OUT OF SIGHT!!! Vol.2 イラスト展示会
『OUT OF SIGHT!!! Vol.2 アジアの映画と、その湿度』のコンテンツを彩る素敵なイラストたち。今回、福岡・六本松蔦屋書店でのトークイベントの実施をきっかけに、雑誌制作に関わっていただいたイラストレーター計8名の方々の原画+作品の展示・販売を行うことが決定しました!
展示作家(順不同、敬称略)
1. 内田涼
武蔵野美術大学油絵学科卒業。絵具の垂れや滲みによって生じた形を起点に構築していく絵画作品を中心に制作を行う。偶然性や他者性といった不確定要素を取り込みながら、形態に宿るイメージの解体や再構成を目指す。東京のはずれにあるつつじヶ丘アトリエを拠点に活動中。
IG:https://www.instagram.com/_ryo_uchida/
👉OOS Vol.2 担当企画
現実と現実と非現実との境目 – アニメーションが接続するめくるめく今敏の世界(P110-111)
2. カワグチタクヤ
熊本県生まれ。大学で写実絵画を学び、社会人を経て2019年よりイラストレーターに。モノクロをメインにシンボリックな表現で、さまざまな媒体のイラストレーションを描く。
IG:https://www.instagram.com/tac_kk/
👉OOS Vol.2 担当企画
韓国映画と男性性、描かれ方とその変遷(P80-83)
3. 椎木彩子
画家(椎木彩子)・絵本作家(しいきさいこ)で制作・活動をする。ドローイングから、抽象画まで幅広いタッチで色彩豊かに描く。人の言葉を採集する作品づくりを展開しながら、2020年より絵本制作を始める。HBファイルコンペディション2017鈴木成一賞(大賞)主な仕事に装画・挿絵『海をあげる』/上間陽子(筑摩書房/2020)。
IG:https://www.instagram.com/saikoshiiki_/
👉OOS Vol.2 担当企画
トラン・アン・ユン、アピチャッポンのその先へ。育て合い、繋がり合う東南アジアの若手映画人たち(P52-53)
4. 高木真希人
多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業後、国内外で作品を発表してきた気鋭のアーティスト。 高木は確かな絵画の技術を駆使しながら、普段人々が凝視することのない深層心理や異界を想起させるイメージを描いてきた。 昨年はベルリンでのグループ展に参加し、今年はロンドンでのギャラリーでの個展や、スペインでのグループ展などを控えている。
IG:https://www.instagram.com/makitotakagi/
👉OOS Vol.2 担当企画
表紙カバー
5. 丹野杏香
1994年生まれ。東洋美術学校を卒業後フリーランスのイラストレーター・アーティストとして活動。モノクロでどっしりとした作風が特徴。ザ・チョイス年度賞審査 入賞。HB FILE Competition Vol.32 関戸貴美子賞。
IG:https://www.instagram.com/tanno_kyoka/
👉OOS Vol.2 担当企画
映画翻訳家に聞く「言葉」へのはからい(P156-159)
6. 永岡裕介
イラストレーター。東京と台北の2拠点で活動。雑誌や装画の他にmei eharaのデビューアルバム”Sway”のジャケットイラスト、ポートランドの音楽レーベルincidental musicのロゴ等、国内外のインディぺンデントなシーンでビジュアルワークを多く製作。台湾を中心とした中華圏フィールドワークの執筆等も。
Webサイト:http://yusukenagaoka.com
👉OOS Vol.2 担当企画
戦後香港の映画にみる、日本イメージ(P18-21)
7. MONKEY STUDIO.
イラストレーター。出版、広告等にイラストレーションを提供。2009年第168回ザ・チョイス準入選(菊地敦己氏選)。’10年 HB GALLERY FILE COMPETITION 大賞。’11年第4回グラフィック「1_WALL」グランプリ。’17年第203回ザ・チョイス入選(アルビレオ)。
IG:https://www.instagram.com/monkey_studio____02/
👉OOS Vol.2 担当企画
香港映画、アクションの系譜コラム – From Hong Kong To Asia(P14-17)
8. もんくみこ
イラストレーター。埼玉県在住。雑誌挿絵や書籍装画など、デジタル作品のイラストレーションを制作。2022年から手描き作品の制作を始め、楽しみながら模索中。2017年MJイラストレーションズ修了。玄光社「illustration」ザ・チョイスNo.211準入選、No.216入選。ペーターズギャラリーコンペ 2022 峰岸達賞次点。
IG:https://www.instagram.com/kumikomon/
👉OOS Vol.2 担当企画
台湾在住・栖来ひかりの目に映る社会 – どうして個人的なことは、政治的なものだと言えるのか?(P138-141)
展示情報・会期
日程 | 2023年1月24日(火)〜1月29日(日) |
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時間 | 09:00-22:00 |
会場 | 六本松 蔦屋書店
〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松4-2-1 六本松421 2階 |
*一部、OUT OF SIGHT!!! Vol.2の原画作品がない場合もありますこと、ご理解・ご了承くださいませ。
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WRITER
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26歳で自我が芽生え、とうとう10歳に。「関西にこんなメディアがあればいいのに」でANTENNAをスタート。2021年からはPORTLA/OUT OF SIGHT!!!の編集長を務める。最近ようやく自分が持てる荷物の量を自覚した。自身のバンドAmia CalvaではGt/Voを担当。
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