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アプデ輪廻
アーティスト、アニメーション作家・たかくらかずきが、今年3月に開催されたARTIST’S FAIR KYOTOでの展示を皮切りに、2021年に継続的に展開している『アプデ輪廻』。オンラインとオフラインをまたがりながら開催されている本展だが、7月11日(日)〜24日(土)には、京都御所の東に位置する〈KYOTO HAUS〉で展示される。
たかくらかずきは、日本の伝統的なスタイルとTVゲームやデジタルの持つ風味をミックスした作風で、美術、イラスト、アニメーション、ゲーム、舞台美術など多岐にわたって手がけるアーティストだ。TVやCMといった商業媒体にくわえ、ブロックチェーンやVRといったデジタル先端技術を使った美術作品を発表している。
今回の展示では、かねてより取り組んでいる日本仏教をテーマに、「墓」というモチーフに着目した。ハードウェアとしての墓石と、ソフトウェアとしての魂という2つの関係性。「魂としてのデジタルデータは一体どこに存在していて、どんなふうに残っていくのか」というコンセプトのもと制作される作品群となる。
INFORMATION
日時 | 2021年7月11日(日)〜2021年7月24日(土) |
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会場 | KYOTO HAUS |
公式サイト | |
出展作家 |
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地域に根ざした世界中のインディペンデントな「人・もの・こと・場所」をおもしろがり、文化が持つ可能性を模索するためのメディアANTENNAです。
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