REPORT

感情が技術を上回る日 – 『“ステエションズ ” 2nd Album “ST-2” Release Party』ライブレポート

時に音源とライブでその印象がガラッと変わるバンドがいる。僕はそういう経験をもう何度もしているが、今回のステエションズのライブはその印象が特に強かった。感情が技術を上回る、そんな光景を目の当たりにしたのだから……。

MUSIC 2023.05.29 Written By マーガレット 安井

5月17日に大阪・梅田のライブハウス〈シャングリラ〉で開催された『“ステエションズ ” 2nd Album “ST-2” Release Party』。出演したのはmonomouth、um-hum、ペペッターズ、そしてステエションズ。詳しくは私のレビューを読んでほしいが、『ST-2』は変拍子や転調等、技巧的な要素を詰め込みながらも、それをリスナーに気がつかせないポップな仕上がりの作品であった。それもあってかステエションズが対バンに選んだ3組はどれも技巧派でありながら、それを感じさせないバンドばかりであった。

技術を熱量へ変換するバンドmonomouth

Sakata Yoshihiro (@yoshrum

この日、トップバッターを務めたのは大阪を拠点に活動する4人組バンドmonomouth。今回が彼らにとって2回目のライブであるとのことのだが、ライブ冒頭でいきなりジャムセッションを披露し、セッション力の高さを観客に見せつける。その後、“無色透明”、“OSC”などまだ出来たての状態でありながら、すでにその楽曲の見せ方を熟知してるかのように、ドライとエモーショナルを使い分け、ライブハウスを盛り上げる。

 

サックスとキーボードを中心としたサウンドに変幻自在なリズムアンサンブルや転調への対応など、どれだけ難しくてもサラッとこなしていく彼ら。しかし演奏技術だけでなく、その技術を自身の熱量として変換していくのも彼らの特徴だ。ラストを飾った細かいパッセージが連なるスピード感溢れる“unreal”では、充実したテクニックを見せつけながら終盤にはエモーショナルに高めていき会場を圧倒。関西にまた一つ面白いバンドが出てきたな、そう思わせるライブであった。

圧倒的なテクニックで自由を生み出すバンドum-hum

Photo:キッシー(@kissy4242

次に登場したのは、結成1年足らずで関西最大級の音楽コンテスト『eo Music Try 19/20』にてグランプリを獲得した、大阪発プログレッシブR&Bバンドum-hum。ヒップホップやソウル、ジャズ、オルタナティブロックなどをミクスチャーさせたサウンドと同バンドのアイコン的存在である小田乃愛(Vo)の低音から高音まで自由自在に操るボーカリングとダンス等を組み合わせた身体表現が魅力的なバンドだ。この日は“Plastic L”、“Dachs hund”と、まだ音源未発表である2曲を立て続けに披露。的確にコントロールされたサウンドと小田のサウンドが作り出す波を遊泳するかのような身体表現が見事にマッチし、会場を踊らせていく。

 

このバンド、小田もステージングも素晴らしいが、わきを固めるドラム、ギター、ベースの個々の技術力の高さが異常だ。変拍子を入り混ぜたフレーズでもさらっと何事もなく演奏していくだけでなく、ボーカルのこまやかな動きにも臨機応変に対応する。だからこそ、小田は自由にum-humの音楽を表現できるのだ。その関係性はジャンル的には全く違うのだが、トリプルファイヤーにも近い印象を受けた。終盤にはこの日デジタルリリースされたばかりの“U-MOON”も披露。確かな技術力とそれを信頼するボーカル。それがum-humの魅力であると感じた。

変革の兆しを感じさせるペペッターズ

Photo:原田昴(@shohnophoto

トリ前を飾ったのは神戸出身の3ピースバンド、ペペッターズだ。ANNTENAでもかつて取り上げたことのあるバンドだが、彼らもまたステエションズ同様で複雑さをもちながらも、それを感じさせない音作りが特徴的だ。例えばこの日のライブでも演奏された“Mirabel”ではボーカルが4ビート、演奏が8ビートで進行し、“jezero”ではビートが違うフレーズをパッチワークのように当てはめる。しかし異なったビートが並走したり、コロコロと変ったりしても、絶妙なテンポキープと広村康平(Vo / Gt)のナチュラルかつスムーズなボーカリングにより、スルっと耳なじみのいい楽曲になるのだ。

