REVIEW
ぷりぷり
ローザ・ルクセンブルグ
MUSIC 2020.10.08 Written By マーガレット 安井

京都拠点のローカルな視点からインディペンデントな活動を行っているバンドマンやシンガーたちにスポットを当ててきたANTENNAの音楽記事。REVIEWでも主に関西のライブハウス・シーンで活動しているアーティストの新作を論じてきました。

 

そんな「今」を捉えてきたレビュー記事に新たな軸が加わります。題して『Greatest Albums in 関西』。ANTENNAが拠点を構える京都、ひいては関西から生まれた数ある名盤の中でも現在の音楽シーンにも影響を与え続けているアルバム作品を、2020年代に突入した現在の視点から取り上げていきます。

 

関西の音楽には全国的なムーヴメントに発展した音楽も数多あります。1960年代末の関西フォークから、70年代のソウル・ブルース、関西NO WAVE、ゼロ世代……『Greatest Albums in 関西』はこの地域の音楽文化史を作品を通して徐々に編んでいこうとする壮大なプロジェクトです。どうぞ長い目でお楽しみください。

 

企画概要:https://note.com/kyoto_antenna/n/nebb1fa9e3cde

自由を求めるための軽薄~ローザルクセンブルグとYMO~

結局のところ、本作の一番重要な視点はYMO界隈が彼らの理解者であったことである。

 

京都インディーズシーンに突如現れたローザ・ルクセンブルグは仮装パーティーのような装いでステージで演奏。特に久富隆司(Vo /Gt 通称 どんと)は顔におしろいを塗り、奇声を発し、ステージ上を駆けずり回り歌う。当時のバンドを振り返ると、ルースターズやBOØWYのように衣装を着飾るバンドはいたが、彼らのスタイルはおちゃらけていて、活動をスタートさせた1983年にはこの素人ぽさが残る「変装」をステージ衣装としていたバンドは1組としていなかった。このようにローザの表層をなぞると、コミックバンドのような異形さをもっている。しかしそのローザを最初期から理解した人物が細野晴臣と坂本龍一であった。

 

1984年、ローザはNHKのアマチュアバンドコンテスト『YOUNG MUSIC FESTIVAL』に出演。”在中国的少年”の演奏で優勝。そこで審査員を務めており、彼らを絶賛したのが細野晴臣だったのだ。当時の音源を聴けばわかるが確かにコミックバンドぽさはあるものの、演奏はいたって真面目。玉城宏志(Gt)によるギターの決めどころは外さないし、永井利充(Ba 通称 Dr.TOSH)と三原重夫(Dr)のリズム隊の安定感は参加したバンドの中でも抜きに出ていた。

 

ところがその異形さゆえ、メジャーのお声はかからないまま、彼らは上京する。そしてMIDI傘下の、坂本龍一のレーベルSCHOOLから1stシングル“在中国的少年”、1stアルバム『ぷりぷり』を発売。細野、坂本はなぜ音楽的には対極ともいえるローザをフックアップしたのだろうか。その理由はおそらく「同じスタンスをとりながら、自分たちにできないことをやった」ところにあるのではないか。

ローザ・ルクセンブルグの軽薄さ

まずローザのサウンドについて記しておきたい。彼らは1つの音楽を突き詰めていくよりも、さまざまな音楽を掛け合わせ化学変化が起こさせるような「ミクスチャーな」音楽作りを主にやっていた。例えば”在中国的少年”や“北京犬”はグラムロックを下敷きにしながら、所々で挿入される中華的なギターリフはMartin Denny(マーティン・デニー)のエキゾチカ音楽を感じさせるし、“大きなたまご”はムード音楽やサイケデリックのエッセンスを感じる。ほかにもGS、マージービート、アフリカ音楽からの影響もあるだろう。ただ彼らの音楽の本質はこの「ミクスチャーされたサウンド」にはない。「意味のない歌詞の持つ軽薄さ」にこそあるのだ。

彼らの音楽を聴くと意味付けを拒否するかのごとく、歌詞に意味がない。例えば1曲目の“おもちゃの血”は野坂昭如が作詞した童謡“おもちゃのチャチャチャ”、“原宿エブリデイ~ブルーライトヨコハマ~”はいしだあゆみの“ブルーライトヨコハマ”を大胆に引用し、そしてこの引用が特に意味を持たないまま楽曲が終わる。また“ニカラグアの星”では「むにゃむにゃぽちゃぽちゃぺちゃくちゃ、ぽい」、“ぶらぶら”では「ぶらぶら」や「ほいほい」など、オノマトペ的な言葉を楽曲の随所に入れている。その態度はどこか川上音二郎の“オッぺケぺー節”や添田知道の“東京節”における「ギッチョンチョンでパイノパイノパイ」にも通じる。

