INTERVIEW

挫折と葛藤の中で生まれた、愛と開き直りの音楽 - Superfriends塩原×ナードマグネット須田 パワー・ポップ対談 –

MUSIC 2019.01.11 Written By マーガレット 安井

パワー・ポップという音楽ジャンルがある。そもそもは60年代にザ・フーのピート・タウンゼントが「僕たちが演奏しているのはパワー・ポップだ」と発言したことに端を発するが、この言葉がジャンルとして定義されたのは1978年。『Bomp』誌のパワー・ポップ特集で雑誌の創始者であり、BOMP!RECORDSの主宰者でもあったグレッグ・ショウがザ・フーをルーツとして、ラズベリーズが完成させた音楽スタイルをパワー・ポップと定義付けし紹介。以降、40年以上の長きにわたり、脈々と受け継がれてきている。

 

そんなパワー・ポップを、日本の地で演奏している2つのバンドがある。1つはナードマグネット。大阪で誕生し、今や大型フェスにも出演する今年で結成12年目のバンドである。もう1組は京都で誕生し、今は群馬にその活動の拠点を移しているSuperfriends。観ているものをピュアな気持ちにさせてくれるライヴが魅力的な今年で結成13年目のバンドだ。

 

関西という場所で生まれ、同じパワー・ポップを愛した2組のバンド。今回アンテナではSuperfriendsが自身初のフル・アルバムである『Superfriends』をリリースしたタイミングで、各フロントマンである須田亮太(ナードマグネット)と塩原(Superfriends)との対談を実施。対談の中で、彼らは10年以上の歩みの中で経験してきた挫折と葛藤、そしてその末に出てきた「愛」と「開き直り」が今の原動力になっていると語る。流行りより自分の好きを貫き通す精神。彼らの言葉は行き詰まりを感じるすべての人へ、解決の糸口を与えてくれるはずだ。

パワー・ポップからはみ出し続ける旅路にあるのかなと思います

──

お二人は10年以上の付き合いと伺いましたが?

須田

最初にナードマグネットの元メンバー谷村京亮(現Pictured Resort)に「ライヴハウスで、Superfriendsというめっちゃ良いバンド見つけたんです」と力説されて、音源を聴いたら「これはライヴ観に行かないと」と思ったんです。それで二条nanoで初めてライヴを観て「素晴らしい」と思い、その後に何回かライヴへ行くなかで話をするようになり、対バンに至りました。

──

二人は2011年3月12日に対バンされてましたね。

塩原

前日に地震が起きて、やるべきか中止すべきか分からないままライヴをしました。だけど、あの時はお互いWeezerの曲をカヴァーしたり、ナードが僕らの曲をカヴァーしたりしてすごく良いイベントになった。その後、ナードマグネットがドンドン先に行くなかで、僕と須田君はたまに再会するという感じですね。

──

Superfriendsは先日、新しいアルバム『Superfriends』をリリースされましたが過去の楽曲を再録した、まさに集大成的な作品かと思います。本作をリリースしようとした経緯を教えていただけますか?

塩原

長いことバンドを続けていくなかで、Second Royal Recordsの小山内信介さんが声を掛けてくれて、ベスト盤を出そうという話になったんです。小山内さんは「今までの音源そのままでもいいから」と言ってくれたのですが、各曲の録音の音質が違うし、節目節目で音源を作っていると曲と自分たちの間で距離というか温度差が出来て、「今の自分たちとズレが生じている音楽なのに、それをアルバムとして出してもいいのかな?」という気持ちになったんです。ベースが谷くん(Ba / 谷 健人)に変わったりもしたし。だから自分たちの温度感とか、テンションを今と一致させて「これが僕たちです」と胸を張って言える作品が欲しいなと思い、全部作り直そうという話になった、というのが今作ができるまでの経緯です。だからここからSuperfriendsを知ってもらえたら嬉しいし、そういう物が作れたと思ってはいます。

──

今のテンションと昔のテンションの違いはどのような部分に現れていますか?

