【2019年10月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」
「かっこいいバンドはいるの?」
「今」の京都の音楽シーンを追ってきた連載に、大阪編が追加されました!
今月も、今聴いておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。
紹介者は以下の方々です(五十音順)。
- LIVE HOUSE Pangea 店長:吉條 壽記
- 寺田町 Fireloop ブッキングマネージャー:安井 卓也
- 心斎橋FANJ ブッキングマネージャー:ミブリュウヤ
なんとこちらで紹介いただいたライブはアンテナからの予約で、チケット代が半額になります!ご予約の方はお問い合わせに以下情報を入力の上、ご連絡ください。
※LIVE HOUSE Pangeaのみ、チケット代の割引はありません。
- 【件名】ライブハウス名 / レコメンド予約
- 名前
- 連絡先(メールアドレス or 電話番号)
- チケット枚数
自動返信にて予約完了とし、またお申込みはライブの前々日までとなっております。この機会に、ぜひ新しいアーティストと出会いにライブハウスへ足を運んでみてください。
LIVE HOUSE Pangea 店長:吉條 壽記の注目アーティスト
ベルマインツ
耳の早い人は名前を聞いた事があるかもしれません、神戸出身のベルマインツ。このバンドが凄いのは、コユキが2人いるんですよ。リアルコユキ。
コユキというのは『BECK』という漫画に登場する主人公で、一見地味な男の子なのに歌を歌うとその場の空気が一変するくらいの歌声を持っています。そんなコユキが一つのバンドに2人もいるって何という贅沢……!
しかも2人のハーモニーもまた極上なんです。音楽的にはユーミンや山下達郎を感じる普遍的な極上ポップミュージックです。目撃した人は必ず気付くその魅力に来年の今頃どうなってるか楽しみです。
ライブ情報
日時 | 2019年10月19日(土) OPEN 15:00 / START 15:30 |
---|---|
会場 | |
料金 | 前売り ¥2,500 / 当日 ¥2,800(+1drink) |
出演 | ベルマインツ / Easycome / ペペッターズ / sukida dramas / SEQUOiA / Suhm / AFRICA / The Wisely Brothers |
出店 | 【SHOP】HOLIDAY! RECORDS 【FOOD】さすらい厨房trattoria may |
協力 | FREE MEDIA ZINE SPICE |
吉條 壽記
バンドRAZORS EDGEのドラムを叩く傍ら、2011年3月26日に心斎橋Pangeaを立ち上げ。2019年8月23日にはPangeaのキャパを一回り大きくしたライブハウスANIMAをオープン。オーナー店長という立場でありながら生涯一バンドマンでいたいと思っています。
寺田町 Fireloop ブッキングマネージャー:安井 卓也の注目アーティスト
HELLO,SADNESS
今回紹介するのは大阪の宝、スリーピースエモロックバンドHELLO,SADNESSです。
Death Cab for Cutieを彷彿とさせるソリッドでオルタナティブなサウンドに乗るのは、Vo.テラマエが綴る、誰しもの心にある憂いや迷い、それを想う時に浮かぶ穏やかな孤独感。
前身バンドThe calendar of happy days時代より研鑽を積んだ圧倒的ライブクオリティと、それを経て未だ進化し続ける楽曲は、彼らがここまで歩んで来た道がまだ先へ、先へと続いていると信じさせてくれます。イツエ、きのこ帝国、 GRAPEVINE辺りの音楽に青春を捧げて来たあなたへ。
絶望なんてしなくても、あの時感じた衝撃と愛おしさをリフレインしてくれるバンドがここにいます。
安井 卓也
大阪環状線寺田町駅、徒歩2分の距離にあるライブハウス、寺田町Fireloopのブッキングマネージャーです。ソウルフードというバンドのベーシストでもあり、寺田町ローカルに火を灯すべく、今夜も酒を片手にミッドナイトをクルーズしています。
心斎橋FANJ ブッキングマネージャー:ミブリュウヤの注目アーティスト
ゼノ
日本刀の如き音楽を奏でる、ゼノ。何かに不満を持った人と共に戦いたい。
ゼノを聞いて幸せになれるわけではないけれど、きっと何か、人間の持っている奥底の闇を肯定してくれる、何にも媚びない、唯一無二のジャンル、ゼノ。先日のFANJでの始動ワンマンをソールドアウトさせ、東名阪でのツアーも決まっています。
MINAMI WHEEL 2019にも参戦決定。ファッションブランド『darknessmoon』第2期公式アンバサダーにも選出。
ちなみにVo.ノチウラの顔面が強い。
ミブリュウヤ
神戸でthe ciboというバンドもやっております。どちらかというと精神論派。頑張りたいバンドと頑張っております。宜しくお願い致します。
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WRITER
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26歳で自我が芽生え、とうとう10歳に。「関西にこんなメディアがあればいいのに」でANTENNAをスタート。2021年からはPORTLA/OUT OF SIGHT!!!の編集長を務める。最近ようやく自分が持てる荷物の量を自覚した。自身のバンドAmia CalvaではGt/Voを担当。
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