COLUMN

お歳暮企画 | アンテナとつくる2019年の5曲 Part.1

MUSIC 2019.12.27 Written By 阿部 仁知

大石晴子

大阪生まれ神奈川育ち。
生活の機微を、美しくも不思議な響きのメロディで歌うシンガーソングライター。
早稲田大学のソウルミュージックサークルで出会ったR&Bフィーリング、お笑いラジオ番組のヘヴィーリスニングで体得した鋭利な言語感覚、愛犬家。

2018年りんご音楽祭出演。
2019年5月シングル「怒らないでね」配信開始。8月ファーストEP「賛美」リリース。
2019年10月奈良開催「森のホルン」出演。自身初となる関西での演奏を行う。

 

Twitter:https://twitter.com/haru_014

“Like A Star” Corinne Bailey Rae
“想うということ” GRAPEVINE
“スウィートソウル” KIRINJI
“コールドスリープ” のろしレコード
“トーチ” 折坂悠太・butaji共作

リリース時期に関わらず今年聴いて印象的だったもの選んでみました。

 

コリーヌとGRAPEVINEのライブを観られただけで、今年の漢字を“感謝”にしたい(清水寺のお坊さんには頭を下げて文字を詰めていただくことにします)。生で聴いてそれぞれ特に沁みた2曲です。それからとにかく良く聴いた3曲。ある日iPhoneが“Siriからの提案”なんて言って曲をオススメしてきて、そもそも私の再生記録を参考にしておきながら「こんなん好きなんやろ?」とすり寄ってきて少し癪でしたが、でもまあ聴きました。戦慄!!迎合するSiri。“スウィートソウル”は最寄駅から家までの遊歩道で、“コールドスリープ”は田園都市線の車内で、“トーチ”は駐車場に停めた車の中で聴きました。

 

今回挙げました曲にも参加されている松井文さん、butajiさんとライブご一緒する機会をいただきましたので、2020年2月6日高円寺JIROKICHI良ければお越し下さい。

岡村詩野

音楽メディア『TURN』(turntokyo.com)編集長 / エグゼクティヴ・プロデューサー。α-STATION『Imaginary Line』(毎週日曜21時)パーソナリティ。京都精華大学非常勤講師。

“火の玉ロック” 台風クラブ
“elephant wave” Isayahh Wuddha
“INJURY” Amane Played
“Sweet Impact” Sawa Angstrom
“BUBBLES” KLEEL 

京都を拠点とするアーティストから5曲選びました。ここにあげた作品はフル・アルバムじゃなかったり、出ていてもカセットだったり7インチだったり、そもそも動画でしか公開されていなかったり、と、作り手の思惑がちゃんとあるものばかりです。アナログでもCDでもハイレゾでも定額配信でも動画でも少なくとも私には極端に言えばなんでもいいんです。曲が面白ければどういう状態でもいい。逆に言えば、ネット販売ではどうにもならないのは当然としても、だからってCDショップやライヴ会場に行けばいいというものでもない、どこの誰かがわからないけど個人が発信している地球上のどこにあるかわからない魅力的な作品を見つける、宝探しのような状況にあることがすごく面白い。それが京都という小さな盆地サイズの街の中にももっともっと隠されているような気がしてなりません。そのためには全身を使わなきゃ。足で探し、目で探し、耳で探し、体で受け止める。

 

2020年も多くの曲、アーティストを見つけることができますように。

岡本海平(アンテナ:ライター)

98年京都市生まれ京都市育ち。メロディック/ポップパンクやオルタナティブロックなど様々な現場に出没します。他には雑誌と黒ビールが大好き。

 

Twitter:https://twitter.com/okamotosss

“Ashley”  OLD SCHOOL

“HIGH WAY BEACH”  AGE FACTORY

“をもっと知りたい”  さっきの女の子、

“Welcome to me”  Jam Fuzz Kid

“思惑垂らす深海魚”  知らないひと

今年は、official髭男dismやKing Gnuなど、日本のロックバンドが世間を沸かすことが多い一年でしたが、インディーズのバンドシーンも盛り上がっており年々その差が詰まってきているなと改めて感じる一年でした。そんなインディーズシーンから4バンド、それに加え、まだまだ勢いに衰えを見せない女性アイドルシーンから1組をラインナップさせていただきました。

 

