリリースしましたが、作らないより作ってよかったと思います。

 

大石晴子が探る、これからの生きていく道とは ー『脈光』インタビュー&全曲解説

岡林風穂

2018年より音楽活動を開始する。アコースティックギターでの弾き語りの曲を主に、ファーストアルバム『風と穂』(2018年)、セカンドアルバム『めっちゃめっちゃ春』(2019年)、サードアルバム『刺激的な昼下がり』(2022年)をリリース。

 

Instagram:https://www.instagram.com/kaza_kaza_kaza/
Twitter:https://twitter.com/kazaho_o

“ジンジャー” kiss the gambler
“予言の鳥” Robert Schumann
“宝くじ高い” タテジマヨーコ
“眠れぬ夜の会” 本日休演
“人生は夢だらけ” 椎名林檎

普段音楽を聴くタイミングといったらほとんどがCDを車の中で聴くときになります。どの曲も、初めて聴いたときからずっと新鮮な強さと繊細さがあって好きです。

 

“ジンジャー” kiss the gambler
歌詞にもメロディーにも、わがままさと温かさの愛おしい気配が漂っていて、幸せな気持ちになります。

 

“予言の鳥” Robert Schumann
家事をしなきゃいけない時と、本を読む時と、人が来た時はシューマンのアルバムをよく流してました。

 

“宝くじ高い” タテジマヨーコ
初めて聴く感じの声なんだけど、ずっと昔から知ってた美しさみたいな。晴れてるのに、雨みたいな。

 

“眠れぬ夜の会” 本日休演
「眠れぬ夜は 秘密の集い みんながみんな ツキノワグマ連れて」 というところがおかしくて毎回フフっとなります。連れてこられたツキノワグマが眠そうで。

 

“人生は夢だらけ” 椎名林檎
この曲が今年一番たくさん聴いた曲だと思います。椎名林檎の曲自体、今年になって聴くようになりハマりました。

 

岡林風穂『刺激的な昼下がり』 – 岐阜拠点のシンガーによる、こそばゆい刺激に惹きつけられる作品

小倉陽子(ANTENNA)

滋賀生まれ。西日本と韓国のインディーズ音楽を好んで追う。文章を書くことは世界をよく知り深く愛するための営みです。夏はジンジャーエール、冬はマサラチャイを嗜む下戸。セカンド俗名は“家ガール”。

“生​き​る​こ​と​と​眠​る​こ​と​と​お​姉​ち​ゃ​ん​と​私​ / ​삶​과 잠과 언​니​와 나​(​PRIDE)” 이랑(イ・ラン)
“The Last Thing Left” Say Sue Me
“Violet” Hathaw9y

“Hype Boy” NewJeans
“Youth” KIHYUN

昨年末、最も信頼しているタロット占い師の元へ来年(つまり今年)の私の行く末を縋るように尋ねにいくと、「来年は海外に呼ばれる(縁ができる)よ」と。「海外」を未だに欧米でイメージしていた私は半信半疑で今年を過ごしていたが、いやはや、こんなにも韓国に呼ばれる一年になるとは!呼ばれる、っていうか勝手に没入していっただけだけど、気が付けば今年は実際に海を渡っていました。無駄に発揮する行動力!

 

個人的にはK-POP元年になった今年。今まで頑なに一度もハマらなかったのが嘘みたい、なんで今なのか、なんでこんなに深く刺さったのか、それはアイドルという役割を背負って生きている彼らの姿が「女性」という役割を背負って生きてきた自分に重なるからじゃないのかなと思っている。KIHYUNの“Youth” は「過去の自分にかける言葉」がテーマになっていて、アイドルとしてがむしゃらに走ってきた自分を慰めているのだけれど、「頑張らなくても幸せになりたい」「あの頃の自分に言えたなら お前は今も十分うまくやってると」という歌詞は例えば『82年生まれ、キム・ジヨン』の読後感にも繋がっていくのだ。この辺りはおそらく切り離せないものがあるし、もっと掘り下げれば色んなものに繋がっていく気がしている。