 

彼らの歌詞は珍奇さ、滑稽さを重視しながら言葉を選んでいた。つまり自らの真面目さを出さずに、軽薄な態度で音楽に挑んでいたのだ。そして同じくこの「軽薄」をテーマにしていたバンドこそYMOだ。

YMOの軽薄さ

YMOの音楽はローザとは違う。YMOはテクノ音楽で海外の人から見た東京を描写するという秩序とコンセプトに固められた、衝動よりもクリエイティビティな音楽だ。YMOが活動していた70年代後半から80年代にかけては、日本は高度経済成長期の真っただ中。彼らは海外でのライブで工業用のマスクをして「東京はこれが無いと病気になる」と嘘を言っていた。“急成長する日本経済”をアイロニカルに表現したパフォーマンスだが、この表現に行きつくまでは困難があった。当時、クラフトワークが鋼鉄のコンセプトといわれ、日本生まれのYMOは自らのアイデンティティは何かと悩んでいた。しかし海外のお客さんに言われた一言が、自らのコンセプト見出すきっかけとなった。

細野:(自らのコンセプトに関して)メンバーの間で『障子と紙と木で出来てる国だろうから、鋼鉄じゃないよ。東京ってのはそういうものだろう』となって。「薄っぺらい」ね。なぜそう思ったかと言うと、ロンドンでライブが終わった後に、イギリスの女の子が追いかけてきて「キュート」だって言ってくれたんですよ。その軽薄さがキュートなんだと。その時に初めてこれが東京の売りなのだと思いました。(『ニッポン戦後 サブカルチャー史』 2014年9月5日分)

彼らは70年代後半から80年代初頭のバンドサウンドとは違い、エモーショナルを拒否するスタンスをとっていた。いつもクールで、ライブで演奏する高橋幸宏、坂本、細野は汗一つかいていないように見える。それに常に東京を第三者的視点で描いていた。このエモの拒否が海外のファンからの「キュート」=「軽薄」へとつながった。

ローザの自由に対する変化~自己か?リスナーか?

かたや言葉の意味を拒否するローザ、かたやエモを拒絶するYMO。2つのバンドは軽薄という概念で繋がっていたのだ。……と結論付けるには、時期尚早である。そもそもローザはなぜ軽薄を手にして活動をしようと考えたのだろうか?これに関して本人たちは明言はしていない。しかしその後の彼らの変化に目をむければ、理解できなくもない。

 

ローザの軽薄さはバンドが進むにつれてだんだん影を潜めていった。アルバム2作目『ROSA LUXEMBURG II』(1986年)には“さいあいあい”や“あらはちょちんちょちん”など更に無意味な歌詞に磨きをかける楽曲もあるのだが、“橋の下”ではそれまでとは違い、真面目でメッセージ性のある歌詞が表れだす。ローザ解散後にどんとを中心に結成した、BO GUMBOSにいたっては“夢の中”や“トンネルぬけて”など歌詞でちゃんとリスナーへメッセージを伝えようとしていた。

 

だがが時がが進むにつれて自分たちで自由を体現するのではなく、歌詞の中に「自由になること」のメッセージを入れ込もうとする。“橋の下”は主に浮浪者とのコミュニケーションを描いた曲ではあるが、個々に描かれる浮浪者は瑞瑞しく、まるであこがれの存在かのように描かれる。BO GUMBOSの“夢の中”“トンネルぬけて”、さらには“魚ごっこ”でもいいのだが、全て「苦しい時間よりも、楽しい時間を長く過ごしたい」という自由を求めて現実逃避をしている。つまり自分たちの自由を追わずにリスナーの自由を願い始めたのだ。

 

僕はこの変化がなぜ起きたかはわからない。バンド内での軋轢が起こり、ローザとは違うスタンスで自由を表現したくなったのか。単純にブルース、R&Bをどんとが追っかけていくうえで、今とは違うスタンスで自由について考えるようになったのか。それとも責任をもちリスナーに届く音楽を書こうと考えた、どんとの覚悟なのか。彼が亡き今では正解は雲の上である。