まずはOLD SCHOOL、ここ数年で各地方で盛り上がりを見せる邦ポップパンクシーンの中でもひときわ個性の目立つバンドで、『Ashley』は、ポップパンク・エモの要素はもちろん、近年のUKロックやインディーロックのテイストも感じられる、OLD SCHOOLの個性を象徴した楽曲と言えます。地域のシーンで言えば、LOSTAGEをはじめとした「奈良産オルタナティブロック」もすごく熱く、その一翼を担うAGE FACTORYが今年リリースしたデジタルシングル3作も今年のハイライトだったと感じます。

 

さっきの女の子、は、ライブハウスを拠点にいわゆる地下アイドルなんですが、楽曲のクオリティが高く、特に『(さっきの女の子、)をもっと知りたい』はハイテンポでノリがよく8bitのシンセサイザが使われ耳に残る楽曲になっています。さらに間奏での、『重甲ビーファイター』などの90年代の特撮作品の主題歌を思わせるような熱いギターソロには聴くたびに心を高ぶります。地下アイドルと舐めてかかってはいけないなぁと思わせられた一曲でした。来年は絶対に現場で聴こう!と、今から意気込んでおります。

 

某フリーペーパーのインタビューを読み、出会ったJam Fuzz Kid、「なんだ、この尖ったことばかり言うバンドは!?」と気になり聴いたのですが、ぶったまげました。歪みまくったギターにシンプルな曲構成、Oasisを思わせるようなボーカルのメロディにロックを感じて『これだ!探してたのは!!!』と心のど真ん中を豪球のストレートで射抜かれました。

 

5曲目は、“京都の希望の光” 知らないひとです。このバンドの楽曲には、くるりや近年のASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲に感じるような、人々の生活の匂いがします。イヤホンで聴きながら街へ出ると、季節ごとに変わる空気の匂いや、街の装いに敏感になれるようなそんな曲が彼らの魅力です。その空間いっぱいいっぱいに広がるように深く響き渡り、より聴く者の心に染みるようなライブも彼らの持ち味で、ぜひライブで見て欲しいバンドと言えます。今後、大注目の京都のバンドです……!

岡安いつ美(アンテナ:副編集長)

昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。あらゆる物ごとの熱量や空気感をそのままの形で保管し、伝えます。オースティンが大好き。

 

Twitter:https://twitter.com/itsumiokayasu

“anata watashi daita ato yome no meshi” おとぼけビ〜バ〜
“Make Me Feel” JANELLE MONAE
“You Don’t Exist” Surfbort
“時間を捨てて” CARD
“#0” Hitotonari

今年も変わらずたくさんのライブを見て、たくさん撮った一年でした。

 

アメリカでも、日本でも回を重ねるごとにバンドとしての勢いを増し続けているおとぼけビ〜バ〜。今年彼女たちのことを語らずにはいられません。週6勤務のOLを辞めてバンドに力を入れていくことを発表したのも、今年を象徴するポジティブなニュースだったと思います。これからも追いかけていきます。今年のフジロックでは、JANELLE MONAEの力強いMCとパフォーマンスには感動してライブ中に4回くらい泣きました。そんな体験は初めてだったので、とても印象に残っています。毎年行っているSXSWですが、ここ数年で一番印象に残っているのが、ノーマークだったブルックリンのSurfbort。飛ぶわ、脱ぐわのハイテンションパフォーマンスが印象的な紅一点Vo.のDANI MILLERがふとした瞬間に見せる女の子らしい可愛い表情がたまらなかったです。日本でここまで直球ガレージパンクバンドになかなか出会えないので、血が滾りました。そして新譜リリースに際してアーティスト写真を撮影させてもらったCARD。彼らと物作りができたことは、私にとって大きな自信に繋がりました。最後は今年インタビューもさせてもらったHitotonari、一年を通じてめっちゃ聴きました。どんな季節に聞いてもしっくりきます。音源についているブックレットの写真がとてもよいので、ぜひ盤も買ってもらいたい1枚です。

 

来年も変わらず見て、撮る一年を送ると思います。自分の好きな音楽と関わって、作品作りができたり、それをレポートしたりできることって、なんてしあわせなんだろうと噛み締めた一年でした。これからもたくさん撮ります。引き続きご贔屓に!

