INTERVIEW

【後編】わんぱくカルチャー・コレクティブ集団・少年キッズボウイとは?1stアルバムリリース記念で全員集合!

MUSIC 2023.10.26 Written By 柴田 真希

2020年コロナ禍の東京に誕生した、古今東西の音楽が好物のわんぱく集団「少年キッズボウイ」。アキラとこーしくんの男女混声ボーカルや、きもすの自由で解放感溢れるトランペット、ビブラスラップやタンバリンなどの打楽器も取り入れたポップな楽曲の魅力については以前コラム記事で明らかにした通り。そんな彼らが初の1stフルアルバム『少年キッズボウイ 1』をリリースするということで、話を聞かずにはいられない!

 

……ということで、メンバー7人が揃っての初インタビューを敢行。この7人、全員が社会人でそれぞれ仕事にも妥協しない、スーパーバイタリティを持ち合わせている。仕事終わりの月曜21時に集まってもらったにもかかわらずハイテンションでの取材となった。メンバー同士で撮り合った写真とご一緒に前編・後編でお楽しみください!

 

前編はこちら

少年キッズボウイ

 

 

2020年結成、東京で活動する8人組のわんぱくバンド。メンバー全員がこよなくミュージックラバーであることから、音楽愛溢れるオマージュ&引用などを多用して“面白い曲”を日々製造中。またメンバー全員が社会人、さらに漫画やファッション、映画などカルチャーの接点が多く、様々なコンテンツをSNSに投稿し話題になるなど楽曲だけでなくそのスタイルにも注目が集めながら楽しく活動中。初となる全国流通CDアルバム「少年キッズボウイ 1」を10月25日にリリース。

 

Webサイト:https://shonenkidsboy.wixsite.com/website

X(旧Twitter):https://twitter.com/shonenkidsboy

Instagram:https://www.instagram.com/shonenkidsboy/

Tik Tok:https://www.tiktok.com/@shonenkidsboy

 

その他配信リンクはこちら

本当に誰かが必要とする曲を作りたかった

──

服部さんが好きな曲はどれですか?

服部

いや〜、全部ですけど(笑)。やっぱり一番は“君が生きる理由”ですね。最後に録った曲です。こーしさんのnoteにも曲ができた経緯が描いてあるんですけど、あるお題を課せられてこーしさんが作った曲です。本当にいい曲ですね。

こーしくん

いや〜嬉しい。

服部

作っている間は、全然いいフレーズが思いつかず、レコーディング中元気がなくなって。でもそんな時、傷つく原因のこの曲に元気をもらうという、よくわからない期間がありました。

こーしくん

自給自足してる(笑)

──

こーしさんはアイデアをばーっと思いついて作るのではなく、お題を課せられてロジカルに曲を作るやり方なんですね。

こーしくん

ばーっと思いつくことはあまりなくて「こんな曲を作りたい」というお題が先にあることがほとんどです。“君が生きる理由”は「いい曲を作りたい」と思って作った曲です。

──

いい曲とは?

こーしくん

本当に誰かが必要とするような曲、ですかね。たとえば僕の失恋エピソードを赤裸々に語ったとしても、それって誰もいらないじゃないですか。それよりも「君が生きる理由だよ」って提示してあげたい。意味があるものを作りたかった。編曲とかは楽しいフレーズを入れたりしましたけど、伝えたいことがあるいい曲になったと思います。

──

“君が生きる理由”の編曲はどなたが?

こーしくん

アレンジはみんなでやりました。特にカツマタが大活躍でしたね。

山岸

Bメロのギターはカツマタのフレーズ。

こーしくん

メインのフレーズを僕以外が作るって、これまでトランペット以外はあんまりなかった。でもこの曲はカツマタくんがBメロのギターのフレーズを作ってきて。それがスタジオでは初め不評だったんですよ。でもカツマタが「いや、これで行きたい!」と。熱い想いもあり、僕も「これだ!」と思ったので最後まで残りました。彼はこの曲にノリノリで、自分でわざわざ歌ってデモ音源を持ってきた。

──

カツマタさんはこの曲のどこが気に入ったんですか?