 

ただ彼らにとって「この複雑さを平易にみせる」ということはもはや軸ではなく、特徴の一つになったのかなとライブを見て感じた。昨年リリースされた“furniture”が音源での複雑さを削ぎ取り、とてもシンプルなアレンジがなされており、今までのペペッターズとは違う側面も見せてくれたからだ。それは、もしかしたら今までとは違った彼らの姿が観れる日も来るのではと予感させてくれる演奏であった。

 

と、全てのバンドに共通し、高度な技術を持ちながらそれを楽曲・パフォーマンスへ昇華し自らの色にしているバンドばかりであった。当然、ステエションズに関してもそのことは当てはまる。当てはまるのだが、今回のステエションズはそれだけでは収まらなかったのだ。

卓越した技術を上回る感情で会場をくぎ付けにするステエションズ

Photo:キッシー(@kissy4242

円陣を組み、気合をいれてからのライブスタート。“LOVE”からはじまり、“OX”、“YOUTH”など2ndアルバム『ST‐2』のナンバーを披露していく。虎太朗(Dr / Cho)の変拍子にも難なく対応する切れ味のあるプレイ、 繊細ながらもさまざまなパッセージを弾きこなすGAL(Key / Cho)、そして力強くボトムを支えるCHARLIE(Ba / Cho)。メンバーそれぞれの技術が秀でていることは言うまでもないが、その技術を凌駕するくらいCHAN(Vo / Gt)の歌は圧倒的すぎる。 彼女の歌は表情を持っている。音源でも気づいていたがライブになると、より彼女の歌声の解像度が上がり、喜怒哀楽すべての感情を声でもってダイレクトに観客へと伝えてくる。

 

“YOUTH”では喜びを全面に出しながら、“SCHOOL”ではダウナーながらも優しくすべてを包み込み、ラストに披露した“SEPARATE”では哀しさと怒りの感情を内包させながら歌い上げていく。さらにCHANの書いた詩を自身で朗読する場面では、感情を込めながら哀しさと優しさを交互に紡ぎ、まるで劇のワンシーンを観ているようなそんな印象すらあった。同時にこのCHANの感情を上手く引き出し、増幅させて観客に届けるため虎太朗、GAL、CHARLIEは必要不可欠な存在であるように思う。アンコールで披露された“LUCK”では、特にそのことを強く印象付けた。終盤にかけてCHANの歌声がどんどん激しさを帯びていき、それにつられてバンドの演奏もエモーショナルに加速。会場にいた観客が徐々に彼・彼女たちのステージからくぎ付けになっていく場面はまさにこのライブの白眉であると感じた。

 

「夢だったんです、この光景で歌うことが」

 

この日、CHANが〈シャングリラ〉の観客に向かいこのようなことを語った。ステエションズは常にライブで確かな技術と圧倒的なエモーショナルを叩きつけ、観客の心を鷲づかみにしてきた。だからこそ、大勢の観客の前で今日という1日を迎えられた。だが、このライブを観て、私は近々ステエションズはさらに大きな舞台で歌うと確信した。確かにそう断言するのは早計かもしれないが、この日のステエションズは無敵以外の何者でもなかった。2023年5月17日は夢のような1日であったかもしれないが、今後も今日以上の夢のような日々が彼、彼女たちには続いていきそうだ。

Photo:キッシー(@kissy4242

ST-2

 

アーティスト:ステエションズ

発売:2023年5月10日
価格:¥2,500(税込)

フォーマット:CD / デジタル

 

収録曲

1.YOUTH

2.SEPARATE

3.MINUS

4.OX

5.LOVE

6.PHEW

7.QUPE

8.LUCK

 

