INTERVIEW

失意の底から「最高の人生にしようぜ」と言えるまで – ナードマグネット須田亮太インタビュー

ナードマグネットが6月22日(水)に3rdアルバム『アイム・スティル・ヒア』をリリースした。新しい時代のスクールカーストを歌にした前作『透明になったあなたへ』とは違い、本作ではソングライターである須田亮太の心情がにじみ出た作品に仕上がっている。なぜ須田は自分を語ろうとしたのか。それを紐解くには、彼の身に起こった3年間の出来事を、振り返らなければならない。

MUSIC 2022.06.25 Written By マーガレット 安井

『アイム・スティル・ヒア』を最初に聴いた時に、筆者が真っ先に思ったキーワードは「失意からの再生」である。本作では“キャロライン”、“Can’t Remember”で失意から立ち直れていない人が描かれ、“ALTER EGO”では鬱屈とした自己嫌悪が吐き出される。しかし終盤の“DETENTION”、“アナザーラウンド”の2曲ではカラッとしたサウンドで、力強く自身の再生を歌う。

 

前作『透明になったあなたへ』では海外ドラマ『13の理由』などのカルチャー作品を引用し、スクールカーストやダイバーシティーに向き合ったナードマグネットだが、本作ではコンセプチュアルさよりも、ソングライターである須田亮太のパーソナルな部分が強く打ち出されている。なぜこのような変化が起こったのか。メンバーの脱退、コロナ禍、そして新メンバーの加入。インタビューで語られたのは、この3年間における須田の苦難と、心境の変化であった。“アナザーラウンド”で〈最高の人生にしようぜ〉と歌われるが、このテキストはその言葉が出てくるまでの軌跡である。

もうバンドを続けていくのは無理だと思った

──

『アイム・スティル・ヒア』を最初に聴いた印象は「失意からの再生」です。前作『透明になったあなたへ』がリリースされた2019年には、大阪城野外音楽堂でナードマグネット主催のフェス『ULTRA SOULMATE 2019』があり、BIG CATで初のワンマンライブを開催しました。これは台風で中止になりましたが 『MINAMI WHEEL2019』 では1日目のトリを任されていました。はたから見れば「ナードマグネットはすごく調子がいい」と思われているように感じていたのですが、2020年に入ってから一体何があったのでしょうか?

須田亮太(以下、須田)

実はそのころから、僕の気持ちがどんどん落ち込んでて。2019年はアルバムを出してツアーやフェスを開催しましたが、2020年に入り、次のビジョンが自分の中でも見えず「どうすればいいんやろうな、この先」と悩み始めていました。

 

それにちょうどコロナも重なって。3月ごろに、一度だけ東京でライブをやりましたが、そのせいでサラリーマンをやっている会社の方でちょっとした問題になりまして(笑)。それからはライブもできなくなり、ビジョンが見えないまま、どんどん試練だけが課される感じで、ずっと悶々としていました。

──

でもナードに期待してくれる人も、たくさんいたのではないでしょうか?

須田

もちろんいましたが、この数年で離れていったリスナーも多かったと思います。コロナ禍になり僕自身、いろいろ思うことがあって。そんなにポリティカルな発言をする人間ではなかったのですが、 Twitter とかでもポロッとつぶやいちゃうみたいなことが何度かありました。

 

その発言にショックを受けたファンの人とかもいて。「私とは全然、考え方が違う」「もうナードの曲は聴けない」みたいなことを言われたんです。それがショックで。別に僕は特定の党派性があるわけではないし、「苦しい人がいるから、国しっかりしてくれよ」というレベルのことしか発言はしていない。それに今までつくってきた曲の歌詞や、ステージ上での物言い、僕の性格、発言とかみたらブレたことを言っていないはずなのに、それでショックを受けてしまうのかと思って。あと SNS だとファンの人が離れていったことがわかってしまうので。それ以降、しばらく Twitter でなにも呟けなくなったんです。

 

ただそれでも「なんとかやらないといけいない」という気持ちだけはあったんですが、今度はベースから「辞める」と言われて。その時に「もうバンドを続けていくのはいよいよ無理やな」と思いました。

──

前川さん(Ba)の脱退の時に、須田さんはコメントで「少しずつ折れかかっていた心が完全にボキッと折れた気がしました」と仰っていましたね。

須田

もう引き止めなかったです。そういう雰囲気も察してたし、いつかは辞めると思っていたので。でも、いざ言われると「ついに来てしまったか……」という感じで。僕なりにバンドをこの状況下でも継続させるために頑張ってきたつもりでしたが、メンバーはついてこれなくなってきている。もうバンドを続けていくことは無理なのかもな。そんなことを思いました。