小倉陽子(アンテナ:ライター)

5年ほど前、突然インディーミュージックに魅了される。軽音部にも吹奏楽部にも所属したことがありません。酒豪に見られますがジンジャーエールが好きな下戸です。セカンド俗名は家ガール。あんまり家にいません。
Twitter:https://twitter.com/0giegirl

“Yumeshibai” NYAI
“Aim for” ZOOZ
“Fall Down” Crumb
“Wonderful World” マヒトゥ・ザ・ピーポー
“フクロウの声が聞こえる(魔法的オリジナル)” 小沢健二

アンテナにも登場してくれた西日本インディーバンドのお二組。それぞれNYAIは2ndフルアルバム『HAO』のリリースコメント、ZOOZは始動初ライブイベントにも関わらせていただき、まさに私と音楽を繋いでくれました。この二組を「ギターロック」と括ってしまうのはあまりにもそれぞれのルーツに失礼かもしれませんが、止むに止まれぬギターロックへの憧れと衝動を引き続き鳴らしてくれる彼らの引力に、グイグイ引っ張られてここまで走ってこられたように思います。

 

大好きな日本のインディーバンドの音を紐解けば、どうしたって海を越えて海外のインディーバンドに辿り着き、今年は一曲でも多く洋楽を聴こうと奮闘した一年でもあったのですが、そんな中出会ったブルックリンのCrumb。ドリーミーでサイケデリックな音と歌声にとろけながら、ジャズの骨子を感じる意志の強さにハマりました。

 

マヒトゥ・ザ・ピーポーを追い続け、小沢健二に追い抜かれ、世界と宇宙で彼らに包み込まれた一年でもありました。わたしたちはいつだってちっぽけでかけがえのない存在だとか、これとあれが、あなたとわたしが、ここでともに暮らしていいこととか、なんかそういう大それたことをサラリとやさしく教えてくれるところが好きなんですよ、音楽。

 

個人的にはアンテナに戻るやいなや全力疾走みたいな一年でした。来年も愛おしいカルチャーに囲まれ、まだ出会っていない誰かや何かを巡り合わせる活動ができますように。

折坂悠太

平成元年、鳥取県生まれのシンガーソングライター。
2013年、ギターによる弾き語りで活動を開始。
2016年、1stアルバム『たむけ』をリリース。
2018年、2ndアルバム『平成』をリリース、CDショップ大賞を受賞するなど各所で高い評価を得る。

2019年、7月クールのフジテレビ系月曜9時枠ドラマ「監察医 朝顔」主題歌に起用。

 

現在は弾き語りでの独奏のほか、京都を拠点とするメンバーから成る重奏でも活動を行っている。

“抱擁” 折坂悠太
“Todo Homem(feat. Tom Veloso)” Caetano Veloso
“朝花節(坂本慎太郎 Remix)” 元ちとせ
“まっすぐにみちをはずすわたしには” 山本精一
“Spartacus Love Theme” Alex North

2018年は音楽を「いつ」で聴いてた気がするんですが、2019年は「何処」で聴いてた気がします。土地・場所性の強い音楽に惹かれていました。なんとなく上半期はブラジル、下半期は日本のアバンギャルドや映画音楽に気持ちが向かってたと思います。

辛川光(アンテナ:ライター)

1994年生まれ、鳥取県育ちの左利きAB型。大学院をサッポロビール片手に修了。座右の銘は自己内省ポップ。知らないひと Gt.Vo。

 

Webサイト:https://shiranaiyone.wixsite.com/shiranaihitoband

Twitter:https://twitter.com/NetetawaGirl

“Think it over (demo)” Hippo Campus

“Redemption” Boris Brejcha

“Maybe You’re the Reason” The Japanese House

“empathy” Hikes

“Sombra ou Dúvida” Boogarins

今年ついになかなか踏み出せずにいた音楽配信サービスをはじめた。高校生の時、母親の車でTSUTAYAに行き、5枚1,000円のCDをレンタルして音楽の世界を広げていったという思い出も原因の一つなのか、次々に未知の曲を苦労なく発見できるサービスに対して抵抗があった。高校生時分、インターネットや雑誌、CDレンタルで新しい情報を仕入れていたこととなんの変わりもなく、ただ世界を広げる方法が変わっただけだと気づくのに数ヶ月を要した。

 

カルチャーの流れが早くなった現代、音楽聴取者は再生して数秒で音楽の好き嫌いを判断できるようになった。月額1000円ほどのお金を払えば無限の曲が聴ける現代において自分の趣味に合わない音楽を数秒再生してもそこには金銭的な失敗は発生しない。ピンと来なければ次のアーティストを聴けば良いので、聴けば聴くほど好きになるいわゆる「スルメ曲」というものが生まれにくくなっているのではないかとも私は考える。ただそのような自身の中に溜まっていた偏見を否定するかのごとく音楽配信サービスにはメリットがありすぎた。街中で流れている知らない曲をスマホで読み取り、すぐにアクセスすることができる。段階を踏まないとたどり着けなかった、知り得なかった情報に片手だけでたどり着けるようになった。