この変化は一体何か。『ぷりぷり』の頃のローザは「軽薄」を得るために、無秩序な歌詞を書いていた。言い換えるならば、既存の型を壊して「自由」を求めていたということだ。だからこそ意味のない歌詞や、意味のない叫びを音楽として納めた。いわばAllen Ginsberg(アレン・ギンズバーグ)やJack Kerouac(ジャック・ケルアック)といったビートジェネレーションが「自由」を追い求め、ジャズやシュールレアリズムを小説の文法のなか取り入れ、自分たちの道を疑わずに表現したように、ローザもまた自分たちの自由を追い求め「軽薄」に行き着いたのではないか。

定石を外し、自由に音楽と戯れる

自分たちの自由さを求めたという点ではYMOも負けてはいない。そもそも「軽薄」のコンセプト以前に彼らが目標にしたのは「匿名性の高い音楽を作る」ことであった。主体性のない音楽自体、その当時としては前衛的で、誰もやろうとしなかった。また彼らの3作目となったアルバム『増殖』は、桑原茂一・小林克也・伊武雅刀からなるコントユニットのスネークマンショーとの共演も相まって、もはや「音楽とは何か」とすら考える作品となったし、6作目の『テクノデリック』は世界でも最初期にサンプリングを使用し話題にもなった。だが彼らは売れすぎた。そのため個人での仕事も多くなり、「忙しさ」によって自由を手放してしまった。結果1983年に散解となる。

 

すなわち2バンドとも音楽という点では従来のバンド音楽が持っていた定石を外して、いかに自由に自分たちが遊べるかを目指した。その結果、得たものが「軽薄」というスタンスだった。そしてその軽薄さが共鳴したからこそ、細野、坂本はローザルクセンブルグを最大限に評価したのではないだろうか。そして本作以降、どんとがその後の歌詞に対する向き合い方を変えていくことから、彼らの軽薄さが充分に楽しめるのは『ぷりぷり』だけである。どのバンドよりも自由でありたいと思い続けたローザルクセンブルグ。彼らが目指した軽薄が本作には詰まっている。

 

ぷりぷり

 

 

アーティスト:ローザ・ルクセンブルグ

発売:1986年2月21日

 

収録曲

 

1.おもちゃの血

2.在中国的少年

3.原宿エブリデイ ~ブルーライトヨコハマ~

4.北京犬

5.大きなたまご

6.アイスクリン

7.バカボンの国のポンパラスの種

8.だけどジュリー

9.ニカラグアの星

10.毬絵

11.少女の夢(もろヴァージョン)

