【募集】あなたのライブハウス・クラブでの思い出のエピソードを教えてください。
こんにちは、編集長の堤です。
2ヶ月前、コロナウィルスが中国で発症したとのニュースを見た時に、ここまで大きな火の粉が自分たちに降りかかることを予測した人がどれくらいいたでしょうか。僕自身、かなり甘くみていた節がありますし、のんきに3月の旅行のことを考えていました。その状況が大きく変わるのにたいして時間がかからなかったことは、みなさんもご存知の通りです。
今、多様な人を受け入れ、また人間としての豊かな営みを生み出してきた多くの場所が存続の危機に瀕しています。ライブハウス・クラブ・映画館・ギャラリー、文化的な場に限らずバーやカフェも似たような状況でしょう。なによりも厳しいのは政府や行政に自粛は求められるが、補償も給付も約束されていないこと。
私たちはインディーのメディアです。今できることは多くないかもしれません。なにができるかを悩んだ末に、まずは「少しでも文化的なものを身近に感じてもらえないか」という考えにいたりました。先日、実施された「Save Our Space」という自粛要請に伴う助成金交付のための署名活動では、予想を上回る30万もの賛同が集まりました。こういった活動をもっと後押ししたい。そのために「暮らしの中にある文化や芸術、それを一人ひとりのエピソードを通じて伝える」ことで、社会の中での文化・芸術のあり方を可視化したいと思ったのが、今回の募集の経緯です。
映画館やギャラリー、イベントなど多くのものごとをテーマに公募したいと感じてはいるのですが、まずは「ライブハウス・クラブでのエピソード」からスタートさせていただけますと幸いです。ぜひみなさんがそれぞれの場所で、どのような体験をされてきたのか、そしてあなたをどのように形づくっているのか、その声を聞かせてください。
公募概要
エピソードの条件 | 以下の条件を満たしているエピソードをご応募ください。
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原稿について | 200字以上 |
掲載時期 | 2020年04月05日〜05月10日の間に適宜アップいたします |
応募方法 | 以下フォームよりご登録ください。 |
応募に関する注意 |
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締め切り | 2020年5月10日(日)23:59まで ※掲載が決定したエピソードから順次公開を行います。 |
WRITER
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26歳で自我が芽生え、とうとう10歳に。「関西にこんなメディアがあればいいのに」でANTENNAをスタート。2021年からはPORTLA/OUT OF SIGHT!!!の編集長を務める。最近ようやく自分が持てる荷物の量を自覚した。自身のバンドAmia CalvaではGt/Voを担当。
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