インストゥルメンタルバンド・tioがシングル『role』をデジタル配信開始
四日市発4人組インストゥルメンタルバンド・tioがシングル『role』をデジタル配信した。
7月末に発表された『supernova』に続き、2ヶ月連続の新曲リリースとなる。
2018年にはフルアルバム『Tiny Island Orchestra』を発表し、結成10周年の集大成的作品を届けてくれたtio。軽快でポップなメロディとエモーショナルなギターフレーズが詰め込まれたハイセンスな楽曲にくわえ、路上、野外フェスなど、さまざまな環境で演奏し続けてきたライブバンドならではのドライブ感が魅力だ。
約2年半振りとなる新曲『role』は、次第に熱を帯びていくメロディが印象的な作品。ギターが奏でるノスタルジックなメロディと、疾走感あるアンサンブルが聴くもの心を揺さぶるエモーショナルな一曲に仕上がっている。激しさと切なさが共存する構成は、tioの真骨頂と言えるだろう。
少し先になるが、10月初旬には岐阜県で行われる野外フェス『RAINBOW CAMP 2021』への出演も予定されている。今回リリースされた2曲を、ぜひ開放的な空間で聴いてみたい。
tio
2008年、水谷真大(Gt / Pan)、新美耕介(AGt)、下田貢(Ba)、伊藤祐介(Dr)にて、三重県四日市で結成された4ピース・インストゥルメンタル・バンド。これまでに5枚のアルバムをリリースし、ライブハウスはもちろん、カフェ、ストリート、野外フェスなど、様々なシチュエーションでライブを行っている。自主企画イベント「NUMBER」を立ち上げるなど精力的な活動を続け、2017年には「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演。2018年12月、バンドの10周年を記念したワンマンライブをNAGOYA CLUB QUATTROで開催して成功を収めた。
HP:www.t-i-o.jp
Twitter:www.twitter.com/tio_bud
Instagram:www.instagram.com/tio_instband/
Facebook:www.facebook.com/tio.budmusic
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