京都国際ダンスワークショップフェスティバル 2021
緊急事態宣言に伴い、会場である京都芸術センターが4月25日より休館を要請されることとなりました。合わせて一部プログラムが変更になっています。
詳しくは公式Webサイトをご覧ください。
「京都の暑い夏」という通称で親しまれている日本最大級のダンスワークショップフェスティバルである『京都国際ダンスワークショップフェスティバル 2021』が今年も開催される。昨年25周年を迎えるはずだったが、コロナ禍の影響で中止・延期となり、2021年は新たな受講方法を導入した。「Zoom中継」「対面」「完全オンライン」という３つの方法で実施となる。
本フェスティバルは、異文化圏のコンテンポラリー・ダンスとこれからのダンサーの出会いの場を作るというミッションのもとに、日本でコンテンポラリーダンスの認知度が低かった時代から、世界と繋がる「場」を生み出し続けて来た。
しかしコロナ感染拡大の影響は、私たちの予測をはるかに上回り長期化し、ダンスの存在（existence）自体が脅かされている状況といえる。その中でも、ダンスの「場」を存続していきたいという想いをこめて、「EXIS（DA）NCE」という造語がテーマに据えられた。
期間中はダンスメソッド、クリエイション＆リサーチ、座学など様々なテーマに加え、初心者向けコースもあり、プロ〜ビギナーまで自由に参加できるプログラムが用意されている。講師には、ベルフォール国立振付センター芸術監督のエリック・ラムルーをはじめ、スペインの秋津さやか、フィンランドのカティア・ムストネン、ノルウェーのフランチェスコ・スカベッタ、フランスのイスマエラらのヨーロッパを拠点とするダンサーに加え、北米からはアマンダ・ミラー、島田櫻、山田知世を迎える。さらに、国内外で活躍する国内講師陣も指導に加わり、幅広い視点からダンスを学ぶことができる。
これまでと異なる開催方法で実施される本年度の「京都の暑い夏」。今までは現地に向かえなかった人や、身体表現に興味があるが機会を逃していた人も、ぜひ自宅から参加して、ダンスと向き合う時間を作ってみてはどうだろうか。
INFORMATION
| 日時 | 2021年4月26日 (月) 〜2021年5月5日 (水) |
|---|---|
| 会場 |
|
| 料金 | １回のみの受講 1,500円～3,500円 ※各ワークショップは定員に達し次第締め切ります。 |
| 講師 |
アマンダ・ミラー（アメリカ） |
| 予約 |
※各クラス定員に達し次第受付締切。 ※3月1日（月）より一般参加者の通し受講のみ先行して受付を開始いたします。 ※単発受講の受付は4月1日（木）から開始します。※ただし、A-5、B-1、B-4、Dクラスについては通し、単発とも3月1日(月)よりお申し込みいただけます。 |
| 主催 | 京都芸術センター |
| 共催 | 協賛：エアースペンサー |
| お問い合わせ | 京都芸術センター TEL：075-213-1000 |
| HP |
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地域に根ざした世界中のインディペンデントな「人・もの・こと・場所」をおもしろがり、文化が持つ可能性を模索するためのメディアANTENNAです。
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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