Polarisのオオヤユウスケが、初のオリジナルソロ作品を4作連続配信リリース
Polarisでボーカル、ギターを務めるオオヤユウスケが、オリジナルソロ作品を4作連続で配信リリースすることを発表した。ソロ名義でのオリジナル作品のリリースは今回が初となる。
第1弾として7月2日(金)に配信される『Delight, Moon Light』は、たゆたうような歌声と幻想的なサウンドが心地よく、Polarisとはひと味違った新機軸のサウンドメイクが印象的な一曲となっている。エンジニアは、昨年リリースしたカヴァー・アルバム『STEREO #2』に引き続き、トクマルシューゴやLOSTAGEなどの仕事で知られる岩谷啓士郎を迎え制作された。アートワークは、絵描き・ライブペインティングパフォーマーで、過去にはオオヤのアーティスト写真でも作品を使用した親交の深い近藤康平が担当している。一連のリリースのために書き下ろした特別な作品が使用されており、リリースされる4作品のアートワークを重ねていくと、1枚の絵が見えてくる仕様となっているそうだ。残る3曲はそれぞれ9月、11月、2022年1月と奇数月にリリースが予定されており、続報が待ち遠しい。
またリリースに伴い、オオヤと親交のあるゲストを迎えた自主企画シリーズ『Two Man』も開催。bonobosの蔡忠浩を招いた第1回目に引き続き、8月17日(火)に〈下北沢440〉にて開催される第2回には、小山田壮平がゲストとして出演することが決定している。来場チケットはすでに完売となっているが、配信チケットはまだ購入できるので遠方の方も是非チェックしてほしい。
Delight, Moon Light
アーティスト:オオヤユウスケ
配信日:2021年7月2日(金)
オオヤユウスケ
作詞作曲 / ボーカル / ギター / 電子楽器 / サウンドプロデュース
幼少期からクラシック音楽を学び、チェロ、ピアノ、ギター、電子楽器などを習得。中学時代より作曲を開始。大学卒業後、’97年バンドLaB LIFeでデビュー。
2000年柏原譲とPolarisを結成。デビュー以来5枚のフルアルバムをリリース。数多くの野外フェス等に出演し、多くの人々を魅了し続けている。’05年ハナレグミ永積崇、クラムボン原田郁子とohana(オハナ)を結成。’06年アルバム『オハナ百景』をリリース。’07年以降はソロ活動も始め、’10年にソロプロジェクト“SPENCER”をスタート。’11年アルバム『SPENCER』リリース。ソロでは、数多くのアーティストとの共演、ヨーロッパやアジアなど海外公演も多数行う。’18年にPolaris、3年4ヶ月ぶりとなるフルアルバム『天体』をリリース。’19年には自身初となるカヴァーアルバム『STEREO』をリリースし、同年にPolarisの新作『光』EPをリリース。そして’20年9月23日にカヴァーアルバム『STEREO #2』をリリース。
http://www.polaris-web.com/
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