 

あ、2023年のことはまだ占ってもらっていないので、年明けにでも行かないとな。

おみそ(fujirockers.org)

カメラマン。ライブ、フェス、インタビュー、DJパーティーなど大好きで撮影しています。フィルム写真も好き。フィルム価格の高騰が最近の悩み。

 

Instagram:https://www.instagram.com/omiso_photo/

“Dreamin’ Boy” Yogee New Waves
“こころのままに” never young beach
“ロンリー・プラネット・フォーエバー” サニーデイ・サービス
“HERO JOURNEY feat.Superorganism” CHAI
“Let It Be” THE BEATLES

“Dreamin’ Boy” Yogee New Waves
たぶん一生、この曲を聴くと胸がキュンとなって、カーッとなって、涙がポロリする。今のYogeeには無い、若さと行き場のないパワーと、純粋さが爆発した名曲。心が折れそうな時に聴き、パワー全開にしてくれたので。

 

“こころのままに” never young beach
「素直なままでいたい そんなことすら うまくはできなくて」という歌い出しが刺さった。本当にそう。それがうまくいかないのよ。

 

“ロンリー・プラネット・フォーエバー” サニーデイ・サービス
短編映画のような歌詞に吸い込まれた。この歌から映画を作って欲しい。曽我部さんに。

 

“HERO JOURNEY feat.Superorganism” CHAI
DJが流していて「ん?なんだこの可愛い曲は!」となった。いつでもこれを聴けば元気になれる。Everybody調子こいちゃえよ!

 

”Let It Be” THE BEATLES
世界を見て、特に戦争を見て、すごく考えさせられる。毎週末に聴いてる。

 

お互いをリスペクトし合いながら切磋琢磨する〈ungulates〉の在り方とは?オーナーKou Nakagawaインタビュー

ガリザベン

1980年大阪生まれ 乙女座
0歳よりすべてを鼻歌にしてしまうとゆう
特技をおばぁちゃんから受け継ぎギター遊ばせおもいで遊ばせ
うたいながら各地で爆演中
うたえるならどこへでも
そう つまり
#肩ノセ

 

Twitter:https://twitter.com/yosouchi
Instagram:https://www.instagram.com/yosouchi/

“Saturday Sun” Nick Drake

“Watermelon In Easter Hay” Frank Zappa

“コスモスに君と” 戸田恵子

“プロレスが好きでほんまによかった!” モンゴール⭐︎天山

“East of The Sun, West of The moon” ガリザベン

“Saturday Sun” Nick Drake

けったいな世界、おわってもた世界に、なんもできんかったときに、ちょうどのうたやので好きです。せやけど耳は反応してるみたいな。もう一杯呑もみたいな。

 

“Watermelon In Easter Hay” Frank Zappa

フランク・ザッパは最初名前で好きなりました。それからファッション。掘れば掘るほどへんてこ祭り。今年待ちにまったザッパの映画をみれました。へんてこキテレツなイメージより強烈な音楽へのアタック。ザッパのいろんな顔面をみれて気持ちにくるやつ。そんな映画のエンディング曲。好きです。

 

“コスモスに君と” 戸田恵子

『伝説巨人イデオン』のED曲。イデオンについての富野由悠季監督インタビューを聴いてブリバリ共鳴しました。富野さん曰く「こんなアニメあってはいけない、狂気の沙汰の作品」て自分でゆ〜? でも好きてゆーてるとこがさいきょーー。聴いてたらいんでまいそうなりますが、その美しいさは私にとっては破壊と復活のメロデーです。好きです。

 

“プロレスが好きでほんまによかった!” モンゴール⭐︎天山

ライブを見終わったあと速攻でげっとしたアルバムの1曲。こんなに好きと言うことにまっすぐうたえるんはほんまに凄い。はっぴーも渦巻いて加速します。カラオケに入れて欲しい。