塩原

言葉にするのは難しいですね。例えばちょっとしたアレンジ、ちょっとしたテンポの違いなどですが、当時の音源の中には今ならやらないアレンジもあったりするんです。昔の音源を聴き比べて「あんま変わってないな」と思う人もいるとは思いますが、やってる側はちょっとしたズレを感じるんですよね。

須田

僕は小さな差異に気づくのが楽しかったです。“Jet Jet Jet”の前田さん(Dr)のかけ声のテンションが全然違うとか・・・(笑)ここに月日が流れた感じがあると思いましたね。

塩原

録音の時「ワン・ツー・スリー」の掛け声ひとつをやってもらうのに凄く時間がかかったもんね(笑)。前田さんが「そういうテンションになれない」って言って。今作は、自分たちの歴史をまとめる、というある意味では片を付けないといけない禊的な作品だったので、やっとけりがついて今は早く次のことをやりたくて仕方がないんです。メンバーも「やっとこれで新しいアルバム作れるぞ!」というムードですね。

──

本作を聴くとブルー・アイド・ソウルやネオアコ、はたまたビーチボーイズを思わせる曲もあったりとパワー・ポップ以外のジャンルと接続しようとする試みが随所に感じられますが、別ジャンルとの接続というのは意識されていますか。

塩原

The Wannadiesというスウェーデンのバンドがいて、Superfriendsはそこからすごく影響をうけたんです。彼らの曲の中にはいろんなジャンルの音楽が溶け込んでいて、それでいて出ている音はとてもポップなんです。僕らの音楽性ってそれに近くて、始まりはパワーポップだったけれど、曲を作るごとに毎回自分が好きなものを昇華して音楽を作っているような感じなので、「パワー・ポップからはみ出ていく」ことをずっと意識しているとは言えるかもしれません。あるジャンルが代名詞になっているバンドもいるとは思いますが、僕らはパワー・ポップからはみ出し続ける旅路にあるのかなと思います。

俺はカリスマとか才能じゃなくて、愛で勝負しようって

──

塩原さん、ブログにも書いていましたが、そもそもはWeezerに憧れてバンドをやろうとした。にもかかわらず、やり続けると壁にぶつかった。その原因は自分たちの音楽がニセモノであると気づいたことにあった、という風に語っていましたね。

塩原

僕は「自分の憧れるいろんなものと同じようになりたい」という動機で音楽を始めたので、自分たちの楽曲はその憧れの真似から入っていった部分も多かったんです。ただライヴハウスで演奏していく中で、「人間そのものが発している音楽」みたいなものに打ちのめされることがあったんです。そこで自分たちは「加工された音楽をやっている」「本物になり切れないのにステージに立っている」と感じるようになり、「人間そのものが発している音楽をやっている人達と僕は肩を並べていいのか?」と考えるようになりました。

須田

この感覚、メチャクチャわかります。自分は天才でもないし、カリスマでもない。そのようなことを散々思い知らされた果てに、僕も今の形にたどり着いたので。だからSuperfriendsとよく対バンしていた頃と、今とでは音楽性が違うんです。前はもっと捻くれてグチャグチャな音楽で「俺の中には何かあるはずだ」ともがいていたんです。しかしそれが上手くいかなかったので、「俺は憧れを全面に押し出していこう。カリスマとか才能じゃなくて、愛で勝負しよう」と思い、今に至りました。

──

そう思ったタイミングはいつだったのですか?

須田

劇的な切り替わりは無かったのですが、バンドとしてうまくいかない時期がずっと続いていて、「どうしたらいいのかな。全然ダメなんじゃないかな」と思っていたタイミングで“アフタースクール”や“いとしのエレノア”が出来たんです。それが周りから評判が良かったんで「あ、こっちの方が良いのかもしれない」と思った時に、ギターが脱退したんです。そこで「メンバーチェンジもするし、このタイミングで自分の趣味を全開にしていこう」と思い、“プロムクイーン”や“ばくだんベビー”といった楽曲を書いて「僕らはもうWeezerです」と開き直りました。