 

その時の状態を表した曲が“ALTER EGO”で。どういう風にリスナーに届くのか想像つかないんですけど、あの曲は僕的には生々しく、グチャグチャとした自己嫌悪を結構ストレートに書いた感じで。あの時期、僕の精神状態がヤバかったということが如実に出ている曲です。

──

前川さん脱退後もライブ活動とか続けていたじゃないですか。本当に心が折れたらライブ活動も嫌になるとは思いますが。

須田

僕的には本当に「辞める」と言われた直後は「ちょっとライブ活動を休もうかな」と思っていました。でも周りは「サポートができる人に声をかけてみよう」みたいな感じで進んでいて。とりあえずやってみようと思い、最初にスタジオに入ったのがえりっささん(マイミーンズ / acd.)でした。

それで演奏したら、まあベースの音も、プレイもかっこいい。歌もやるからコーラスもバシっとはまる。それでえりっささんを迎えての最初のライブが、「単純にバンドで音を出すのって楽しいな」と思えて。それがあって、ベースのメンバーを入れて、またバンドをやりたいなと思ったんです。

──

もし、えりっささんとのライブが楽しくなかったら今のナードマグネットはなかったかもしれないですね。

須田

きっと立ち直れなかったと思います。それから先は、いとっち(YMB)も、ハルキ(Brian the Sun)も、本当にベーシスト達に救われていますね。いとっちなんか急にオファーをかけたのに、一週間で8~9曲覚えてきてくれて。めちゃめちゃ頑張ってくれて、すごくうれしかったです。

さえこが加入し、今のメンバーでしかできないことをやりたいと思えた

──

その後、ナードマグネットはベースメンバーを公募しましたが、自分たちからオファーはされなかったのでしょうか?

須田

「正式メンバーでやってくれよ」とは声をかけられなかったです。メンバーは入れたいと思いましたが、心も折れていたし「自分とバンドやりたい奴なんかいるのか?」というぐらいに自己肯定感が下がりまくっていたので。だから「ナードマグネットに入りたいです」と言ってくれる人がいるのなら、その気持ちを大事にしたいと思い、公募にしました。ただ実際、結構な応募があってうれしかったです。

──

それで選ばれたのがベースに加入されたさえこさんですね。それ以降、ナードマグネットの活動は変化しましたか?

須田

良い影響しか、もたらしてくれないですね。もともとさえこが加入する前から周りからは「次の作品は新しい音楽的な冒険をしてもいいんじゃない」と言われていました。ラッパーをフィーチャリングしてみてはとか。でも彼女が加入して歌声とベースを聴いたら、そういう考えが全部なくなってしまって。これまでやっていなかったことをやるよりも、これまでの延長線で今のメンバーでしかできないことをやりたい、という思いになりました。それでさえこの歌声をフィーチャーしたいと思い、僕との掛け合いみたいな感じにしたらどうかと考えて、“アナザーラウンド”ができたんです。あと“全部だいなし”とかは、ベースがおいしいリフをつくりたいなと思ってできました。

──

ナードマグネットは過去にもメンバーチェンジがありましたよね。藤井さん(Gt)が加入した時もそのような感じだったのでしょうか?

須田

藤井が加入した時は、それまで加入していたギタリストがすごいテクニックを持っているやつで、僕が遠慮しているところもありました。でもメンバーも変わった時に、藤井がナードが直近でやったポップな曲が好きといってくれてたので「もう自分が好きなパワーポップに振り切れよう」という気持ちになりました。

──

新しいメンバーが加入するたびに、ナードは変化していますね。本作に収録されてある“Can’t Remember”は藤井さんがメロディーを持ち込んだ曲だそうですが彼がそのようなことをするのは、今回が初めてだったと思います。バンドとしてどんどん年を重ねるごとに、メンバーの制作上の役割が、変化してきていると感じますか?

