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岩﨑 萌森 個展『織 編 結 反と角』
独自の感性で衣の本質を探究するテキスタイル / インスタレーションアーティスト・岩﨑萌森の個展『織 編 結 反と角』が、京都東山の〈KUNST ARZT〉にて8月31日(火)から開催される。
2019年から開始された「織 編 結」シリーズは、「織ること」「編むこと」「結ぶこと」のみで制作された作品である。作家自身が制作した六角形枠機を用いることにより、既製品の織機には生み出せない独特な風合いの作品は温かみがありながらも、力強い印象だ。縫製や型紙は一切使用していないことが信じられないほど、複雑で豊かな表情をもち、観るものに原始的な魅力を訴えかけてくる。
今回の展示では、自作の織機も展示され、完成した服飾作品と合わせて鑑賞することができる。単純な構造の積み重なりで起こる、複雑な美しさを探求したい。
アーティスト・ステイトメント
一つ一つの単純な構造が次々と繋がっていき、
連続することで生まれる形に私は美しさを感じる。
2019年から取り組んでいる、
「織 編 結」シリーズでは、技法そのものが持つ、
連続する美しさに焦点をあて、
その構造的な魅力を際立たせた服飾・染織作品を制作している。
INFORMATION
日時 | 2021年8月31日(火)~ 2021年9月5日(日) 12:00〜18:00 |
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会場 | KUNST ARZT(クンスト・アルツト) |
出典作家 | |
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地域に根ざした世界中のインディペンデントな「人・もの・こと・場所」をおもしろがり、文化が持つ可能性を模索するためのメディアANTENNAです。
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