WRITER

RECENT POST

INTERVIEW
全員が「ヤバい」と思える音楽に向かって – 愛はズボーンが語る、理想とパーソナルがにじみ…
REVIEW
THE HAMIDA SHE’S『純情讃歌』 – 京都の新星が放つ、荒々しい…
REVIEW
大槻美奈『LAND』-愛で自身の問いに終止符を打つ、集大成としての『LAND』
INTERVIEW
今はまだ夢の途中 – AIRCRAFTが語る『MY FLIGHT』までの轍
COLUMN
編集部員が選ぶ2023年ベスト記事
REVIEW
Qoodow『水槽から』 – 「複雑さ」すらも味にする、やりたいを貫くオルタナティヴな作…
REVIEW
The Slumbers『黄金のまどろみ』 – 先人たちのエッセンスを今へと引き継ぐ、昭…
COLUMN
サステナブルな理想を追い求めるバンド – (夜と)SAMPOが会社員でありながらバンドを…
REPORT
ボロフェスタ2023 Day2(11/4)- タコツボを壊して坩堝へ。ボロフェスタが創造するカオス
REPORT
ボロフェスタ2023 Day1(11/3) – 蓄積で形成される狂気と奇跡の音楽祭
INTERVIEW
物語が生み出すブッキング – 夜の本気ダンス×『ボロフェスタ』主宰・土龍が語る音楽フェス…
INTERVIEW
自発性とカオスが育む祭 – 22年続く音楽フェス『ボロフェスタ』の独自性とは?
REVIEW
てら『太陽は昼寝』 – 人間の内面を描く、陽だまりのような初バンド編成アルバム
REPORT
ナノボロ2023 Day2(8/27)‐ コロナからの呪縛から解放され、あるべき姿に戻ったナノボロ…
REVIEW
鈴木実貴子ズ『ファッキンミュージック』- 自分ではなく、好きになってくれたあなたに向けられた音楽
REVIEW
オートコード『京都』 – “東京”に対する敬愛が生んだ25年目のオマージュ
INTERVIEW
Nagakumoがポップスを作る理由 – 実験精神を貫き、大衆性にこだわった最新作『JU…
INTERVIEW
町のみんなと共生しながら独自性を紡ぐ。支配人なきシアター、元町映画館が考える固定観念の崩し方
INTERVIEW
つながりと問題のなかで灯を守り続ける – シネ・ヌーヴォの2023年
INTERVIEW
壁を壊して、枠組みを広げる映画館 – あなたの身近なテーマパーク〈塚口サンサン劇場〉とは…
REVIEW
ここで生きてるず“彗星ミサイル” – 愚直ながらも、手法を変えて人生を肯定し続けるバンド…
REPORT
坩堝ではなく、共生する園苑(そのその) – 『KOBE SONO SONO’23』ライブ…
INTERVIEW
僕らがフリージアンになるまで – リスペクトと遠回りの末に生まれたバンドの軌跡
REVIEW
パンクを手放し、自己をさらけ出すことで手にした 成長の証 – ムノーノモーゼス『ハイパー…
REPORT
感情が技術を上回る日 – 『“ステエションズ ” 2nd Album “ST-2” Re…
REVIEW
oOo『New Jeans』- 陰と陽が織りなすイノセントなセカイ
REVIEW
ステエションズ『ST‐2』 - 千変万化でありながら、それを感じさせない強靭なポップネス
REVIEW
揺らぎ『Here I Stand』- 型にはまらない姿勢を貫く、どこにも属さない揺らぎの一作目
REVIEW
くつした『コズミックディスク』 - 変わらずに歌い続けた空想の世界
REVIEW
台風クラブ『アルバム第二集』 - 逃避から対峙へ、孤独と絶望を抱えながらも前進するロックンロール
INTERVIEW
経験の蓄積から生まれた理想郷 ー ASR RECORDS 野津知宏の半生と〈D×Q〉のこれから
REPORT
ボロフェスタ2022 Day3(11/5)-積み重ねが具現化した、“生き様”という名のライブ
REVIEW
ベルマインツ『風を頼りに』- 成長を形に変える、新しい起点としての1枚
REVIEW
ズカイ『ちゃちな夢中をくぐるのさ』 – ネガティブなあまのじゃくが歌う「今日を生きて」
REVIEW
帝国喫茶『帝国喫茶』 – 三者三様の作家性が融合した、帝国喫茶の青春
REVIEW
糞八『らくご』 – 後ろ向きな私に寄り添う、あるがままを認める音楽
REPORT
マーガレット安井の見たナノボロ2022 day2
INTERVIEW
おとぼけビ〜バ〜 × 奥羽自慢 - 日本酒の固定観念を崩す男が生み出した純米大吟醸『おとぼけビ〜バ〜…
INTERVIEW
僕の音楽から誰かのための音楽へ – YMBが語る最新作『Tender』とバンドとしての成…
INTERVIEW
失意の底から「最高の人生にしようぜ」と言えるまで – ナードマグネット須田亮太インタビュー
REVIEW
Noranekoguts『wander packs』シリーズ – 向き合うことで拡張していく音楽
REVIEW
真舟とわ『ルルルのその先』 – 曖昧の先にある、誰かとのつながり
REVIEW
ナードマグネット/Subway Daydream『Re:ACTION』 – 青春と青春が交わった交差…
REVIEW
AIRCRAFT『MAGNOLIA』 – 何者でもなれる可能性を体現した、青春の音楽
REVIEW
Nagakumo – EXPO
REVIEW
水平線 – stove
INTERVIEW
(夜と)SAMPOの生き様。理想と挫折から生まれた『はだかの世界』
INTERVIEW
自然体と無意識が生み出した、表出する音楽 – 猫戦インタビュー
REVIEW
藤山拓 – girl
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2021Day4 – 2021.11.5
INTERVIEW
地球から2ミリ浮いてる人たちが語る、点を見つめ直してできた私たちの形