 

“East of The Sun, West of The moon” ガリザベン

今年爆誕した私の8年ぶりのアルバム『ほっぺのかんじ』にはいってるうたです。まいめんnayutaのしょうちゃん、しょうこちゃん、jacoに見守られながら録音したさいきょーの一曲です。このうたは速攻ででけました。不思議。そしてめちゃ好きなうた。大演奏大会ではギターもテンポも自由度が高いとゆーか何でもありやし、毎回ちやうので是非みなさん観に来てザベンです。

 

ガリザベン『ほっぺのかんじ』 – シャイとユーモア、関西に息づくブルースが香り立つうた

kiss the gambler

ノスタルジックな世界観と豊かな感性を感じさせるインディー・ポップ・SSW。声変わり前の少年のような真っ直ぐな歌声と、心に滲み入るリズミカルな詩に加えて、心揺さぶる病みつきメロディが特徴的。

 

Twitter:https://twitter.com/kissthegambler
Instagram:https://www.instagram.com/kissthegambler/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCQIFx4GcwA9lX2Gu9BbejRw

“うつくしさ” 岡林風穂
“スノーフレークのスカート” 平理央
“Spud Infinity” Big Thief
“this is what falling in love feels like” JVKE
“Your New Name” The Format

もはやCDを聴かなくても、私の頭の中でいつも音楽が流れている岡林風穂さん。今年、初めて京都のライブイベントで共演して意気投合し、一緒に日本各地をひたすら歌って回りました。子どもの時に同じ絵本を繰り返し読んでも毎回想像することが違って楽しかったように、風穂さんのライブは何回見ても想像することが違う。キラキラと輝く短歌のようで「あれはどういう意味なんだろう?」と考えさせられる意味深い詩にいつも心を奪われます。“うつくしさ”は、コロナ禍で続く悲しい知らせの中で生まれた曲だそうで、聴くたびに泣きそうになる大好きな曲です。

 

平理央さんの“スノーフレークのスカート”は、中学時代に好きだった平井堅の“POP STAR”を思い出す究極のPOP SONGで、寂しい夜道で聴いていてもパッと目の前が明るくなり一人で踊りたくなってしまいます!

 

Big Thiefは、今年来日コンサートも行けてかなり感動したので選びました。Adrianne Lenkerが、音楽に全てを賭けていて、人生においての余計な迷いなど全て取り払って生きているように見え、憧れの存在になりました。バンドの雰囲気も自然体で観ていて心がすごく温まったので、kiss the gamblerもそんなバンドを目指していきたいです。”Spud Infinity” は口琴が使われていて少し抜けている感じが大好きです。

 

JVKEは、いつものようにだらだらSNSを眺めているときに見つけました。海外にはすごいアーティストがたくさんいますが、この”this is what falling in love feels like”は、その中でも今年最も驚かされた楽曲の一つでした。分厚いシンセの中で踊り出すストリングスやピアノのメロディーが斬新で、Music Videoの中で繰り広げられるCGの世界観にも想像力を掻き立たされました。

 

The Formatは、今年3月にNew Yorkでライブが企画されていてわざわざ見に行く予定もあったのですがコロナで中止に。大好きなNate Ruessの鍵アカTwitter(公式)をたまに見て追いかけているのですが、捻くれすぎて何をやっているのか全くわからない。今年配信でリリースされた”Your New Name”も、15年前の『Snails – EP』の時になぜかデジタルリリースされなかった1曲とのこと。本当に謎だけど、これからもこうして追いかけていきたいです。

 

kiss the gambler “台風のあとで” – 折り合いのつかない喪失感を歌う素直さに胸が打たれる

kiss the gambler “ベルリンの森” – 自分の心の居場所はどこにある?

