東京のインディーロックデュオSalmon Pink、初のEP作品『Garden』を配信開始
東京で活動するインディーロックデュオ Salmon Pink の5曲入り1st EP『Garden』が9月27日(水)に〈Arp Records〉よりリリースされた。
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本作は、二人の個性的なソングライディングセンスとアンニュイなアレンジメントが光る、ポップでビビッドな作品。Reebok x BoTTのキャンペーンソングとなった“Stay”も収録されており、20分ほどで聴けるSalmon Pinkの入門編として十分な1枚だ。
制作はメンバーのLeoとEddyが持ち寄った珠玉のデモをもとに、レーベルオーナーであるSatoshi Anan(ex. never young beach / PAELLAS)と共に、彼の所属するミュージックコミュニティ〈Soft Bias〉のアトリエにて制作された。アレンジとレコーディング、ミックスを行き来しながら時間をかけ丁寧に作り上げられた楽曲たちは、全体的にサイケデリックでオーガニックなフィーリングを纏いつつも、スタジオアルバム的音響とベッドルームミュージックの良いとこどりをしたような絶妙なサウンドキャラクターを持っている。彼らの幅広い音楽への造詣とサウンドプロダクションに対するこだわりが体感できるだろう。
これまでもシングルを4曲、コンスタントに配信リリースしながらミュージックビデオも公開してきたSalmon Pink。一度聴くと癖になるLeoとEddyの声の重なりを、これを機に体験してみてはいかがだろう。
Garden
アーティスト : Salmon Pink
仕様:デジタル
レーベル : Arp Records
リリース:2023年9月27日(水)
配信リンク : https://linkco.re/AeCCd67m
収録曲
1. Snowblind
2. Bloom
3. Stay
4. Under The Moon
5. Overcast
Salmon Pink
サーモンピンクの中心メンバーであるエディとリオは、2019年11月のある日、”Bored “として初めて一緒に演奏し始めた。彼らは東京のあるアンダーグラウンドなバーで、主にギター2本だけでしばしば演奏していた。彼らは当初そのバーの常連であったが、やがてそこのライブアクトとして活動するようになる。そこで1年ほど演奏した後、彼らは次の段階に進むべく、サーモン・ピンクという名前で正式にバンドを結成した。それ以降は、下北沢や渋谷のライブハウスを中心にバンド形式でのライブ活動を地道におこないながら、オリジナル楽曲をコンスタントにリリースしている。
ブラジルで生まれ、日本で育ったエディは、父親の影響で15歳でギターを始めた。
18歳で音楽専門学校を卒業し、それ以来ギターを弾き続けている。彼の音楽の影響
はジョン・メイヤーをはじめ、ジミ・ヘンドリックス、プリンス、ビートルズなど
多岐にわたる。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれたレオは、父の影響で7歳からドラムを始めた。ドラムへの興味が一段落した頃、ビートルズに出会って弦楽器と歌への興味が急上昇した。
Webサイト:https://www.notpinksalmon.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/notpiinksalmon
Instagram:https://www.instagram.com/notpinksalmon/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC0g7b8PlSbUMB6cwYSKQ3cQ
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WRITER
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97年生まれ、みずがめ座。中央線・西荻窪→小田急線・成城学園前。ANTENNAのほかMusicmanなどで執筆。窓のないところによくいます。
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