REVIEW
西村中毒バンド – ハローイッツミー
INTERVIEW
移民ラッパー Moment Joon の愚直な肖像 – 絶望でも言葉の力を信じ続ける理由
INTERVIEW
「逃れられない」をいかに楽しむか – 京都ドーナッツクラブ野村雅夫が考える翻訳
COLUMN
“水星”が更新される日~ニュータウンの音楽~|テーマで読み解く現代の歌詞
INTERVIEW
批評誌『痙攣』が伝える「ないものを探す」という批評の在り方
REVIEW
Nagakumo – PLAN e.p.
INTERVIEW
HOOK UP RECORDS
COLUMN
『永遠のなつやすみ』からの卒業 - バレーボウイズ解散によせて
REVIEW
EGO-WRAPPIN’ – 満ち汐のロマンス
REVIEW
(夜と)SAMPO – 夜と散歩
REVIEW
羅針盤 – らご
REVIEW
竹村延和 – こどもと魔法
COLUMN
Dig!Dug!Asia! Vol.4 イ・ラン
INTERVIEW
Live Bar FANDANGO
INTERVIEW
扇町para-dice
INTERVIEW
寺田町Fireloop
REVIEW
MASS OF THE FERMENTING DREGS – You / うたを歌えば
REVIEW
FALL ASLEEP 全曲レビュー
REVIEW
ニーハオ!!!! – FOUR!!!!
INTERVIEW
ネガティブが生んだポジティブなマインド – ゆ~すほすてるが語る僕らの音楽
REVIEW
大槻美奈 – BIRD
REVIEW
YMB-ラララ
REPORT
京音 -KYOTO- vol.13 ライブレポート
INTERVIEW
感情という名の歌。鈴木実貴子ズが歌う、あなたに向けられていない音楽
INTERVIEW
□□□ん家(ダレカンチ)
INTERVIEW
こだわりと他者性を遊泳するバンド - ペペッターズ『KUCD』リリースインタビュー
REPORT
ネクスト・ステージに向かうための集大成 Easycome初のワンマンライブでみせた圧倒的なホーム感
INTERVIEW
更なる深みを目指してーザ・リラクシンズ『morning call from THE RELAXINʼ…
INTERVIEW
忖度されたハッピーエンドより変わらぬ絶望。葉山久瑠実が出す空白の結論
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 3日目
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 2日目
REVIEW
ベルマインツ – 透明の花ep
REPORT
集大成という名のスタートライン-ナードマグネット主催フェス『ULTRA SOULMATE 2019』…
INTERVIEW
僕のEasycomeから、僕らのEasycomeへ – 無理をせず、楽しみ作った最新アル…
INTERVIEW
永遠の夏休みの終わりと始まり – バレーボウイズが語る自身の成長と自主企画『ブルーハワイ…
INTERVIEW
時代の変革が生んだ「愛」と「憂い」の音楽、ナードマグネット須田亮太が語る『透明になったあなたへ』
INTERVIEW
your choiceコーナー仕掛け人に聴く、今だからこそ出来る面白いこと~タワーレコード梅田大阪マ…
REPORT
マーガレット安井が見た第2回うたのゆくえ
INTERVIEW
やるなら、より面白い方へ。おとぼけビ~バ~が語る、いままでの私たちと、そこから始まるシーズン2。
REVIEW
花柄ランタン『まっくらくらね、とってもきれいね。』
REVIEW
ペペッターズ『materia=material』
INTERVIEW
捻くれたポップネスと気の抜けたマッドネスが生み出した珠玉のポップソング。YMBが語る、僕らの音楽。
INTERVIEW
挫折と葛藤の中で生まれた、愛と開き直りの音楽 - Superfriends塩原×ナードマグネット須田…
REVIEW
Homecomings – WHALE LIVING
REPORT
【マーガレット安井の見たボロフェスタ2018 / Day1】ナードマグネット / King gnu …
INTERVIEW
私たちがバンドを続ける理由。シゼンカイノオキテが語る、15年間と今について。
REVIEW
Easycome – お天気でした
REVIEW
相米慎二 – 台風クラブ
COLUMN
脚本の妙から先へと向かう傑作 今こそ『カメラを止めるな!』を観なければならない理由
REVIEW
CAMERA TALK – FLIPPER’S GUITAR
REVIEW
Guppy – Charly Bliss
REVIEW
Down To Earth Soundtrack (SNOOP DOGG「Gin and juice…

LATEST POSTS

COLUMN
【2024年4月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シーンを追…

REVIEW
aieum『sangatsu』―絶えず姿形を変え動き続ける、その音の正体は果たして

沖縄出身の4人組バンド、aieumが初となるEP『sangatsu』を2024年3月20日にリリース…

INTERVIEW
新たな名曲がベランダを繋ぎとめた。 新作『Spirit』に至る6年間の紆余曲折を辿る

京都で結成されたバンド、ベランダが3rdアルバム『Spirit』を2024年4月17日にリリースした…

COLUMN
【2024年4月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…

COLUMN
【2024年4月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…