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Re:ACTION
ナードマグネット/Subway Daydream

ナードマグネットとSubway Daydreamが、4月13日にスプリット7インチ『Re: ACTION』をリリースした。本作では配信シングルとして先行リリースされたナードマグネットの“アナザーラウンド”とSubway Daydreamの“Yellow”に加え、ナードが“Dodgeball Love”、Subwayが“いとしのエレノア”という、お互いの楽曲をカバーしたものが収録される。

 

この文章は本作についてのレビュー的な、またはライナーノート的な、はたまた散文的なものである。同じくスプリットという形式をとり、Subway Daydreamについて記した S-side と、ナードマグネットについて記した N-side に分かれている。分かれていると言っても、個別に語ったテキストではなく、両バンドが「青春」をどう表現しているのかを書いた1つの記事としてまとめた。本文を通してSubway Daydreamとナードマグネットという2バンドがやろうとしていることを知っていただけたら幸いである。

MUSIC 2022.04.20 Written By マーガレット 安井

S-side (Subway Daydreamが描く、意図したキラメキ)

高校の頃の私の話。クラスの女子と男子が楽しそうにおしゃべりをしているのを横目に、私は教室の片隅で野郎5人とババ抜きをして楽しんでいた。私は早々に大富豪となり、ふと視線をおしゃべりに夢中な男子と女子の方に視線を向けた。スクールカーストで言えば彼ら/彼女らはトップで、誰とでもフレンドリーに話すクラスメイト全体のあこがれの的であった。それに対して私たちババ抜き野郎Aチームはスクールカーストでいえば下位。ただ下位ではあるものの変な居心地の良さがあり、これはこれで悪くはないと思っていた。だがきらめいている彼ら/彼女らをみながら「一度はあんな風に輝く、あこがれの的になりたいな」と感じていた。

 

それから20年後。昨年、縁があって eo Music Try 20/21 のライブレポートをすることになった。その時のグランプリは(夜と)SAMPOであり、他を圧倒する素晴らしいライブであった。しかしそれに匹敵するくらい、私の中で深く突き刺さったバンドがいた。それがSubway Daydreamである。2020年、大阪にて双子の藤島裕斗(Gt)、藤島雅斗(Vo / Gt)と幼馴染のたまみ(Vo)、Kana(Dr)によって結成。Pixies、Dinosaur Jr.、My Bloody Valentineなどの80~90年代のインディ/オルタナティヴロックを吸収したサウンドと、イノセントな男女ツインボーカルが魅力的なバンドだ。

 

ステージ上で演奏するSubway Daydreamはどれだけ音を重ねても軽やかで清々しく、それはまるで初夏の空気のようなフレッシュな音楽であった。サポートメンバーを含め男女5人で仲睦まじくライブをするその姿は青春時代に感じた「あこがれ」を体現しているように感じ、懐かしさと同時に「僕もこのような青春時代を送りたかった」という気分にさせてくれた。ところがライブ以降、Subway Daydreamの曲を聴くうちに、私が感じたキラメキは意図的に作られたものだと気がついた。

 

Subway Daydreamはジュブナイルの心の機微を主題に音楽を作成している。例えば“FREEWAY”での〈ぼくら大人になっていくことばかりを恐れてる〉という歌詞や、“Twilight”で終電が終わった深夜の街での当てもない散歩を旅だと表現する部分。また“シュガードーナッツ”でも〈宇宙のしくみも今なら全部わかる〉という全知全能になれたような感覚を表現している。

本作『Re:ACTION』に収録されている“Yellow”も思春期の恋愛を歌った曲だ。ディストーションを利かせたギターと軽快なビートが印象的なオルタナティブナンバー。表題であり、歌の中にも登場するイエローは北米のスクールバスのことであり、そこからも曲の中に登場する主人公たちはティーンエージャーに設定されていることがわかる。また片思いの君への距離を詰めたいけど、不安のためあと一歩踏みこむ勇気が出ないという思春期特有の心の葛藤が描かれている。

 

10代の時期にしか、見られない心情。それが高校時代にみたキラメキ、すなわち「あこがれ」を私に錯覚させてくれたのだ。そして同時に僕の感じた「キラメキ」と違ったやり方で、青春を音楽にするバンドを思い起こしていた。そのバンドはSubway Daydreamが敬愛しており、2021年に北米のスクールバスのジャケットをしたカセットシングル『DEDTENTION』をリリースしたバンドだ。そう、ナードマグネットのことである。

N-side(ナードマグネットが描く、塗り直しの青春)

ナードマグネットの音楽を語るうえで青春というのは重要な要素である。楽曲には思春期の淡い恋心やスクールカーストをモチーフにしたものが散見される。そしてそれは本人たちも自覚的であり、以前『透明になろう』のインタビューにてソングライターである須田亮太(Vo / Gt)はスクールカーストから零れ落ちるような疎外感や悩みを抱えている人間に向けて、音楽を制作していることを語っている。だがSubway Daydreamが青春の体現を錯覚させたのとは違い、ナードマグネットは青春の塗り直しをテーマとしてきた。

 

例えば1stフルアルバム『CRAZY, STUPID, LOVE』は人生に失敗して「こんなはずではなかった」と後悔を叫ぶ“僕たちの失敗”という楽曲で始まる。以降、その後悔を塗り替えるように、青春の1ページを切り取ったような初々しく甘酸っぱいナンバーが並ぶ。またSubway Daydream も本作でカバーしている“いとしのエレノア”は須田が映画『ローラーガールズ・ダイアリー』の Elliot Page(当時は Ellen Page の名で活動)を見て「自分はこの先の人生でどう頑張ってもこの人と出会うことは無いんだろうな…」と、たまらない気持ちになり作曲をした楽曲だ。重要なのは、同曲が須田の実体験ではなく、「この人たちの世界に僕も混ざりたい」という、青春をやり直したい欲望がこの曲を書かせている点だ。