須田

どうだろう。ただ藤井も、その曲以降は何も持ってきてはいないんで。

──

ははは(笑)。

須田

もうちょっと持ってきてもいいんですけどね。そしたら僕の仕事が楽になるのに、とは思っています。ただ、さえこは思ったことをガンガン言ってくれるので、すごく楽しいです。

──

さえこさんの積極性が良く表れたエピソードとして、先日、大阪であった Subway Daydream とのツーマンライブではセットリストをつくってきてくれたのだとか。

須田

そうですね。ここ数年、ずっと僕がつくっていて。いつもライブが近づくと、メンバーから「セットリストをお願いします」と言われている感じで(笑)。だけど Subway Daydream との東京のライブが終わった後で、さえこから「次回のセットリスト決まりましたか」と LINE がきて。僕は「東京のとはちょっと変えようかなと思っているけど」と送ったら、すぐに「こんなのどうですか」とセットリストを送ってきて。それで見たら、ファン目線から見てもおもしろいんじゃないかという内容で、そのまま採用しました。本当に頼りになるなと思っています。

描いたのは、30代半ばにさしかかる僕が見えている世界

──

アルバムにしようと考えたのはいつごろでしょうか?

須田

2021年の年末ごろですね。メンバーから「せっかくなら、今までリリースした配信曲を新体制のバージョンで録り直したいですね」という案があって。それに何曲かあれば、アルバムとしてまとまるかなと思いつくりました。

──

今回のアルバムではナードが今までやってきた、スクールカースト的な目線が継承されていないですね。

須田

前作の段階で僕も32歳だったんで(笑)。もう青春とかいっている歳でもなかったのですが、『透明になったあなたへ』で念頭にあったのは自分たちの音楽を聴く若い子たちだったので。バンド活動をするなかで「すごく生きるのがしんどいです」というメッセージをもらうことがあり、それに身近な人が亡くなったりもしたので。そういう人たちを念頭に置いて制作したので、まだ青春感が残っていたんです。

 

でも今回のアルバムはここ数年の自分の心の旅というか、心が折れた僕が「最高の人生にしようぜ」と言えるまでの道のりをテーマにしました。「アルバム、どうしようか」と思いながら配信曲を聴きなおすと、その時々の自分自身が反映されていることに気がついて。ならばいっそのことパーソナルな内容の作品にしようと思いました。だから世の中に対する投げかけみたいな部分はあんまり意識をせずに、30代半ばにさしかかる僕が見えている世界を描いたという感じです。

例えば今回のアルバムの“キャロライン”は『ボージャック・ホースマン』というアメリカのアニメに出てくるキャラクター、プリンセスキャロラインから着想を得ています。ですが、あれは完全に僕の歌なので。ようはフィクションの体を借りて、自分の思っていることをそこに乗っけている歌なのですよ。

──

それをすることで須田さんは自分の歌を躊躇なく歌えると。

須田

はい。僕はあまりにも赤裸々すぎる歌をつくることに照れがあって、日記のような歌詞をかけるタイプじゃないので。

──

そういう意味では“Can’t Remember”が英詩であるのは、日本語で歌うと赤裸々すぎる部分があるからなのでしょうか?

須田

そうです。全部英語であるからメチャクチャ本音で語れるし、さんざん弱音をはける。あの歌詞を日本語にすると、めちゃくちゃ暗い曲になりますからね。ただ“キャロライン”も、“Can’t Remember”も前向きになるための曲なので。どん底まで落ち込んで落ち込んで、最後にちょっと前を向いてみようということを歌にしています。

“いとしのエレノア (10 years later)”は今の自分の歌であり、今の Elliot Page に対する歌

──

今回のアルバムでは“いとしのエレノア (10 years later)”が収録されています。なぜこのタイミングで2013年にリリースした曲をもう一度歌おうと思われたのでしょうか?

須田

エレノアを入れようと思ったのはアルバムを制作して最後の方だったのですが、エレノア自体に関しては去年から思うところがあって。さえこが加入後のツアーで、Subway Daydream がサプライズで“いとしのエレノア”をカバーしてくれたんです。僕にとってはそれがすごくうれしくて。タイトルにも「10 years later」と書いているように、エレノアを書いたのは10年前なんです。この楽曲はアメリカで活動している Elliot Page(エリオット・ペイジ)という俳優さんがいて、彼が女優として活動していたころの作品にインスパイアを受けて制作した曲で。

──

『ローラーガールズ・ダイアリー』ですよね。

須田

そうです。後に、彼は「ゲイである」とカミングアウトして、それから性転換手術をして男性になるという道のりを辿ったんです。もともと”いとしのエレノア”は、その彼が女優時代の名前をそのまま使おうと最初は考えていました。ただ語呂が合わなかったので、ちょっと名前を変えて「エレノア」にしたんです。それから数年が経って、その女優は過去の自分と決別し、名前も Elliot に変えた。だからあの時、その名前をそのまま使ってたら、今この曲は歌えないなと思っていて。そんなことを Subway Daydream が演奏した時に考えていました。

 

