EVENT

【開催延期】SLOW DAYS

4月11日(土)と12日(日)に開催が予定されていた『SLOW DAYS』は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、開催が延期されました。現状では2020年7月18日(土)と7月19日(日)での開催が予定されています。最新情報については下記をご確認ください。

 

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter
清水温泉

春真っ盛りの2020年4月11日(土)と4月12日(日)、服部緑地野外音楽堂にて開催される『SLOW DAYS』。大阪では2回目の開催となる今回は2日間をゆったりと使い、まさに花盛りという表現が似合うような旬の12組のパフォーマンスが予定されている。

 

ソウルやジャズのエッセンスを現代に伝導する田島貴男(ORIGINAL LOVE)を筆頭に、ゆったりと祝祭を彩るオルガンインストゥルメンタルバンドのYOUR SONG IS GOODや、アンニュイな旅情を纏うMONO NO AWAREがラインナップされる1日目。さらにスリーピースの無敵感が凝縮された羊文学や、ファンキーなグルーヴの申し子東郷清丸のパフォーマンスも楽しみ。瑞々しくも情感あふれるバンドサウンドを奏でるCody・Lee(李)を観ながら春の風を感じるのも気持ちが良さそうだ。

2日目は今や国内のみならず世界に飛び出すTempalay流サイケサウンドに揺られ、モダンR&Bの鬼才TENDREの卓越したマルチプレイに舌鼓をうち、ドミコが奏でるエレキ、リリック、ドラムのキレの3乗に圧倒される。DENIMSの明快なギターポップに興奮し、切実に「いま、ここ」を奏で続けるHomecomingsとROTH BART BARONのパフォーマンスはここでしか感じられない体験となること間違いなしだ。

至極の12組とともに服部緑地の風と緑を堪能できる贅沢な2日間。昨今の情勢を鑑みると無事に開催されてほしいと祈るばかりで、最新情報は各自Webサイトをチェックしてほしいところだが、まさに“SLOW DAYS”の名前の通りのんびり音楽に浸る、ゆったりとした週末を過ごしてみてはいかがだろうか。

日時

2020年7月18日(土)、7月19日(日)開催予定

OPEN 11:00 / START 11:30 CLOSE 18:30(予定)

会場

〒561-0873 大阪府豊中市服部緑地1-1

服部緑地野外音楽堂

出演

7月18日(土)

田島貴男(ORIGINAL LOVE)、YOUR SONG IS GOOD、MONO NO AWARE、羊文学、東郷清丸、Cody・Lee(李)

7月19日(日)

Tempalay、TENDRE、ドミコ、DENIMS、Homecomings、ROTH BART BARON

 

*出演者や日割り組み合わせが変更になる場合があります。

Webサイト

SLOW DAYS

主催

FM802

制作

ATFIELD inc. / 清水音泉

お問い合わせ

清水音泉

TEL:06-6357-3666(平日12:00~17:00)