──

開き直るのは怖くなかったですか。

須田

いや逆にこっちのほうが向いてると思っていたし、やり始めたら凄く楽しかったんで怖くはなかったです。それに、それを始めたのが若手とも言えない年齢だったので、青臭い悩みを抱え続けても仕方がないと割り切りましたね。今思うと、若い頃の感じで評価されていたらバンドを続けてないかもしれません。

塩原

そういうのは、長くやっていたからたどり着けた部分なのかもね。開き直ったという意味では僕も同じです。昔は「ホンモノになりたい」「人気者になりたい」という気持ちがありましたが、それがドンドン減って「自分の好きな事をやらなきゃな」ということの優先順位がドンドン高くなっていったように感じます。結果的に昔感じていたようなコンプレックスもどうでもよくなっちゃった。

須田

あと僕らの世代のリスナー感覚からすると、こういうパワー・ポップをやっていたバンドは一昔前には流行ったけど、今はなくなったじゃないですか。だから、「僕が今聴きたいバンドはこういうバンドなのに、どこにもいない。だったら自分でやるか」みたいな感じです。今はそうでもないですけど、新しいギター(Gt / 藤井亮輔)が加入した時期なんかは「全然好きな音楽がない!」と凄く絶望的な気分で日本のバンドシーンを観ていたんで、その反動もあると思いますね。

(ルーツが見え隠れしちゃうのは)愛が勝っちゃうから

──

ナードマグネットと言えば音楽だけでなく、ジャケットや曲のタイトルにも映画や海外ドラマのオマージュが見られますよね。

須田

ナードマグネットを聞くお客さんが色々と掘っていく中で、そこにぶち当たってもらえたら嬉しいかなと思い、前のアルバムから意図的に色々ちりばめています。僕が昔、日本のバンドを聴いて色々探っていく中で、「あ、これやったんだ」と元ネタにぶち当たることがあり、それが楽しかったんです。そういう見つける楽しさ、みたいなことを自分の作品でも出来たら良いよね、と思いやっています。

──

ミュージシャンはオリジナリティや自分らしさを表現したい人が多いと思うのですが、お二人の話を聞いているとそうではない気がします。

塩原

愛が勝っちゃうんじゃないですか。

須田

ははは(笑)。でも、映画監督でクエンティン・タランティーノっているじゃないですか。自分の好きな物を全部ぶち込んでサンプリングして、でも結果的に自分らしさが出ている。それで元ネタも全部自分で解説しちゃう。あの感じに近いかもしれないですね。

──

須田さんは純粋に人に何かを薦めるのが好きなのかなと思います。

須田

自分の好きなものが広まるのは楽しいし、一人でも興味持ってくれたら嬉しいです。素晴らしい映画、音楽、小説。色んな物の影響で、今の自分は出来ているので、そういう物に対して少しでも恩返しができたら、と思います。

塩原

そのてらいのなさは凄いなと思いますね。

──

塩原さんも先日ブログで新アルバム『Superfriends』の元ネタを解説してましたよね。今の須田さんの話はその部分に当てはまると思ったのですが。

塩原

そうですね。結局、僕は好きな物を自分も同じようにやりたい、と思いながらやってきたので。ホントのこと言うと、自分が作った曲の元ネタをずっと言いたかったんです。だからアルバムが出たタイミングで「全部言ってしまえ!」と思ったんです。「これなんです、僕が好きなのは!みんな、どう思う?」という感じで。

──

反響はありましたか?

塩原

いや、あんまり(笑)。だけど、あれを見て「元ネタ聴いたよ」と言ってくれた人がいて、それは嬉しかったです。「広めたい!」というわけでもないけど、自分が好きな音楽を好きになってくれる人は増えてほしいですし、自分がその音楽を好きという事に対しての自信は凄く持っていると思います。多分、自分が作った音楽に対する自信より、「自分が好きなものが絶対良い」と思う自信のほうが強い気がします。

──

ブログを読むと、塩原さんはリスナー的な感覚を忘れていないなと感じます。

塩原

「良い曲見つけたから、こういう曲やりたい」みたいな流れは変わっていないです。音楽が好きだから音楽をやっている、それしかないですね。

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ダメな日本語の僕の歌を、僕は聴きたくなかったんです

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