カツマタ

歌詞もいいコンセプトだし、デモで乗ってるギターの感じもすごくよかったんですよね。いつもこーしさん、金山さん(きもす)とギシさん(山岸)の3人で編曲してるので、「俺も混ぜて」って言って。ちょうどこーしさん以外の二人のお仕事が忙しくて、あんまり会話が弾んでなかったところだったので「チャンス来た!」と。それでこーしさんにアイデアを送りました。

こーしくん

彼(カツマタ)が編曲として入ったことで、シリアスなテーマがすごいバカになったんですよ。いや、バカと言うよりパンクとか、ロックンロール!って感じかな。

カツマタ

音楽的な脳みそがあんまりなかったので、すごい純粋な感じになったよね。

こーしくん

シリアスな要素を入れるのは他の楽器や、ボーカルの仕事で。そういったバランスがうまく組み合わさったから、少年キッズボウイっぽくなりました。

アキラ

歌ってて楽しいのも“君が生きる理由”かな。

山岸

アキラはすごく好きだよねこの曲。

アキラ

1日10回くらい聴いてます。レコーディングが終わった次の日とかから1日30回くらい聴いていて、今も4回くらいは聴くので。

GB

ちょっと減ったやん。

(一同爆笑)

アキラ

出勤前の少し腰が重い時とかに絶対聴きます。元気が出るし「いらねーよ」とか「呑もうぜ」とか歌詞の語尾も自分のテンションに合っていて。歌詞は珍しくストレートな方だと思うんですけど、深い絶望に寄り添ってくれて一番思い入れが強いです。早くみんなに聴いてほしいな。

山岸

レコーディングの次の日、みんなで中野のお祭りに遊びに行ったんですけど、その後カツマタ、アキラと呑みながら「昨日レコーディングした曲聴こうぜ」って聴いてたんですよ。そのくらい好き。

アキラ

「邦ロック史に残る傑作だよ!」とか言ってね。

GB

そうそうそう(笑)。中野のセントラルパークで。

(ここできもす、仕事の都合で退出)

きもす

すみません、お先に失礼します。

山岸

つなぎ(衣装)のまま帰るの!?

こーしくん

帽子は脱ぐんだね。

これからの少年キッズボウイ、随時メンバー募集中!?

──

では最後に、一人ずつこれからの野望を聞かせてください。GBさん、お願いします。

GB

今も服屋なんですけど、自分の店を持ちたいです。そこで自分の好きな音楽を流して好きな空間を作って、できればファンの人たちとも楽しく交流できたらいいなと思います。

こーしくん

俺も行っていい?

GB

何なら小さいライブスペース作るよ。頑張って、お金いっぱい作って。

こーしくん

やったぁ。

GB

頑張ってくださいこーしさん!

こーしくん

それは俺の仕事じゃない。お前と俺と、みんなの仕事だ。

──

アキラさんはどうですか?

アキラ

フジロックに出たいです。

(一同)おー!

山岸

外で演奏したいよね。

アキラ

うん、小さいステージでいいんです。フジロック、行ったことないんですけど憧れはあって。あとはサニーデイ・サービスがすごく好きなので、対バンしたい。

山岸

前に下北でライブがあった日、〈PINK MOON RECORDS〉に曽我部さんがいるらしいというのを聞きつけて、メンバー全員「少年キッズボウイ」って書かれたバンドTを着て行ったんです。そしたら曽我部さんから「それは何のTシャツですか?」と話しかけてもらったことがあって。マジで着ててよかった、と思った。

カツマタ

その後SNSもフォローと、RTもしてくれて嬉しかった。

──

みなさん好きなんですね。

アキラ

みんなで映画『ドキュメント サニーデイ・サービス』を観に行って、そのサイン会にも行きました。そしたら「MV見ましたよ」と言ってくれた。こいつら(他のメンバー)は金がないんだか知らんがパンフレットも買わないで外でタバコ吸ってた。

こーしくん

あ、パンフ貸してよ。

GB

貧乏くせぇ(笑)

こーしくん

シャイだから買えなかったんだよ!

──

(笑)。山岸さんはいかがですか?

山岸

まずはバンドをずっと続けられたらいいかなと思ってます。

アキラ

仕事も辞めずにね。

山岸

そうですね、どっちも続けたい。あとはラジオが好きなので、メンバーみんなでやりたいんですよね。いつかどこかでみんなと雑談できる場所があるといいな。あとは街ブラかな。

アキラ

サイコロ転がして「駅ここや!」てやったりして。

山岸

そうそう。たまに妄想したりしてます。第一回目は、西日暮里の谷中銀座。日暮里で待ち合わせして谷中銀座まで行って、最後に上野公園まで行く、20分くらいのコースです。最後はアメ横の外の居酒屋でみんなで飲んで終わる。

山岸(Gt)
こーしくん

もうできてるやん。やろうよ。

──

すぐやってください。カツマタさんは?

カツマタ

俺もギシさん(山岸)と一緒で、続けることがまずは大事ですね。あとは実家が米屋なんですけど、新米がとれるのでメンバーに送りたい。

アキラ

くれるって言ってた!