MAIL:info@shimizuonsen.com

WRITER

RECENT POST

REVIEW
くだらない1日『どいつもこいつも』 – 新章を告げる、高値ダイスケの詩情とバンドの確かな…
REVIEW
downt『Underlight & Aftertime』- 紆余の中、やりきれない閉塞か…
REPORT
駆け抜けた一年の果てにとがると見た光 – 12カ月連続企画『GUITAR』Vol.12 ライブレポー…
REVIEW
とがる『この愛が終わったら、さようなら。』 -別れと向き合いながら、それでも共に生きていこうとする
REPORT
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.7 BRITISH PAVILION OSAKA
REPORT
余暇の別府を満喫する、ユニバーサル観光×クリエイティブ -『おんせん都市型音楽祭 いい湯だな!』イベ…
INTERVIEW
建物を設計・デザインするように曲を作れたら – aldo van eyckインタビュー
INTERVIEW
この苦難の先にGREENJAMがたどり着いた「表現のプラットフォーム」10年目の現在地
INTERVIEW
新フェスティバル『ARIFUJI WEEKENDERS』が描く、自然に囲まれた気軽な週末体験
INTERVIEW
お互いをリスペクトし合いながら切磋琢磨する〈ungulates〉の在り方とは?オーナーKou Nak…
COLUMN
〈ungulates〉作品ガイド
REVIEW
くだらない1日『rebound』 – くだらない日々を迷い翔けるヒーローの肖像
REPORT
ボロフェスタ2022 Day2(11/4 KBS+METRO)- 変わらず全力が似合う21年目の第一…
REVIEW
downt『SAKANA e.p.』 – 今しかできないことを凝縮した鋭利なバンドサウン…
INTERVIEW
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.6 Gift
REVIEW
G’ndL『Crocodiles』 – 憂いも迷いも喜びもみんな夢の中
INTERVIEW
今のドイツを国外や他の世代に。『RISIKO』が描くカルチャーの肌触り
INTERVIEW
デモ音源にみる隠せないこだわり アーティストの原点に迫る試聴座談会 with HOLIDAY! RE…
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2021 Day6 – 2021.11.7
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2021 Day1 – 2021.10.29
INTERVIEW
Radioheadのファミリーに憧れて。OAS / Radiohead Nightが描くファンベース…
REPORT
Radiohead Night @ESAKA MUSE イベントレポート
REPORT
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.5 SUNNY SUNDAY SMILE
REVIEW
NEHANN – New Metropolis
REVIEW
Deep Sea Diving Club – SUNSET CHEEKS feat. M…
INTERVIEW
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.4:SCHOOL IN LONDON
REVIEW
black midi – Cavalcade
REVIEW
nape’s – embrace foolish love
COLUMN
歌い継がれるエヴァーグリーン|テーマで読み解く現代の歌詞
REPORT
阿部仁知が見たナノボロフェスタ 2020
REVIEW
VANILLA.6 – VANILLA.6
SPOT
Irish pub Shamrock ‘N’ Roll Star
REPORT
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.3:Potluck Lab.
INTERVIEW
FLAKE RECORDS
COLUMN
【Dig!Dug!Asia!】Vol.3 空中泥棒
INTERVIEW
メールインタビュー〜世界は今どうなっているんだろう?〜
INTERVIEW
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.2:mogran’BAR
INTERVIEW
Alffo Records
INTERVIEW
もっと広がりたい 再び歩み始めたSSWの現在地 ASAYAKE 01インタビュー
INTERVIEW
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.1:GROOVER
COLUMN
お歳暮企画 | アンテナとつくる2019年の5曲 Part.2
COLUMN
お歳暮企画 | アンテナとつくる2019年の5曲 Part.1
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2019 3日目
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2019 2日目
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2019 1日目
REPORT
black midi live in japan @CLUB METRO ライブレポート
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / Day3】河内REDS / トクマルシューゴ / 本日休演…
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / vol.夜露死苦】And Summer Club / キイ…
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / Day2】ギャーギャーズ / 2 / 踊ってばかりの国 /…
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / Day1】眉村ちあき / fox capture plan…

LATEST POSTS

COLUMN
【2024年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

REPORT
『京都音楽博覧会』を糧に、可視化された京都のサーキュラーエコノミー-資源が“くるり”プロジェクトレポート

思わぬものが‟くるり”と変わる。それがこのプロジェクトの面白さ …

INTERVIEW
あの頃、下北沢Zemでリトル・ウォルターを聴いていた ー武田信輝、永田純、岡地曙裕が語る、1975年のブルース

吾妻光良& The Swinging BoppersをはじめブレイクダウンやBO GUMBOS、ペン…

COLUMN
【2024年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…

REPORT
これまでの軌跡をつなぎ、次なる序曲へ – 『京都音楽博覧会2024』Day2ライブレポート

晴天の霹靂とはこのことだろう。オープニングのアナウンスで『京都音博』の司会を務めるFM COCOLO…