きむらさとし

1996年生まれ。福岡県出身。ドラマー。棚木竜介と図書館、クララズ、Les Khmers、MURAバんく。などのサポートの傍ら、2022年よりソロ活動を本格始動。

 

Webサイト:https://linktr.ee/satoshibireru

“あたいのジーンズ” 奇妙礼太郎

“それは違法でした” 坂本慎太郎

“Vickie” Peach Pit

“脳” TOMOVSKY

“紙飛行機” たけとんぼ

“あたいのジーンズ” 奇妙礼太郎
曖昧な言葉選び。相反する感情。対峙する誰か。最初から最後まで、くるくるの回っているような感覚に陥るのに、なぜか共感してしまう不思議な曲だ。素朴でガリっとしたギターの音と、膨らむように歌い上げる奇妙礼太郎さんの声は、一度聴いたら忘れられない。シンプルなのに気持ちの良いところにバシッとハマるリズム隊も最高だ。今年の春にリリースなのもあってか、出会いと別れを味わう全ての人への手紙のような温かさは、少なくとも僕の生きる糧になっている。今年最も聴いた曲の一つだ。

 

“それは違法でした” 坂本慎太郎
今年リリースされた『物語のように』の1曲目となるこの曲は、昨今に感じる窮屈さを嘲笑うようにも、怒りを持っているようにも聴こえる。リズムボックスの生気のない刻に乗せて、相変わらずのぽってりとしたボーカルが乗っかる。「それは違法でした」と結ばれるそれぞれの単なるものたちは、歌や映画、友情や恋。ただそれだけの歌詞なのに、恐怖とそれを振り解くユーモアを感じる。この曲は、現代に生きるために持つべき純粋な視点を与えてくれるような気がする。コロナの影響で、ある側面でディストピア的になった世界の中で、坂本慎太郎は以前から引き継いできた世界観を崩さない。変わらないことの美しさを感じる。

 

“Vickie” Peach Pit
2018年リリースのEP『Sweet FA』を初めて聴いた時に、すっかりやられてしまった。そして今年3月にリリースしたアルバム『From 2 to 3』は夏まで聴きっぱなしだった。僕は人の名前や誰かに呼びかける曲に弱い!The temptationsの“My girl”、毛皮のマリーズの“クライベイビー”などなど……。この曲は、素朴で軽快なサウンドの中で、「ヴィッキー、今は完璧じゃなくてもいいよ」とサビで彼女に歌う。MVでは、ひらすらギターを弾きながら歩き続ける。そして「君が近くに住んでいなくて本当によかった」と締めくくる時、彼はVickieの家に辿り着く。それは、曖昧な心の距離や煮え切らないことを楽しんでいるようにさえ聴こえる。

 

“脳” TOMOVSKY
今年の3月頃、10年以上前から好きだったTOMOVSKYとわがつまの2マンライブを観に行った。初めて生で観てからというもの、ラブが再燃して幾度となく聴いた。TOMOVSKYの曲はいつも弱々しくて情けない。何かに言いがかりをつけ、わがままを言い、出来ないことは出来ないと言ってのける。そんな弱さの肯定に、強さを感じる。ELOの“Mr.Blue Sky”を思い起こさせるアレンジと、ガシャガシャのギターの音で飛び跳ねながら、「でもやるけどね」と全ての泣き言を蹴っ飛ばす歌詞は何度聴いても最高だ。

 

“紙飛行機” たけとんぼ
散々考えたけれど、やっぱり避けて通れない存在なので、この曲を選ぶことにした。今年の7月末に脱退した僕自身が参加していたバンドの初アルバムの1曲目にあたる。信頼できる演奏メンバーと、たくさんの人に支えられて完成したこのアルバムと、在籍していた5年間の思い出がギュッと詰まった、今年上半期の最も重要な曲だ。再開発で昔の面影をなくしていく街々や変化していく人間関係を、ひとりぼっちで抱えてたくない孤独感と、支え合うことの難しさをいじらしく歌ったこの曲は、作詞作曲の平松さんの人柄が滲む。イントロの点々とした演奏が、だんだんと熱を帯びていく。最後に残るアコギの音は空にすっと飛び立つ紙飛行機を連想させる。これからの自分の未来が、そしてたけとんぼの未来がそうありますように、と思う。

