【開催延期】柴田剛 新作短編映画『TUNING』のための映画音楽 公開録音ライブ
本イベントは開催延期となりました。
なお、振替日程につきましては公式ページを確認ください。
『おそいひと』などの代表作で知られる柴田剛監督の新作短編映画『TUNING』のための公開録音ライブが、8月9日(月・祝)に〈CLUB METRO〉で開催される。
国内外で受賞、世界的な評価を受け続けている柴田監督。大阪芸術大学映像学科の卒業制作作品として監督した『NN-891102』では、ロッテルダム映画祭(オランダ)、Sonar2000(スペイン)他各国の映画祭等に出品、国内でも劇場公開を果たす。『青空ポンチ』や『堀川中立売』などの映画作品の制作にくわえ、パンクイベントやミュージシャンの記録映像も多く手がけ、あらかじめ決められた恋人たちへや、フラワーカンパニーズなどのMVも制作してきた。
本イベントは新作『TUNING』の映画音楽をその場で録音するというユニークな試みだ。当日は同映画の音楽を担当する音楽家 中川裕貴が、「中川裕貴、バンド」のメンバーと共に、試写映像をスクリーンに上映しながらバリエーションの異なる3テイクをライブ演奏、録音した3テイクの内の1テイクをミキシング・マスタリングし、映画音楽として使用する。演奏後には柴田剛(リモート参加)、中川裕貴によるアフタートークも行われる予定。
創作の瞬間に立ち会うことができる貴重な機会を、ぜひ会場で体験したい。
TUNING
あらすじ
東京都内でビルメンテナンスなどを行う清掃員として働く団公太郎(須森隆文)。いつからか団の耳には「音」が聴こえるようになる。空気と空気が擦れているような、歪みのようなその音の原因を探るため、音が聴こえる物質や機械をかたっぱしから分解し始める。
ある日、河原に落ちているスマホから音が聴こえ、それを拾って分解した時、きらっと光るつぶのようなものを発見し、収集するようになる。
その後、つぶの謎を追う城田瑠奈(緑茶麻悠)、津森定夫(柴田剛)から接触を受けた団。城田は言う――「この東京、地下は動いてるの」。団は城田、津森と共に東京の地下に向かう…。
キャスト
出演:須森隆文、緑茶麻悠、柴田剛
スタッフ
監督・編集・整音:柴田剛
脚本:緑茶麻悠
撮影・編集・制作:佐伯龍蔵
音楽:中川裕貴
録音:宮成弘
特殊美術:長田道夫
題字:楯まさみ
ロケーション協力:池田崇人
協力:岡田安弘、長田博美
機材協力:サガンピクチャーズ
プロデューサー: 中本真生(UNGLOBAL STUDIO KYOTO)
(2021年 / 日本 / 26分)
INFORMATION
日時 |
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会場 | |
料金 | 前売り:¥2,000 (+1ドリンク代別途) |
イベントページ | |
作曲・演奏 | 中川裕貴 / 中川裕貴、バンド(中川裕貴、菊池有里子、横山祥子) |
ディレクション | 中本真生(UNGLOBAL STUDIO KYOTO) |
主催 | MOVING実行委員会 |
お問い合わせ | UNGLOBAL STUDIO KYOTO |
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地域に根ざした世界中のインディペンデントな「人・もの・こと・場所」をおもしろがり、文化が持つ可能性を模索するためのメディアANTENNAです。
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