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環境問題をコンセプトに掲げた作品をオンライン発表するWORDS Galleryが始動
環境問題などの社会問題を掲げた作品を、オンラインギャラリーにて発表する『WORDS Gallery』が始動した。ロゴデザインやメインビジュアル、アートディレクションは、NIKEやPOLA、ANAやCASIOなどの企業や、テレビ番組、アパレル、ミュージシャンへのグラフィック提供などを行っているグラフィックデザイナーMACCIUが手掛けている。
立ち上げと同時に開催された展示Exhibition #01では「Climate Crisis(気候危機)」をテーマに、MOTAS、町田ヒロチカ、小磯竜也、SUGIという新進気鋭のペインター4名が描きおろした作品が公開されている。WORDS Galleryの特徴として、その作品のテーマとなった環境問題の現状を知ることができるコンテンツを読むことができる点があげられるだろう。私たちの身の回りにある問題を、アートが起点という、普段とは違った側面から知ることにより、鋭敏な感受性が与えられるのだ。将来的にはアーティストのインタビューなども交えたコンテンツや、オンラインギャラリーをベースにしつつ、実際のギャラリーでの作品展示会も計画されているという。
「生物多様性」や「海洋汚染」、「プラスチックゴミ」といった環境問題のテーマごとに継続されていくという展示。じっくりと向き合う時間をつくりたいものだ。
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地域に根ざした世界中のインディペンデントな「人・もの・こと・場所」をおもしろがり、文化が持つ可能性を模索するためのメディアANTENNAです。
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