 

伝道と更新を目指すアコースティック・サウンド – たけとんぼインタビュー

たけとんぼ 平松稜大・きむらさとしに影響を与えたアルバム5選

グッナイ小形

高円寺在住フォークシンガー
1991年北海道生まれ
2017年から継続的に東京・高円寺を中心に路上ライブ共にライブ活動を展開している。 現在までにカフェオレーベルより全国流通アルバムを4枚発売。ラジオや新聞、楽曲提供などの精力的な活動により多方面に認知を広げている。

 

Webサイト:https://www.goodnight-ogata.com/
Twitter:https://twitter.com/goodnightogata

“Heavy Eyes” Zach Bryan
“ちゅ、多様性。” ano
“カモメ” Tohji
“KAPO” 中村佳穂
“pool” Still Woozy & Remi Wolf

コロナ禍三年目に突入し、あらゆる生活の感覚が移り変わる中で、今年も素晴らしい音楽に出会えたこと、何よりも幸せだなと思います。僭越ながら選ばせて頂いた五曲は特に、個人的に普段の暮らしに暖かい衝撃と高揚を与えてくれた大事な曲達でした。音楽は本当にいつだって素敵で、慰めと救いを五感に精一杯届けてくれる。そんな曲に来年も平和に出会えますように祈ります。

 

国でも建てるつもりなのか – グッナイ小形

Koichiro Toyoda(ソウルベイベーズ)

東京を拠点に活動する2バンド「ソウルベイベーズ」のボーカル、「Thiird Place」のギタリスト。バンドやソロでの活動の他、CMや舞台への楽曲・歌詞の提供を行っている。

 

Instagram:
https://www.instagram.com/koichirotoyoda/
https://www.instagram.com/soulbabies_insta/
https://www.instagram.com/thiiird.place/
Twitter:
https://twitter.com/soul_babies
https://twitter.com/toyosounds

“Romance Without Finance” Charlie Parker
“Breezin’” Oneness Of Juju
“安養寺” The Duxies
“ときどきFly” 1017 Muney
“The High & Lows” Chance the Rapper ft. Joey Bada$$

この企画の締め切り前夜、ほとんど外みたいな寒さの寝室で今年を振り返る。今年は自身初のリリースをバンドとソロ作品、共に行うことができた。生きた心地がした。

 

「2022年の5曲」ということで、普段あまり積極的に新譜を聴かない自分は少しドキッとした。だけどもSpotify内に蓄えたお気に入り曲を見返すと意外とあって安心。チャーリー・パーカーや70年代の曲も入っているが、これらは全部今年Spotifyに登録された曲。メロディが良い楽曲を好みがちだが、羅列された楽曲はどれもリズムが心地よい。選定理由は「全曲リズムが心地よい」から。よかったら聴いてみてください。家でじっとしがちな自分のマインドが変わり始めた2022。2023も面と向かいたい。そして皆さんの『ゆく年くる年』が幸せいっぱいでありますように。

 

雨が降って虹が出るまで、ミュージカル映画のような23分間 – ソウルベイベーズ『Soulbabies』

Kou Nakagawa(ungulates)

sans visage, as a sketch pad, Shapeshifter等様々なバンドのドラマー。くだらない1日・downt・音速ばばあ等所属レーベルUNGULATES代表。

 

Twitter:https://twitter.com/kounakagawa

“Your One Way Street” Anxious
“Softly” Arlo Parks
“Pictures of Us” beabadoobee
“Colours Fade” Natalie Evans
“Kiss the Ladder” Fleshwater

1月にリリースされてから1年通して聴き続けたAnxiousは、キャッチーさとアグレッションのバランス感が絶妙で大好きなバンドになりました。

 