販売・配信サイト

https://lnk.to/ST-2_STATIONS

WRITER

RECENT POST

INTERVIEW
地元愛と刺激に満ちた音楽祭 – ボギーが語るボロフェスタの魅力と自身のライブの見せ方
INTERVIEW
ボロフェスタがバンドマンたちに与える、常識外の「カッコよさ」とは?
REPORT
ナノボロ2024 Day2(9/1)― オルタナティブな一日で感じた、「カッコいい」に忠実だからこそ…
REPORT
ナノボロ2024 Day1(8/31)― 京都の旬を体感!インディーズの魅力が詰まった一日
REVIEW
ゼロ年代から続く邦楽ロックの末裔たちが作り上げた一作-コロブチカ『ワンダーアラウンド 』
COLUMN
『まちの映画館 踊るマサラシネマ』 – 人生が上手く行かないあなたに贈る、映画館の奮闘記
COLUMN
【2024年6月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
南堀江Knaveに人が集まる理由 – 真面目と誠実さが生んだライブハウスの在り方
REVIEW
トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 – 加藤和彦がトノバンらしく生きた時代の記録
INTERVIEW
全員が「ヤバい」と思える音楽に向かって – 愛はズボーンが語る、理想とパーソナルがにじみ…
REVIEW
THE HAMIDA SHE’S『純情讃歌』 – 京都の新星が放つ、荒々しい…
REVIEW
大槻美奈『LAND』-愛で自身の問いに終止符を打つ、集大成としての『LAND』
INTERVIEW
今はまだ夢の途中 – AIRCRAFTが語る『MY FLIGHT』までの轍
COLUMN
編集部員が選ぶ2023年ベスト記事
REVIEW
Qoodow『水槽から』 – 「複雑さ」すらも味にする、やりたいを貫くオルタナティヴな作…
REVIEW
The Slumbers『黄金のまどろみ』 – 先人たちのエッセンスを今へと引き継ぐ、昭…
COLUMN
サステナブルな理想を追い求めるバンド – (夜と)SAMPOが会社員でありながらバンドを…
REPORT
ボロフェスタ2023 Day2(11/4)- タコツボを壊して坩堝へ。ボロフェスタが創造するカオス
REPORT
ボロフェスタ2023 Day1(11/3) – 蓄積で形成される狂気と奇跡の音楽祭
INTERVIEW
物語が生み出すブッキング – 夜の本気ダンス×『ボロフェスタ』主宰・土龍が語る音楽フェス…
INTERVIEW
自発性とカオスが育む祭 – 22年続く音楽フェス『ボロフェスタ』の独自性とは?
REVIEW
てら『太陽は昼寝』 – 人間の内面を描く、陽だまりのような初バンド編成アルバム
REPORT
ナノボロ2023 Day2(8/27)‐ コロナからの呪縛から解放され、あるべき姿に戻ったナノボロ…
REVIEW
鈴木実貴子ズ『ファッキンミュージック』- 自分ではなく、好きになってくれたあなたに向けられた音楽
REVIEW
オートコード『京都』 – “東京”に対する敬愛が生んだ25年目のオマージュ
INTERVIEW
Nagakumoがポップスを作る理由 – 実験精神を貫き、大衆性にこだわった最新作『JU…
INTERVIEW
町のみんなと共生しながら独自性を紡ぐ。支配人なきシアター、元町映画館が考える固定観念の崩し方
INTERVIEW
つながりと問題のなかで灯を守り続ける – シネ・ヌーヴォの2023年
INTERVIEW
壁を壊して、枠組みを広げる映画館 – あなたの身近なテーマパーク〈塚口サンサン劇場〉とは…
REVIEW
ここで生きてるず“彗星ミサイル” – 愚直ながらも、手法を変えて人生を肯定し続けるバンド…
REPORT
坩堝ではなく、共生する園苑(そのその) – 『KOBE SONO SONO’23』ライブ…
INTERVIEW
僕らがフリージアンになるまで – リスペクトと遠回りの末に生まれたバンドの軌跡
REVIEW
パンクを手放し、自己をさらけ出すことで手にした 成長の証 – ムノーノモーゼス『ハイパー…
REVIEW
oOo『New Jeans』- 陰と陽が織りなすイノセントなセカイ
REVIEW