話は飛んで、アルバムを制作するにあたって「今までの配信曲を録り直すなら、めっちゃ昔の曲も入れてみてもいいかも」と思って。それで Subway Daydream が『Re:ACTION』という僕たちとのスプリット7インチ・レコードで”いとしのエレノア”をカバーしていたので、もう一度、“いとしのエレノア”を歌ってみようと考えました。ただ、35歳である今の自分が、改めてエレノアの歌詞を読み返してみると、歌うのには抵抗がある部分もあったので、そこは書き直しています。

──

歌詞を見ると〈You are so lonely girl〉だった部分が〈You were so lonely girl〉になってますよね。これは「過去は孤独な少女だったけど、今は違う」という見方もできるし、「過去は少女だったけど、今は男性として活動している」というメッセージでも読めるようになっていますね。

須田

本当の自分を隠していた孤独な少女は、時を経てそこにはいない。だけど〈You are so beautiful〉(あなたは今も美しい)というような歌詞にしたかったんです。ただ、彼は変化したのに、今の自分は何か変われたのかな。この10年間を経て自分は今、どこにいるのだろう。みたいなこともメッセージとして入れたいなと思っていて。

──

〈メガネを外して見えた景色は なんか意外と変わんないな〉という部分ですね。歌詞変えるって、結構勇気いることだと思います。

須田

こっちの方がしっくりくるなっていう感じです。もちろん聞いていて抵抗感ある人もいるかもしれないが、35歳の男が何も知らない少女に恋をするのもどうかなと思っていて。だから今の自分の歌であり、今の Elliot Page に対する歌みたいにしました。

はみ出し者の「僕ら」が大きくなってしまうことは危ないと思う

──

“ファニーストーリー”についてですが、サビで〈この夜は誰のもの?〉と歌われます。これはナードマグネットの代表曲である“Mixtape”の〈この夜は僕らのもの〉と対比させるようにつくられたのでしょうか?

須田

そうです。これはあえてそうしました。“ファニーストーリー”は自分の希死念慮みたいな気持ちを歌にした曲で。“Mixtape”は僕らにとって、この10年ですごく重要な位置を占める曲になってきていて。今はコロナでそういう場面になることはないのですが、ライブで演奏すると合唱が起こります。

 

ただどれだけ大きな合唱が起こっている会場でも、合唱にあんまり入りたくない人も絶対いる。僕は全然それで構わないと思っているし、歌いたくなかったら歌わなくていいと思います。僕もお客としてライブ観に行ったらあんまり歌えない側で。もちろんライブを見て「わーっ」と興奮するのも好きなのですが、気分がのり切ってないと歌えなかったりもします。

 

もともと“Mixtape”は『ウォールフラワー』という映画が元となってつくられました。その映画は、はみ出し者たちの物語で。だから“Mixtape”の「僕ら」というのは、はみ出し者たちを想定して書きました。でも会場が大きくなり、合唱が大きくなればなるほど、「僕ら」が大きくなってしまうんです。それってちょっと違うのかもしれないなと感じていて。

──

マイノリティーであった僕らが、マジョリティーになってしまうと。

須田

そうです。そして、それは危ないことだと感じています。なぜなら「僕ら」のためにつくった曲なのに、その「僕ら」に入れない人も出てくると思っていて。僕は一人で普段過ごしていて、一人で梅田に出かけて、一人で映画を観て、一人で東通商店街のまぶしい光や騒がしい人ごみの間を抜けて帰っていく。基本的にはそういう生活をしているので、そういう時の心境は〈この夜は僕のもの〉ではなくて、どっちかっていうとこの“ファニーストーリー”の〈この夜は誰のもの〉という心境なんです。

 

だからそういう部分もあるということを歌わないと自分の中ではフェアではない、バランスが取れない気がして。もちろん“Mixtape”で合唱するシーンも好きだけども、ライブが終わって家に帰る途中は〈この夜は誰のもの〉というそっち側の気持ちになっているから、その気持ちを歌にしました。

──

この曲、終盤にQUEEN(クイーン)の“Under Pressure”が引用されていますが、セルフライナーノートで「それにはとある映画が関係してくるのですが…」と書かれていましたが。

須田

それは『なんだかおかしな物語』という作品があって。監督はAnna Boden(アンナ・ボーデン)とRyan Fleck(ライアン・フレック)で、後に『キャプテンマーベル』を撮るのですが、この作品のある場面に“Under Pressure”が使われるんです。それを観れば、僕が“Under Pressure”をなぜ引用したのかすぐわかるので、ぜひ観ていただけたら。

──

最後に『アイム・スティル・ヒア』が須田さんの中で、今後どのような立ち位置の作品になってほしいとかありますか?