カツマタ

千葉が実家で「多古米」という米を作ってるんです。だから家族みんなで食う米をメンバーにも食べてもらいたい。

山岸

すぐ叶いそう(笑)

カツマタ

来年も再来年も米は作り続けるじゃないですか。だからずっとバンドメンバーに米を送り続けられる関係でいたい。

GB

要はずっと仲良くしてたいということね!!

アキラ

なんていい子なんだ。

カツマタ

ロックンロールですから。米食ってバンドやってロックンロール。毎年転がっていかないといけない。

──

わかるようなわからないような。服部さんはどうでしょうか?

服部

私はこのバンドに入る前からずっと「ワンマンをやってみたい」と思ってたんですけど、少年キッズボウイなら叶えられそうな気がしています。あとは全然関係ないんですけど、会社で昇進したいですね。

(一同爆笑)

GB

めっちゃリアルー!

──

バンドもうまく行って、仕事もうまく行くと。ではこーしさん、最後に締めてください。

こーしくん

僕は少年キッズボウイというチームを、大きくしたいです。それは売れていくということではなくて、人数を増やしたい。将来的には本当に何十人規模にしたいと思っているんですよ。

カツマタ

ふざけている時の顔してるけど。

こーしくん

ふざけてないです!パートは楽器だけじゃなくて、本当に何でもいいと思ってます。テニスとか、インストラクターとかでも。僕は少年キッズボウイをバンドじゃなくて、楽しそうな人たちがいるサークルみたいにしたいんですよ。だからみんな入って欲しい。でも「サークル」みたいに排他的なものになるのも嫌なんですよね。

山岸

こーしさんは大学時代、サークルに馴染めなかった人だもんね。

こーしくん

そう(笑)。だからGBが「お店」と言っていたのはしっくりくる。少年キッズボウイはお店にするのもいいかもしれない。外に開いていて、いろんな人がやってくる。「続けたい」ってみんな言ってましたけど、僕たちがそれぞれ結婚して子どもができてたら、連れて遊びにきてもいい。少年キッズボウイ2世とか。

GB

本当にこのバンドを気に入ったやつらが集まってさ、自分たちとは別のところで「少年キッズボウイ」って名乗ってもいい。そういう友達が増えたらすごく楽しいよね。

──

漫画描くメンバーや写真を撮るメンバーもいると聞きました。テツさんがバンドを離れても「フレンズ」として残っているのもそういうことですもんね。

こーしくん

そうです。もう本当になんでもいい。楽しいことがしたい、ただそれだけですね。僕は常にワクワクしていたいです。なぜなら、わんぱくだからです。

カツマタ

オチをつけたな(笑)

少年キッズボウイ 1

 

アーティスト:少年キッズボウイ

価格:¥2,000(税込)
仕様:CD / デジタル
リリース:2023年10月25日(水)

 

収録曲

01. 君が生きる理由
02. 最終兵器ディスコ -Album ver.-
03. なんてったっけタイトル
04. イン・ザ・シティ
05. 中野シャンゼリゼ -麦酒大学のテーマ-
06. ぼくらのラプソディー

