NEWS

ドイツの音楽マガジン『RISIKO』が創刊!記念すべき創刊号のテーマは「WALL(壁)」!

ドイツのアンダーグラウンド / オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介するベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』が、昨年11月に実施されたクラウドファンディングを経てついに創刊。

 

あなたはドイツといえば何を想像するだろうか?ドイツに移住して8年になる『RISIKO』編集長の山根由紀子自身「ドイツはテクノとメタルのイメージでした」と語るが、実際の暮らしの中には日本国内からは見えてこない知られざる世界が広がっている。

 

そんなドイツの「今」を伝える『RISIKO』創刊号のテーマは「WALL(壁)」。ダモ鈴木(CAN)やMichael Rother(NEU!)といったレジェンドから、2019年に初来日を果たしたIsolation Berlinなどのアップカミングな新人まで、ドイツ在住の30組のミュージシャンに「今もなおドイツの音楽シーンに“壁”はあると思うか?」と問いかける。山根はこう語る。

ドイツの音楽を語る上で、“壁”の存在は無視できない。

 

ナチ政権(1933~1945)の12年間、東西を分断した鉄のカーテン、ベルリンの壁(1961~1989)の28年間。ブルースやジャズといった新しい音楽ムーヴメントの誕生をリアルタイムに感じられなかったことや、ドイツ語で歌っていることも大きい。

 

でもそんな歴史やカルチャーの“壁”がドイツの音楽をより面白くしたと思うし、なぜかこうも惹かれてしまう。幸か不幸か、ドイツの音楽はまっすぐでユニーク、そして頑固。それでいいんだ。

 

でもこれはミュージシャンでもドイツ人でもない私が見ている“壁”。はたして“壁”は実際に存在するのか?その答えを知りたくて、ドイツ在住の現役ミュージシャン30組に問いかけた。

 

「今もなおドイツの音楽シーンに“壁”はあると思うか?」

 

1つだけ分かったことがある。これは決してドイツだけの話ではないってこと。

 

編集長・山根裕紀子(巻頭特集より)

昨今の先行きの見えない世相、対立するイデオロギー、ポップカルチャーと社会の分断。現代の日本に話を移してみても“壁”の存在は決して他人事には思えない。『RISIKO』とはドイツ語でリスクという意味だが、目まぐるしく移り変わる毎日の中で、僕たちを取り巻く“壁”について知らないことはもはやリスクともいえるだろう。

 

その他映画コラムの連載や文通コミックなど、ドイツの「今」が凝縮されたこのインディペンデントマガジンを通して、さあ、世界と繋がろうではないか。

RISIKO Issue 1 “WALL”

 

 

発売日:2021年4月上旬より発売。

判型:W182mm × H257mm

頁数:56ページ(カバー:リソグラフ印刷、内56ページ:オフセット印刷)

部数:初版500部

言語:日英バイリンガル

価格:2,420円(税込)

 

参加ミュージシャン

Damo Suzuki(CAN)/ Michael Rother(NEU!)/ Moritz R(Der Plan)/ Robert Görl(DAF)/ Frank Z(Abwärts)/ Gudrun Gut(Malaria!)/ Östro 430 / Alexander Hacke(Einstürzende Neubauten)/ Thomas Fehlmann(Palais Schaumburg)/ WolfgMüller(Die Tödliche Doris)/ Andreas Dorau / Frank Spilker(Die Sterne)/ Stereo Total / Jan Müller(Tocotronic)/ King Khan / Melissa E. Logan(Chicks on Speed)/ Chuckamuck / Jaakko Eino Kalevi / Mary Ocher / Eastie Ro!s / Camera / Erregung Öffentlicher / Erregung / Fenster / Isolation Berlin / Friends Of Gas / Kyotaro Miula(Minami Deutsch)/ International Music / GYM Tonic / Swutscher / Jealous

 

取り扱い店舗

日本国内:代官山蔦屋書店ディスクユニオンAlffo RecordsFILE-UNDER RECORDSflotsambooksForever Records etc… 

 

ANTENNA WEB SHOP:mallでも取り扱い予定。

 

ドイツ:do you read me?!Pro qmROSA WOLFZabriskieBlume und RaumLodown magazine、Wood Wood Berlin、La Pochette Surprise Records etc…

RISIKO magazine

 

 

クラウトロック、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ハンブルガー・シューレ、 そして現在まで。ドイツのアンダーグラウンド / オルタナティヴな 音楽シーンの「今」を紹介するインディペンデントマガジン。

 

Instagram:https://www.instagram.com/risikomagazine/
Facebook:https://www.facebook.com/risikomagazine
Twitter:https://twitter.com/risikomagazine
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCyhhWTm2cTgWu7x0WzMY19w/videos

WRITER

Recent Posts

REPORT
阿部仁知が見たナノボロフェスタ 2020
REVIEW
VANILLA.6 – VANILLA.6
SPOT
Irish pub Shamrock ‘N’ Roll Star
REPORT
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.3:Potluck Lab.
COLUMN
【Dig!Dug!Asia!】Vol.3 空中泥棒
INTERVIEW
メールインタビュー〜世界は今どうなっているんだろう?〜
INTERVIEW
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.2:mogran’BAR
SPOT
FLAKE RECORDS
SPOT
Alffo Records
INTERVIEW
もっと広がりたい 再び歩み始めたSSWの現在地 ASAYAKE 01インタビュー
INTERVIEW
【もっと身近なクラブカルチャー】vol.1:GROOVER
COLUMN
お歳暮企画 | アンテナとつくる2019年の5曲 Part.2
COLUMN
お歳暮企画 | アンテナとつくる2019年の5曲 Part.1
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2019 3日目
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2019 2日目
REPORT
阿部仁知が見たボロフェスタ2019 1日目
REPORT
black midi live in japan @CLUB METRO ライブレポート
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / Day3】河内REDS / トクマルシューゴ / 本日休演…
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / vol.夜露死苦】And Summer Club / キイ…
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / Day2】ギャーギャーズ / 2 / 踊ってばかりの国 /…
REPORT
【阿部仁知の見たボロフェスタ2018 / Day1】眉村ちあき / fox capture plan…

LATEST POSTS

REVIEW
CIFIKA – HANA

動き続けて、自分の在りかを射止めた第1章 動き続…

REVIEW
Homecomings – Herge

Homecomingsが5月12日にメジャーデビューアルバム『Moving Days』をリリースする…

COLUMN
書評企画『365日の書架』4月のテーマ:はなればなれになって

出会いと別れ、それぞれが人生につきものですが「はなればなれ」になるからこそ持っていたものの価値に気が…

INTERVIEW
もどかしくもシンプルを求めトガっていく。シャンモニカが語る『トゲトゲぽっぷ』

シャンモニカのライブを初めて観たのは2019年6月。吉祥寺シルバーエレファントで行われた、ANTEN…

INTERVIEW
シンガーソングライターという自覚の芽生え – ぎがもえかインタビュー

1997年生まれのシンガーソングライター、ぎがもえか。東京を中心にライブ活動を行い、筆者も下北沢のm…