須田

ツアーが終わらないと何ともいえないですね。このアルバムはあまりにも自分、自分しているので、ツアーをやっていくことで、セルフセラピーじゃないけど、自分の気持ちも変わるかもしれないですし、そうだといいなと思いながら練習をしています。

アイム・スティル・ヒア

 

発売:2022年6月22日

フォーマット:デジタル / CD

価格:¥3,000(税込)

品番:TTPC-0014

 

収録曲

1. YOUR NEW FAVORITE BAND

2. 全部だいなし!

3. Can’t Remember

4. いとしのエレノア(10 years later)

5. ALTER EGO

6. 爆発しそう

7. キャロライン

8. ファニーストーリー

9. my (old) favorite band

10. DETENTION

11. アナザーラウンド

ナードマグネット

L→R 須田亮太、藤井亮輔、 ヒデムラタクヤ(Dr), さえこ

 

メンバー加入、そしてアルバム全曲演奏ツアーを経た新生ナードマグネットが待望の3rdフルアルバム『アイム・スティル・ヒア』をリリース!

 

2021年6月、ナードマグネットに新メンバーさえこが加入。過去リリースしてきたアルバム4作品『この恋は呪い』『CRAZY,STUPID,LOVE』『MISS YOU』『透明になったあなたへ』の収録曲を「新メンさえことファンと一緒に復習するツアー」というコンセプトのもと、全曲演奏ライブ「そうふくしゅうツアー」を全国9都市で開催。またおかわりツアーとして5会場にて「そうふくしゅうツアー アナザーラウンド」を行った。

 

2022年初となるシングル・リリース「アナザーラウンド」を3/16に配信。同曲は大阪の Subway Daydream とのスプリット7インチ『Re:ACTION』に収録されることがサプライズで発表され、両バンドによる匂わせと種明かし(同監督、同会場、同時に撮影されたMVなど)は大きな話題をよんでいる。

 

5月14日(土)新代田FEVER、5月21日(土)心斎橋JANUSで開催されるスプリットレコ発はソールドアウト。3rdフルアルバム『アイム・スティル・ヒア』のリリース、そして全国ツアーはファイナル心斎橋BIGCATまで休みなく一気に駆け抜ける。パワーポップ大阪代表ナードマグネットだ、この野郎! !!

ナードマグネット だいばくはつツアー

料金

前売 ¥3,800(+ドリンク代)

チケット購入

チケットぴあ

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2209161

兵庫

日時:6月26日(日) open 17:30 / start 18:00

場所:神戸太陽と虎 

共演:さよならポエジー

岡山

日時:7月3日(日) open 17:00 / start 17:30

場所:岡山PEPPER LAND

共演:ズカイ and more

神奈川

日時:7月10日(日) open 17:30 / start 18:00

場所:FAD.YOKOHAMA

共演:時速36km

宮城

日時:7月17日(日) open 17:00 / start 17:30

場所:仙台enn 2nd

共演:Lucie,Too and more

広島

日時:7月23日(土) open 17:30 / start 18:00

場所:広島4.14

共演:bokula. and more

福岡

日時:7月24日(日) open 17:00 / start 17:30

場所:福岡INSA 

共演:SACOYANS and more

香川

日時:8月7日(日) open 17:00 / start 17:30

場所:高松TOONICE 

共演:kobore / SEVENTEEN AGAiN

栃木

日時:8月14日(日) open 17:00 / start 17:30

場所:宇都宮HELLO DOLLY 

共演:鉄風東京 and more

東京

日時:8月21日(日) open 17:00 / start 18:00

場所:渋谷CLUB QUATTRO 

※ワンマン

北海道

日時:9月18日(日) open 17:00 / start 17:30

場所:札幌PLANT

共演:TBA

愛知

日時:9月25日(日) open 17:00 / start 17:30

場所:名古屋CLUB UPSET 

※ワンマン

大阪

日時:10月2日(日) open 17:00 / start 18:00

場所:心斎橋BIGCAT

※ワンマン

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地域のライブハウス、フェスはどうやって生き残る?アジア各国での取り組みーTRENDY TAIPEIパネルディスカッション

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台北都市型フェス“Jam Jam Asia”はアジア音楽の“今”を見るショーケース―TRENDY TAIPEI 2024前編

2024年9月8日(土)、9日(日)に都市型音楽イベント『JAM JAM ASIA』が台北ミュージッ…

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