2曲目はフジロックでライブを見て、生バンドから繰り出されるグルーブと歌声に圧倒されたArlo Parksのシングルから。

 

beabadoobeeのニューアルバムからはポストロックライクなアルペジオとメロディが美しく最高な1曲を選出。

 

Natalie Evansのニューアルバムは今年すごく支えになった1枚で、その中でも煌びやかなシンセサイザーとビートが心地良い1曲を選びました。

 

ラストはFleshwaterのデビュー作から。Grunge-Gazeと称されるサブジャンルの代表作とも言える素晴らしい作品だと思います。むちゃくちゃカッコいいのに1分で終わっちゃう潔さもたまりません!

 

お互いをリスペクトし合いながら切磋琢磨する〈ungulates〉の在り方とは?オーナーKou Nakagawaインタビュー

〈ungulates〉作品ガイド

柴田真希(ANTENNA)

97年生まれ、みずがめ座、西荻窪在住。ANTENNAのほかMusicmanなどで執筆。窓のないところによくいます。

“アサカ・ン・ムード”  NRQ
“スロウタイム” Ring Ring Lonely Rollss
“boku” 森山直太朗
“低い飛行機” みらん
“TRACKS” MINAMIS

今年は繰り返し聴き続けたくなる作品にたくさん出合えました。森山直太朗の『素晴らしい世界』は、何人にこの話をしたのか思い出せないくらい、森山さんの新しい一面に引き込まれた作品です。森山さん自身がコロナ疾患を経て感じたことが音楽に反映されているアルバムで、その中でも特にパーソナルな“boku”は他人事ではなく、心の繊細な部分に迫るものがありました。ANTENNAでも関わりを持たせていただいたNRQやみらんは普段からお気に入りで、それぞれライブでの華やぎが群を抜いて魅力的なアーティストです。MINAMISはここ数年追いかけていた中で、ボーカルの南雲さんに念願叶っての初インタビューでした。来年もたくさん素晴らしい音楽を自分自身が知り、ANTENNAで思い入れの強い記事を一つひとつ、丁寧に作っていきたいです。

須田亮太(ナードマグネット)

ナードマグネットというバンドで歌っています。今年は我々も『アイム・スティル・ヒア』というアルバムをリリースしました。これについてはアンテナでも取材していただきましたが、重たい話ばっかりしてすいませんでした。曲調はポップだよ!

 

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“Silence Is Golden” The Beths

“Middle Of A Breakup” Panic! At The Disco

“ふたつの星” ハンバート ハンバート

“I Want A Dog” Weezer

“Radio Star” Subway Daydream

“Silence Is Golden”  The Beths

全ての瞬間が信じられないぐらいかっこいい、今年のマイベストトラックです。

 

“Middle Of A Breakup” Panic! At The Disco

私にとっての今年のベスト・パワーポップ・アルバムを作ったのは、なんとPanic! At The Discoでした。

 

“ふたつの星” ハンバート ハンバート

今までちゃんと聴いてこなかったことを土下座して謝りたいくらい、ラジオでたまたま流れてきたこの曲に泣かされました。

 

“I Want A Dog” Weezer

春夏秋冬でそれぞれミニアルバムをリリースするという相変わらず異常な創作ペースのリヴァースおじさん、最後に激エモい曲を放り込んできました。ヤバTの“ネコ飼いたい”と双璧をなす名曲。

 

“Radio Star” Subway Daydream

こんな素晴らしい曲が産まれたきっかけのひとつに自分の存在がある、という事実だけで明日も生きようという気持ちになります。私もちょっとだけコーラスパート歌ってます。

 

失意の底から「最高の人生にしようぜ」と言えるまで – ナードマグネット須田亮太インタビュー

 


Part.2(た~わ行)はこちらからご覧ください。

お歳暮企画 | ANTENNAとつくる2022年の5曲 Part.2

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