京都で出版社をつくる(には)番外編 書籍『わたしがカフェをはじめた日。』のつくりかた ゲスト:ホホホ座
2015年12月にできたamu KYOTO。恵比寿にあるamuの京都拠点として新たにできた場所。amuはデザインやアートの情報発信や、自分自身の生き方を編集し発信刷る場所として機能しています。その遺伝子を引き継いだaum KYOTOでは出版やデザインにまつわること、ローカルに関するイベントなどを企画し、多くの注目を集めています。
そんなamu KYOTOが企画する連続イベント「京都で出版社をつくる(には)」番外編が1月17日に行われます。
この「京都で出版社をつくる(には)」ではホホホ座の山下賢二さん、松本伸哉さんをホストに本のつくりかた、売りかた、出版社のつくりかたを知ることがイベントです。第一回には月曜社・取締役小林浩さん、第二回には共和国代表・下平尾直さんをゲストに出版に関するあれこれを語るイベントになっていました。
今回行われる番外編では、普段ホストとして活躍するホホホ座の2人をゲストスピーカーに、ホホホ座の自費出版作品『わたしがカフェをはじめた日。』の創作の裏側について最初から最後まで全部語っていただくイベントになるそう。本が出来るまで、それがお金になるまでの道のりなどかなりディープな話も聞けるとのことなので、本や出版に興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
ゲストプロフィール
ホホホ座
山下賢二さん
1972年京都生まれ。21歳の頃、友達と写真雑誌「ハ
松本伸哉さん
1967年生。舞鶴市出身。90年代に中古レコード屋を
ホホホ座HP:http://hohohoza.com/
早川宏美
984年生まれ。長野県出身。大学時代より京都に住む。西陣帯メーカーに勤めた後に、デザイン会社に転職。徐々に個人活動の幅を広げ、ほぼフリーのデザイナーとして活動中。モノクロで表現する、手描きのイラストと文字を使ったデザインが特徴。松本と出会いコトバヨネットに参加。その後「私がカフェをはじめた日。」の制作を経てホホホ座員となる。
イベント内容
10月からホホホ座さんと一緒に始めた連続イベント「京
第1回目は月曜社の小林浩さん
第2回目は共和国の下平尾直さん
にお越しいただきました。
お二人からは、出版社をつくるために乗り越えなければな
これまで京都で実際に出版社を立ち上げた方のお話を直接
さて、今回は番外編です。いつもは聞き手のホホホ座さんにゲストになっていただき
みなさんは『わたしがカフェをはじめた日。』という本を
http://gake.shop-pro.jp/
ホホホ座さんが自費出版したこの本は、初版があっという
本づくりに関する知識はまったくなかったというホホホ座
「素人集団」による本づくりが、なぜこのような成功を収
《そもそも本ってどうやってつくるのだろう?》
・企画の立て方は?
・予算ってどれくらい必要?
・取材ってどうやるの?
・DTPって何ですか?
・印刷所ってどうやってみつけるの?
etc.
《つくった本はどやって売るのだろう?》
・本屋さんに持ち込むことはできるの?
・そのために知っておくべきことは?
・いつお金が手元にはいってくるの?
・ネットで本を売るためにはどうすればいいの?
etc.
このような素朴な(でも大事な)疑問を解消するためには
作り手でもあり、売り手でもあるホホホ座さんこそが、そ
今回は『わたしがカフェをはじめた日。』を題材にして、
※かなり具体的な数字の話(お金や部数のことなど)が出
「本づくりについて何も知らない」という方こそぜひ聞い
いつもご登壇いただいている山下さんと松本さんに加え、
直接ホホホ座さんにあれこれ質問できるめったにない機会
※いつものトークイベントより、人数少な目に設定してお
日時 | 2016年1月17日(日) |
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場所 | amu KYOTO(京都市下京区紅葉町364) |
定員 | 上限30名 |
参加費 | 一般 1,500円 |
WRITER
- 岡安 いつ美
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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