FESTIVAL FRUEZINHO 2023
都市型フェス『FESTIVAL FRUEZINHO 2023(フェスティバル・フルージーニョ)』の開催が、昨年に引き続き今年も決定した。立川(東京)、福岡、大阪、渋谷の4会場を舞台に、早割チケットの発売が開始されている。
「FRUE(フルー)」の意味は、勢いが盛んになる「振るう」、気力を充実させる「奮う」、能力を発揮する「揮う」、ふるいにかけてより分ける「篩う」、ふるえる「震う」です。FRUEでの体験はもとより、その響きが、われわれの潜在意識下にある「ふるう」イメージを刺激し、そのイメージを日常へ浮かび上がらせることができないものかと名をつけました。また、「ZINHO(ジーニョ)」は、ポルトガル語で「小さい」「かわいらしい」を表現するときに使う接尾語です。 - 『FESTIVAL FRUEZINHO 2022』公式サイトより
昨年は立川・名古屋・大阪の3会場で開催され、そのラインナップが話題を博した『FESTIVAL FRUEZINHO』。ポルトガル出身でジャンルを横断したエキゾチックな楽曲とバンド・幾何学模様のプロデュースでも知られているBruno Pernadas(ブルーノ・ペルナーダス)や、2019年の来日以来国内でも評判が徐々に醸成されていたSam Gendel & Sam Wilkes(サム・ゲンデル & サム・ウィルクス)を招聘するとともに、国内からも坂本慎太郎、折坂悠太、ceroと、厳選された出演者の中にもFRUEのカラーが詰まっていた。早割時点で購入すればよかったと思わざるを得ない、独自のこだわりでブッキングを続けてきたFRUEだからこそ実現できたツアーだった。
さて、今年はどんなアーティストが出演するのだろうか。7月8日(土)東京〈立川ステージガーデン〉では4組、7月9日(日)〈福岡市民会館〉では2〜3組、7月10日(月)大阪〈ユニバース〉では2〜3組の出演者がラインナップ予定という。そして7月12日(水)渋谷〈WWW〉にも2組が出演予定。立川と福岡は特に広い会場で、のびのび踊ることができそうだ。昨年は最後に坂本慎太郎が追加発表され、これまでFRUEに注目していなかった人の中でも一気に話題となった。今やフェスで踊ることが好きな人にとっては外すことができないフェスの一つであることは間違いないので、少しでも気になる人は数量限定の早割を今のうちに購入しておくのがよいだろう。
FESTIVAL FRUEZINHO 2023
東京 | 会場 立川ステージガーデン 東京都立川市緑町3−3 N1 |
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福岡 | 会場 福岡市民会館 |
大阪 | 会場 ユニバース |
渋谷 | 会場 WWW |
協力 | infusiondesign inc. / KIMOBIG BRASIL / Eastwood Higashimori / ハタケスタジオ / イマジン / 水曜カレー / BLOCK HOUSE / 個物 / ハコノソト / neuf / 旧八女郡役所音楽の会 / Amamos Amazon / enkake / ANEL SANTO |
主催 | FRUE |
公式サイト | |
チケット |
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WRITER
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97年生まれ、みずがめ座。中央線・西荻窪→小田急線・成城学園前。ANTENNAのほかMusicmanなどで執筆。窓のないところによくいます。
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