ステエションズ『ST‐2』 - 千変万化でありながら、それを感じさせない強靭なポップネス
REVIEW
揺らぎ『Here I Stand』- 型にはまらない姿勢を貫く、どこにも属さない揺らぎの一作目
REVIEW
くつした『コズミックディスク』 - 変わらずに歌い続けた空想の世界
REVIEW
台風クラブ『アルバム第二集』 - 逃避から対峙へ、孤独と絶望を抱えながらも前進するロックンロール
INTERVIEW
経験の蓄積から生まれた理想郷 ー ASR RECORDS 野津知宏の半生と〈D×Q〉のこれから
REPORT
ボロフェスタ2022 Day3(11/5)-積み重ねが具現化した、“生き様”という名のライブ
REVIEW
ベルマインツ『風を頼りに』- 成長を形に変える、新しい起点としての1枚
REVIEW
ズカイ『ちゃちな夢中をくぐるのさ』 – ネガティブなあまのじゃくが歌う「今日を生きて」
REVIEW
帝国喫茶『帝国喫茶』 – 三者三様の作家性が融合した、帝国喫茶の青春
REVIEW
糞八『らくご』 – 後ろ向きな私に寄り添う、あるがままを認める音楽
REPORT
マーガレット安井の見たナノボロ2022 day2
INTERVIEW
おとぼけビ〜バ〜 × 奥羽自慢 - 日本酒の固定観念を崩す男が生み出した純米大吟醸『おとぼけビ〜バ〜…
INTERVIEW
僕の音楽から誰かのための音楽へ – YMBが語る最新作『Tender』とバンドとしての成…
INTERVIEW
失意の底から「最高の人生にしようぜ」と言えるまで – ナードマグネット須田亮太インタビュー
REVIEW
Noranekoguts『wander packs』シリーズ – 向き合うことで拡張していく音楽
REVIEW
真舟とわ『ルルルのその先』 – 曖昧の先にある、誰かとのつながり
REVIEW
ナードマグネット/Subway Daydream『Re:ACTION』 – 青春と青春が交わった交差…
REVIEW
AIRCRAFT『MAGNOLIA』 – 何者でもなれる可能性を体現した、青春の音楽
REVIEW
Nagakumo – EXPO
REVIEW
水平線 – stove
INTERVIEW
(夜と)SAMPOの生き様。理想と挫折から生まれた『はだかの世界』
INTERVIEW
自然体と無意識が生み出した、表出する音楽 – 猫戦インタビュー
REVIEW
藤山拓 – girl
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2021Day4 – 2021.11.5
INTERVIEW
地球から2ミリ浮いてる人たちが語る、点を見つめ直してできた私たちの形
REVIEW
西村中毒バンド – ハローイッツミー
INTERVIEW
移民ラッパー Moment Joon の愚直な肖像 – 絶望でも言葉の力を信じ続ける理由
INTERVIEW
「逃れられない」をいかに楽しむか – 京都ドーナッツクラブ野村雅夫が考える翻訳
COLUMN
“水星”が更新される日~ニュータウンの音楽~|テーマで読み解く現代の歌詞
INTERVIEW
批評誌『痙攣』が伝える「ないものを探す」という批評の在り方
REVIEW
Nagakumo – PLAN e.p.
INTERVIEW
HOOK UP RECORDS
COLUMN
『永遠のなつやすみ』からの卒業 - バレーボウイズ解散によせて
REVIEW
EGO-WRAPPIN’ – 満ち汐のロマンス
REVIEW
ローザ・ルクセンブルグ – ぷりぷり
REVIEW
(夜と)SAMPO – 夜と散歩
REVIEW
羅針盤 – らご
REVIEW
竹村延和 – こどもと魔法
COLUMN
Dig!Dug!Asia! Vol.4 イ・ラン
INTERVIEW
Live Bar FANDANGO
INTERVIEW
扇町para-dice
INTERVIEW
寺田町Fireloop
REVIEW
MASS OF THE FERMENTING DREGS – You / うたを歌えば
REVIEW
FALL ASLEEP 全曲レビュー
REVIEW
ニーハオ!!!! – FOUR!!!!
INTERVIEW
ネガティブが生んだポジティブなマインド – ゆ~すほすてるが語る僕らの音楽
REVIEW
大槻美奈 – BIRD
