『プレイ!シアター in Summer 2019』でアンテナが「家族でアートを体験するためのワークショップ」を実施します
0歳から楽しめるダンス公演やオーケストラのコンサート、劇場のなかで動くアート作品、こどもディスコ、こども向けワークショップや出店、劇場ツアー……普段劇場に関わる機会の少ない子供達が気軽に遊べることをテーマとしたイベント『プレイ!シアター in Summer 2019』。同イベントの8月17日(土)、18日(日)オープンデイ両日にてアンテナがこども向けワークショップ『わたしの絵いくら? 描く・売る・ぼくらで名付けるアート体験』を行うことが決まりました。
この一筆書きの体験が、ぼくたちの未来を大きく変えるかも
『わたしの絵いくら? 描く・売る・ぼくらで名付けるアート体験』は、子どもが描いた絵を実際に値付けして販売することで、「自分の手でつくりだすものに価値が生まれること」を体験をするためのワークショップです。
アンテナは、音楽・映画・アートなどあらゆる表現を伝えるメディアとして活動しています。どうしてひとつの表現に絞らなかったのかというと、「どのような表現手法を取ったとして、他者や社会とつながる喜び」には変わりなく、またその喜びを「表現者として、また時には享受者となり多くの人と共有したい」という想いがあるからです。そう、誰しもが小さな体験ひとつで表現者になりうる可能性を提示したいのです。
その中でも、今回は「芸術・アート」という分野のワークショップを用意しました。多くの方が「自分とは縁が遠いもの」「わからないもの」と感じている芸術やアートを気軽に楽しみ、身近なものとして体験できればと思ったのがきっかけです。難しいものは一切不要。ふらりと遊びに来てください!
『わたしの絵いくら? 描く・売る・ぼくらで名付けるアート体験』でできること
1. 絵を描く
参加していただくお子さんには、芸術家になっていただき、キャンバスに自由に絵を描いてもらいます。ルールはひとつ、「一筆書きで描くこと」。また筆は見慣れた筆以外のもの(野菜や文房具など)もたくさん置いてあるので、自由に使ってもらって構いません。
2. タイトルを付ける
お子さんが絵を描き終わったら、お父さん・お母さんの出番です。描かれた絵にタイトルを付けてあげてください。タイトルを決めたら、名札に記入し、絵と一緒に展示します。
3. 値段を付ける
タイトルを付け終わったら、お子さんに値段を付けてもらいます。付けていい値段は、¥900〜¥40,000,000,000(世界で一番高い絵)の間で自由に付けてOK!実際に付けられた値段で販売を行います。
4. 販売する
出来上がった絵は壁に飾り、イベント期間である17,18(土,日)中に販売します。実際に買い手が現れた場合、絵を渡し、販売金額をお振込みします。もし絵が売れなかった場合は、引き取っていただくことも可能です。
『わたしの絵いくら? 描く・売る・ぼくらで名付けるアート体験』概要
日時 | 2019年8月17日(土)、18日(日) 10:00~16:00 |
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場所 | ロームシアター京都 プロムナード |
料金 | 500円 |
所要時間 | 40分(制作 / 名付け / 値付け / 展示) |
実施時間枠 | Term1:10:30 – 11:10 Term2:11:30 – 12:10 Term3:13:30 – 14:10 Term4:14:30 – 15:10 |
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WRITER
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26歳で自我が芽生え、とうとう10歳に。「関西にこんなメディアがあればいいのに」でANTENNAをスタート。2021年からはPORTLA/OUT OF SIGHT!!!の編集長を務める。最近ようやく自分が持てる荷物の量を自覚した。自身のバンドAmia CalvaではGt/Voを担当。
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