『OUT OF SIGHT!!!』山形出張!ポップアップショップと、 トークイベント「カルチャー・編集・ローカリティ – 地方で本をつくること、そして売ること」
京都を拠点に全国のローカル・インディーカルチャーを掘り下げるANTENNAと、岩手・盛岡で出版から書店運営までを手がけ業界内外で確かな評価を得ているBOOKNERD、そして山形で採集を起点に唯一無二のデザインを生み出す吉勝制作所が共催でイベントを開催。
当イベントは、ANTENNAの『OUT OF SIGHT!!! Vol.2 アジアの映画と、その湿度』の出版・トークイベントの延長戦。これまで京都・大阪・東京・福岡とこれまで4都市で、インディペンデントパブリッシングを手掛ける編集者たちを招き、制作の面白さから、その苦労、はたまたビジネス的な観点で「雑誌・出版の可能性」を紐解いてきたイベントの山形編となります。
当日は、ANTENNA / PORTLA 代表の堤大樹と、BOOKNERDの店主・早坂大輔の「カルチャー・編集・ローカリティ – 地方で本をつくること、そして売ること」と題したトークを実施。後日、このトークイベントの内容を吉勝制作所で印刷・製本、そして販売を行っていく予定です。
また、上記にあわせて『OUT OF SIGHT!!!』と、ANTENNAのオンラインショップで取り扱う日本中のインディペンペンデントパブリッシングの販売に加え、BOOKNERDの出張販売を行います。
イベント詳細
日時 | 2023年4月23日(日) オープン時間:11:00〜17:00 |
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会場 | 吉勝制作所 ガレージ
〒990-1122 山形県西村山郡大江町小見285−1 |
トークの予約 | チケット代:¥1,000
お席の確保のため、トークの予約は以下のフォームよりお願いします。
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トークイベントスピーカー
早坂大輔
1975年生まれ。サラリーマン生活、起業など紆余曲折を経て、2017年岩手県盛岡市に書店〈BOOKNERD〉を開業。書店経営の傍ら、出版事業も手がける。刊行物にくどうれいん『わたしを空腹にしないほうがいい』、Mai+Asako Ogawa 『東京』など。
著書に半自伝『ぼくにはこれしかなかった。』(2021、木楽舎)、『いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。』(2021、BOOKNERD)、『コーヒーを、もう一杯』(2023、BOOKNERD)。
堤大樹
OUT OF SIGHT!!!編集長 / ANTENNA・PORTLA編集部 代表
「関西にこんなメディアがあればいいのに」という想いで2013年にインディペンデント・カルチャー・マガジンANTENNAをスタート。2020年に企画・制作・編集プロダクションEat, Play, Sleep inc.を設立。2021年にはANTENNAの編集長を後進に託し、「旅と文化」をテーマとしたメディアPORTLAを立ち上げ編集長に就任した。同2021年に『OUT OF SIGHT!!! Vol1 京都と音楽と、この10年』を創刊。
共催・出店者プロフィール
ANTENNA
ANTENNAは、「まだ誰も言葉にすることができていないローカリティを発掘し、一つずつ社会に実装していくこと」を目指して活動を行う媒体です。2013年に京都で活動を開始して以降、音楽・映画・芸術・出版を起点にまなざしを向け、「インディペンデントなひと・もの・こと」にフィーチャーした記事制作・イベントを実施。広くアジアのシーンの輪郭形成とカルチャーの交差を目指します。
BOOKNERD
インディペンデント・ブックストア in Morioka, Iwate。
新刊本・洋書・古書・レコード・CD・雑貨を、秩序があるようで無さそうに取り扱う、たまらなくアーベインで、なんとなくクリスタルな店。
吉勝制作所
風土や民俗と産業を連続的なものとするために「物の作り方をデザイン」している吉勝制作所。採集・デザイン・超特殊印刷を主な領域として「素材調達」「作り方を考える」「プロトタイピング」「実装・製造」の四つを基本的な活動としている。
フィールドワークやプロトタイピングの手法を取り入れた制作物は、印刷物をはじめ、アートワーク、家具、ウェブ、ブランディングやコンセプトメイキング、ワークショッププログラムの開発など多岐にわたる。近年の参考事例として、海や山から採集した素材で「色」をつくり、現代社会に実装することを目指す「Foraged Colors」の開発研究が挙げられる。
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WRITER
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26歳で自我が芽生え、とうとう10歳に。「関西にこんなメディアがあればいいのに」でANTENNAをスタート。2021年からはPORTLA/OUT OF SIGHT!!!の編集長を務める。最近ようやく自分が持てる荷物の量を自覚した。自身のバンドAmia CalvaではGt/Voを担当。
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