これらのことからナードマグネットは不遇な状況であるからこそ、青春のキラメキを音楽で見せようとしているのだ。本作に収録された新曲“アナザーラウンド”もそれに当てはまる。〈燃え残るタバコの灰をじっと眺めてる〉と歌っているところからも、青春時代ではなく大人になってしまった後のことが描かれているが、人生は「どんな場面からでも、やり直せる」という意味でやはり「青春」を感じてしまう。ミドルテンポで繰り広げられるパワーポップサウンドのなかで〈何度でもやり直そうね〉〈最高の人生にしようぜ〉とポジティブなワードが飛び交っているのだ。

 

ちなみに“アナザーラウンド”は同名の映画が存在する。2020年度のアカデミー監督賞にもノミネートされた作品だが、映画冒頭でSøren Kierkegaard(セーレン・キェルケゴール)の「青春とは? 夢である。愛とは? 夢のなかのものである」という詩が引用される。飲酒が人生にもたらす光と影が映画の主題ではあるが、同時に若さゆえの軽妙さが、老いとともに失われていくことも描かれる。同作では飲酒することでおじさん世代の主人公たちは若さを取り戻していく。ラストシーンで酒を飲みながら若者と一緒に踊る彼らはまるで、青春を謳歌する若者そのものであった。

 

この映画を須田が知っていたかどうかはわからないが、この映画でアルコールが担った部分を音楽にすれば、ナードマグネットの“アナザーラウンド”になるのではないか。「青春」という意味はデジタル大辞泉だと「夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの」と書いているが、「人生の春」はなにも若い時代だけを指すことではない。映画の主人公たちみたいに、大人になってもやってくる。そういうことを“アナザーラウンド”は僕らに伝えてくれるのではないだろうか。

 

青春のキラメキを意図して体現するSubway Daydream、不遇な時でもその音楽で青春へと変えるナードマグネット。2組とも手法は違うが、音楽を聴けば青春というものを錯覚させてくれる。ナードは Subway がバンド結成直後から注目していたらしいが、それは青春をプレイバックできる点に嗅覚が反応していたのかもしれないし、逆にバンド結成以前よりナードを愛聴していたSubwayはナードに敬愛をはらいつつ、別の形で青春を描こうと考えたのかもしれない。そういう意味ではこの2組が『Re:ACTION』という名の交差点で交わったことは偶然ではなく必然であったのかもしれない。

 

Re:ACTION

 

発売:2022年4月13日

フォーマット:7インチレコード

価格:¥2,200(税込)

※ダウンロードコード付

 

収録曲 

N-side(ナードマグネット)

1. アナザーラウンド

2. Dodgeball Love

 

S-side(Subway Daydream)

1. Yellow

2. いとしのエレノア

ナードマグネット

 

そのクソ真っ直ぐな音楽愛と、歯に衣着せぬナードっぷりがリスペクトを集める大阪発のパワーポップバンド。

 

2021年6月、新メンバーさえこ加入。新生ナードマグネットとして、過去リリースしてきたアルバム4作品『この恋は呪い』『CRAZY,STUPID,LOVE』『MISS YOU』『透明になったあなたへ』の収録曲を「新メンさえことファンと一緒に復習するツアー」というコンセプトのもと、全曲演奏ライブ「そうふくしゅうツアー」を全国9都市で開催。またおかわりツアーとして5会場にて「そうふくしゅうツアー アナザーラウンド」を行った。

 

2022年初となるシングル・リリース「アナザーラウンド」が3/16に配信決定。vo須田と、Baさえこによるツインボーカルのような掛け合いスタイルが新しい、新体制下でレコーディングされた完全新曲である。ツアータイトルにもなっていた「アナザーラウンド」とは英語で「(酒場での)皆でもう一杯ずつ飲もうぜ」というもの。(※影響を受けた同名の映画も昨年公開)コロナ、そしてオリジナルメンバー脱退という苦難の時を経て、それでもバンドを続けていこうと決断したナードマグネット。彼らは新メンバーさえこの加入という最高のおかわりを得て、再び走り出した。

 

2022年、通算3枚目のフルアルバム発売を予定している。

Subway Daydream

 

2020年大阪にて、双子の藤島兄弟と幼馴染のたまみとKanaによって結成。90ʼsオルタナやインディロックなど、様々な音楽からの影響と愛を持ち前のポップセンスとイノセンスで爆発させる新世代オルタナバンド。

 

結成直後の2020年6月にリリースした「Twilight」は、自主盤にもかかわらず、タワーレコードオンラインのJ-POPシングルウィークリーTOP30(6月15日付)に28位でランクイン。各店のEggs Choiceコーナーにおいても、梅田NU茶屋町店で年間1位、新宿店で年間4位の売上を記録。また、関西の新人アーティストの登竜門として知られる「eo Music Try 20/21」においては、結成1年目にして1,279組の中から準グランプリに選出される。

 

2021年4月28日に初のEP「BORN」をリリース。オルタナ/グランジからネオアコやシューゲイズまで、幅広い音楽性を取り入れながら瑞々しいポップセンスに落とし込んだ同作は、ストレイテナー ホリエアツシ氏にラジオで紹介されるなど注目を集め、同年8月には「ONE MUSIC CAMP 2021」への出演が決定。

 

2022年3月16日に配信シングル「Yellow」をリリース。

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