REVIEW
YMB-ラララ
REPORT
京音 -KYOTO- vol.13 ライブレポート
INTERVIEW
感情という名の歌。鈴木実貴子ズが歌う、あなたに向けられていない音楽
INTERVIEW
□□□ん家(ダレカンチ)
INTERVIEW
こだわりと他者性を遊泳するバンド - ペペッターズ『KUCD』リリースインタビュー
REPORT
ネクスト・ステージに向かうための集大成 Easycome初のワンマンライブでみせた圧倒的なホーム感
INTERVIEW
更なる深みを目指してーザ・リラクシンズ『morning call from THE RELAXINʼ…
INTERVIEW
忖度されたハッピーエンドより変わらぬ絶望。葉山久瑠実が出す空白の結論
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 3日目
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 2日目
REVIEW
ベルマインツ – 透明の花ep
REPORT
集大成という名のスタートライン-ナードマグネット主催フェス『ULTRA SOULMATE 2019』…
INTERVIEW
僕のEasycomeから、僕らのEasycomeへ – 無理をせず、楽しみ作った最新アル…
INTERVIEW
永遠の夏休みの終わりと始まり – バレーボウイズが語る自身の成長と自主企画『ブルーハワイ…
INTERVIEW
時代の変革が生んだ「愛」と「憂い」の音楽、ナードマグネット須田亮太が語る『透明になったあなたへ』
INTERVIEW
your choiceコーナー仕掛け人に聴く、今だからこそ出来る面白いこと~タワーレコード梅田大阪マ…
REPORT
マーガレット安井が見た第2回うたのゆくえ
INTERVIEW
やるなら、より面白い方へ。おとぼけビ~バ~が語る、いままでの私たちと、そこから始まるシーズン2。
REVIEW
花柄ランタン『まっくらくらね、とってもきれいね。』
REVIEW
ペペッターズ『materia=material』
INTERVIEW
捻くれたポップネスと気の抜けたマッドネスが生み出した珠玉のポップソング。YMBが語る、僕らの音楽。
INTERVIEW
挫折と葛藤の中で生まれた、愛と開き直りの音楽 - Superfriends塩原×ナードマグネット須田…
REVIEW
Homecomings – WHALE LIVING
REPORT
【マーガレット安井の見たボロフェスタ2018 / Day1】ナードマグネット / King gnu …
INTERVIEW
私たちがバンドを続ける理由。シゼンカイノオキテが語る、15年間と今について。
REVIEW
Easycome – お天気でした
REVIEW
相米慎二 – 台風クラブ
COLUMN
脚本の妙から先へと向かう傑作 今こそ『カメラを止めるな!』を観なければならない理由
REVIEW
CAMERA TALK – FLIPPER’S GUITAR
REVIEW
Guppy – Charly Bliss
REVIEW
Down To Earth Soundtrack (SNOOP DOGG「Gin and juice…

LATEST POSTS

COLUMN
【2024年11月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」今聴いておきたい注目のアーテ…

COLUMN
【2024年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

REPORT
『京都音楽博覧会』を糧に、可視化された京都のサーキュラーエコノミー-資源が“くるり”プロジェクトレポート

思わぬものが‟くるり”と変わる。それがこのプロジェクトの面白さ …

INTERVIEW
あの頃、下北沢Zemでリトル・ウォルターを聴いていた ー武田信輝、永田純、岡地曙裕が語る、1975年のブルース

吾妻光良& The Swinging BoppersをはじめブレイクダウンやBO GUMBOS、ペン…

COLUMN
【2024年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…