[Bonus track]
07. この街のすべて
※7曲目はCDのみ収録のボーナストラック

少年キッズボウイのお楽しみ会

日時

2023年11月25日(土)open 18:00 / start 18:30

会場

Shibuya Milkyway

出演

少年キッズボウイ / 板歯目 / インナージャーニー

料金

前売り¥3,000 / 学割¥2,000

チケット

イープラス

WRITER

RECENT POST

REPORT
10年経って辿り着いた“パラダイス” – 黒沼英之ワンマンライブ『YEARS』レポート
COLUMN
【2024年3月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
黒沼英之「Selfish」- 息苦しい時は、ただ環境が変わるのを待つだけでいいんだよ
COLUMN
【2024年3月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年2月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年2月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
ただ笑顔でいてほしい。黒沼英之が休止中の10年間で再認識した、作った曲を発表することの意味
COLUMN
【2024年1月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年1月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年12月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
omeme tenten『Now & Then / ブラックホールなう』 – …
COLUMN
【2023年12月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年11月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
和製ストロークスから前人未到の新機軸「シティロック」へ進化した、Kamisadoインタビュー
REPORT
あそびは学び! 14回目の開催・みんなであそぶフェス 『ONE MUSIC CAMP』2日目レポート
REPORT
大自然の中で音楽とコミュニケーションを! 14回目の開催・みんなであそぶフェス 『ONE MUSIC…
INTERVIEW
【前編】わんぱくカルチャー・コレクティブ集団・少年キッズボウイとは?1stアルバムリリース記念で全員…
COLUMN
【2023年10月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年10月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年9月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年9月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
既踏峰『ぼくら / 青い影』- 天使に連れて行かれた先のサイケデリア
REVIEW
ハナカタマサキ『時計のひとりごと』 – ホームビデオのように思い出を刻む、ハナカタ流・愛…
REVIEW
THE 抱きしめるズ『最強のふたり / しんぎんおーるおぶみー』 – 友達を想って、友達…
COLUMN
【2023年8月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年8月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
映画が「作る人」をもう一踏ん張りさせてくれる -〈日田リベルテ〉原さんが映画館をやる理由
COLUMN
【2023年7月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
これはもはやバンドではない! 新時代のわんぱくカルチャー・コレクティブ集団 少年キッズボウイの元へ全…
COLUMN
【2023年6月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年5月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
10年間変化し続けてきた、場所と音の特別な関係 – 街なか音楽祭『結いのおと-TEN-』…
REPORT
フェスでの出会いが、日常を豊かにする – 街なか音楽祭『結いのおと-TEN-』Day1-
REVIEW
元気がないときは、お腹いっぱい食べるしかない – かりんちょ落書き『レストラン』
COLUMN
【2023年4月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
街なか音楽祭『結いのおと』の継続で生まれた、地域と人の結節点 – 「結いプロジェクト」野…
COLUMN
【2023年3月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
少年キッズボウイ“最終兵器ディスコ” - 感情の昂りは、戦争ではなく踊るエネルギーに
REVIEW
周辺住民『祝福を見上げて』 – 自分の心模様を映してくれる、弾き語り作品集
COLUMN
【2023年2月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
井上杜和『日々浪漫(DAILY ROMANCE)』 – 古典手法を味方に現代の風俗を織り込んだ、自由…
REVIEW
鈴木青『始まりはいつもこんなポップス』 – 灰ではなく、炭になる燃え方を
COLUMN
【2023年1月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年12月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年11月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
一人きりでの宅録を突き詰めた先で開いた、オーケストラの彩り – 高知在住SSW・ハナカタマサキ『Sm…
COLUMN
【2022年10月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年9月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
照らされるんじゃない、輝くんだ – 加速する「BRIGHT PUNK」バンド MINAM…
COLUMN
【2022年8月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
50 pears『Wave Biograph』 – バンドは、小さな波が集合して生み出す大きな波
COLUMN
【2022年7月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
くぐり『形』 – 解放を志向し、現世を超越した存在となる
COLUMN
【2022年6月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
雨が降って虹が出るまで、ミュージカル映画のような23分間 – ソウルベイベーズ『Soulbabies…
COLUMN
【2022年5月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
肩書きを外した“人と人”の交流 ーー『逆光』須藤蓮監督が見つけた、地に足ついた宣伝の原理
REVIEW
かりんちょ落書き“海が満ちる” – 灯台の光のように、目的地を照らす歌
COLUMN
【2022年4月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
qoomol “You are so Claire” -『ミッド・サマー』に通じるアンビバレンスな芸…
COLUMN
【2022年3月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
みらんとLIGHTERSーー“猫”映画の公開記念イベント・ライブレポート
INTERVIEW
【第一回】音楽のラッピングーーグラフィックデザイナー・TYD™️(豊田由生)
INTERVIEW
京都の〈外〉から来て5年、確信とエラーで進む空間現代の現在地
INTERVIEW
アーティストが集まる理由ーー代表・番下さんに聞いた、bud musicが描くフラットな関係性
INTERVIEW
鈴木青が放つ、目の前の影を柔らげる光の歌
REVIEW
crap clap – ノスタルジー
COLUMN
今、どんな風が吹いている?|テーマで読み解く現代の歌詞
COLUMN
「あなたはブサイクだから」の呪い|魔法の言葉と呪いの言葉

LATEST POSTS

REPORT
地域のライブハウス、フェスはどうやって生き残る?アジア各国での取り組みーTRENDY TAIPEIパネルディスカッション

2024年9月9日(日)、台北ミュージックセンターで開催された東・東南アジアのイノベーション×音楽の…

REPORT
台北都市型フェス“Jam Jam Asia”はアジア音楽の“今”を見るショーケース―TRENDY TAIPEI 2024前編

2024年9月8日(土)、9日(日)に都市型音楽イベント『JAM JAM ASIA』が台北ミュージッ…

REVIEW
今度のコンセプトは教祖!?音楽だけに収まりきらないロックンロール・クリエイティビティーゆうやけしはす『ロックンロール教団』

ロックンロールに依存し、ロックンロールに魂を売り、ロックンロールに開眼する。彼の活動を追っていると、…

COLUMN
【2024年9月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

COLUMN
【2024年9月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シーンを追…