 

今年の5曲にあげたBoogarinsとThe Japanse Houseはとあるアーティストを聴いている時にオススメに挙げられていたというまさにサブスクの恩恵を受けた出会いであった。Hikesはアルバム『Mahal Kita』をリリースし、彼らが謳う“Math Folk”の特徴を引き継ぎながらも少しPost Punkの要素が加わった気がする。当アルバムもサブスク内で音源の発表を知り、サービスの恩恵を受けたのだ。High-Tech Minimalを掲げるEDMアーティストBoris Brejchaはいつも僕を踊らせてくれる。留学先のカナダでライブに行き、惚れに惚れたアメリカ、ミネソタのバンドHippo Campusは今年、2018年にリリースしたアルバム『Bambi』のデモ版をリリースした。デモ版はアルバム『Bambi』がいかにしてつくられたかを紐解くことができ、アーティスト、エンジニア側の音源化への方向性と多様性を音源を通して存分に楽しむことができる。今後の彼らの動向と来日に期待したい。

 

飛躍しすぎかもしれないがアーティスト側は聴取者が音楽の善し悪しを取捨選択する数秒にかける思いが一層、強くなってきているのではないかと思う。「聴かせどころ」はもちろん昔から存在するが、音楽活動における機材の充実なども相まって、人々が聴いたことのない音像がつくられてきている気もする。0から未知のジャンルが出来上がることはほぼないであろう現代において、発想の転換が如実になった2019年だと私は今年を振り返る。

キタ(than)

エマージェンザ日本代表。thanを泣きながら運営する酔っぱらいおじさん。アンテナさんに超エモいインタビューをしていただきまして京都に足を向けて眠れません。

 

Webサイト:https://than-web.com

“(in)flyblown hand” than
“カンフーマスターガール” 森ガール村
“Cool Me” The Fax
“やさしさについて” 夜ハ短シ
“SSW” ASAYAKE01

粛々と計画を進めていても、突然何かが起こる。描いてた賽の河原が思てたんと違っても、案ずるなかれ産むがヤスシやでほんましかしの2019年。多忙な中、彩ってくれたというより、拠り所になった選曲、現場で会った人たちの曲ばかりです。

 

早速手前味噌ですが、thanです。新譜完成後、まさかの出来に驚愕。想定外、いや前体制がそこまで成熟していたのだという只今時点での結論です。次にみなさん大好きThe Fax、テープ買いに行ったもんねという自慢の一曲です。森ガール村はかつてのTipographicaを想起させるバンドで、共演以降なにかとウチのライブに来てくださって、むしろこちらから伺わんと、申し訳ありませんめっちゃ見たいんす! 渇望! ライブかぶるな!

 

夜ハ短シとASAYAKE01は論文になりそうなので割愛。実は聴く分に結構歌モノ苦手なアタクシ。それを超えて脳内荒らされたのだからたまったもんではないです。早く売れろ! 以上現場からでした。

ken akamatsu(チャンポンタウン)

Words Studio Japan
代表サウンドプロデューサー / チャンポンタウン

 

Webサイト:https://wordsstudio.com
Twitter:https://twitter.com/ken_words

“Pop Song” Perfume Genius
“You and I” Jakob Ogawa
“遠視のコントラルト” 君島大空
“Good Luck” Broken Bells
“Run Fast” Billy Lemos & JJ

丁寧なクリエィティビティは尊重されなければいけない。

 

たとえば、ベッドルームから作り出されるシティポップ。

セクシャリティに向き合うシンガーソングライター。

 

全てが美しくて尊い。

 

音楽を投影的に掴んだり、何度も咀嚼したり、今年は果てしない音の海に旅するような感覚があって、この5曲の作品が僕の生活を彩っていたし、このプレイリストを聴いておんなじ匂いをどこかの誰かに知ってもらえることは、とても素晴らしい。

 

新しい音楽はとても刹那的で、リスナーが聴くという選択をすることで保護される。

 

ぼくの生活を彩った5曲のプレイリストが、誰かの明日の選択となることを楽しみにしております。

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