COLUMN

【2018年5月】今、ライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」

「かっこいいバンドはいるの?」

 

「今」の京都の音楽シーンを追う、この連載!

2018年もがんがん追っかけていこうと思います。

おなじみの4つのライブハウスに注目アーティストを紹介していただいています。

 

紹介者は以下の方々です(五十音順)。

・京都GROWLY 店長:安齋智輝

・VOX hall ブッカー:小野満

・LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志

・Live House nano 店長:土龍

京都GROWLY 店長:安齋智輝の注目アーティスト

JYOCHO (ジョーチョ)

参照:公式HPより

ex,宇宙コンビニ、裏の顔はパスタ名人の異名を持つだいじろー率いるマス/ポストロック/ポップバンド。

 

僕はだいじろーを「32分のゴンチチ」と呼んでいる。

 

4分8分16分32分音符を駆使した超絶狂喜なギターテクニックは周知の通りだが、なんといってもノスタルジーで誰もがスッと入り込めるポップな旋律は彼にしか演奏できないと思う。

 

関西の精鋭を集めて組んだバンド編成でもその肝は残しつつ、独特の大きい揺れを持つグルーヴに発展。

 

詩世界にも宇宙を感じる壮大なテーマが込められており、総合的に現代のプログレッシブロックなのではと思う。

 

2016年に結成し1stをリリースした直後にカナダツアー、その後の国内ツアーは軒並みソールドアウト。

 

伊藤潤二のTVアニメ『コレクション』へのED曲に抜擢、といった良いスタートは切ったもののJYOCHOは実はまだ2年目。

 

これからミュージシャンシップと結果の両方を見据え獲りに向かうJYOCHOのワールドワイドな活動で、新しいポップスタンダードの開拓者たれ、と期待しております。

安齋智輝

京都GROWLYの店長です。

元和菓子職人です。

お菓子も音楽も手間暇と愛が必要、がモットーです。

VOX hall ブッカー:小野満の注目アーティスト

Marie Louise

まだVOXhallに出演してから時の浅いバンドですが、その存在感に度肝抜かれた若手です。

 

言葉突き抜けるVo.『湧』から紡がれる風景もバンドサウンドの根幹にしっかりとフィット、共鳴していて、素晴らしい伸びしろを感じた逸材。彼女のソロライブを先に目撃したわけですが、バンドでの爆発に興奮しました。なにより、先程も触れたバンド=『塊』としての存在感を強く感じた。先日の磔磔での初レコ発もさらなる成功と気概をはらむ、要注意な存在。今年が、楽しみだ。

小野満

京都VOXhall勤務7年目くらい、ブッキングマネージャー小野です。

通称:おのまん(小野満という本名です)。京都に来て8年ほど、その前は東京生活でした。

東京時代によく出入りしていたハコが2005〜2010年くらいの新宿モーション、新宿JAM、下北沢ベースメントバー、下北沢スリー、渋谷ネストなど。その時代の東京インディー界隈に縁が深いです。

LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志の注目アーティスト

ユウキミリオンセラー

20年前大阪を中心に路上で歌い始め、後続のミュージシャンに多大な影響を与えるも、突然歌わなくなった。

 

かと思えば、かっぱの着ぐるみを来て再び舞台に戻り最近はそのかっぱキャラも身を潜めつつある。

 

ミリオンセラーは実際に自身の楽曲がミリオンセールを達成した事に由来し、それをきっかけに歌わなくなったと聞く。

 

オーソドックスなフォークソングを基調としながら、誰もが持つ心の闇を抉る歌詞、嘘つきの大阪のおっさんバリバリの立ち振る舞い。

 

技術と阿保さとシリアスさの絶妙な調合具合。
中毒者続出中。

牧野大志

DEWEYの代表。

ブッキング、PAを一人でこなすようになりもうすぐ2年。

年中スタッフ募集中。

Live House nano 店長:土龍の注目アーティスト

ザ・サイレンズ

京都出身、東京在住のパンク・ロックバンド。
幾度ものメンバーチェンジを経ながら、一度はボーカルのショウジのみになったこともあったが、それでも不屈のマインドでメンバーを集め、今もなおパンクバンドらしい露出頻度で全国を駆け回る。

今年で15周年。

 

鳴らしてる音楽は、エイトビートや跳ねたビートのシンプルなロックンロール。
歌詞もショウジの等身大の言葉で、何も特別なものはないかもしれない。

 

でも、サイレンズのビートはめちゃくちゃに踊れるし、ショウジの言葉は絶対に胸に届いてくる。

 

ステージに立って音楽を演奏するのに必要なのは「95パーセントのフィジカルと5%の無限の宇宙」とよく僕は言うが、厳しすぎる目で見ればもしかすると95パーセントには届いてないかもしれないけど、ビートを走らせる演奏のマナーもあれば、その5%の宇宙に輝く幸せも切ない哀愁もハンパなく深い。

つまり、パンクロックを鳴らすには、絶対に欠かしちゃいけない、必死の演奏とほとばしる熱がある。

 

そんなバンド好きにならないわけがない。

土龍

こんにちは。

土龍(もぐら)です。

 

京都生まれの京都育ち。

受験戦争の申し子を経て、めでたく京都大学入学。

でも何を間違ったか8年間在籍。

大学生活のほぼ全ては、大学構内より焼き鳥「どん」かライブハウスで過ごす。

 

やってきたチャンスに上手いこと乗っかって現在は、京都市中京区は二条城の近くの「livehouse nano」(http://livehouse-nano.com/)の店長。

 

自身の音楽活動としてはライブハウスの経営以外にも、京都の秋のロックフェスティバル「ボロフェスタ」主催チームの1人であったり、仲間のバンドにひょこっと参加してアルトサックスをご機嫌にブロウしたり。

 

またライブイベントの司会を務めることも多く、京都のライブイベントで司会者といえば「土龍」だろうと勝手に思ってたり。主催している「ボロフェスタ」でももちろん名物司会者として名を馳せてたりそうでもなかったり。

 

派手好きの単純思考。

関西屈指のパーティピープル。

土龍のいるフロアは華やぐとかそうでもないとか。

 

あ、あと2人の娘の父親。

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