50 pearsが1stフルアルバム『Wave Biograph』をリリース、〈下北沢THREE〉でリリースパーティも開催
東京で活動するインディーロックバンド、50 pearsが6月29日に9曲入りフルアルバム『Wave Biograph』をリリースした。アルバム完成をもって50 pearsは伊藤まいこ(Ba / Cho)が脱退し、3人で新たなスタートを切ることとなる。
折坂悠太・大石晴子・宇宙ネコ子らを手がけた中村公輔氏をエンジニアに迎えて制作したという本作は、「波の一生」がテーマのコンセプトアルバム。海でフィールド録音した波の音やギターのノイズを多用した、低体温なポップネスとストレンジな空気感が特徴となっている。
アルバムに収録された“Intersection”のMVも公開。阿佐ヶ谷ロマンティクス“春は遠く 夕焼けに”“きっかけ”などを手掛ける広田智大氏が制作した。
そして、水いらず、Khaki、Yank!の3組を迎えたリリースパーティが7月17日(日)に〈下北沢THREE〉で開催される。どこか冷たい、独自の世界観を持つインディロックバンドが集結するイベントということで、ライブハウスに涼みに行くのもよいかもしれない。
50 pears 1st Album “Wave Biograph” Release Party 『波の生成』
日時 | 2022年7月17日 (日)開場 18:00 / 開演 18:30 |
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会場 | 下北沢THREE |
料金 | 前売 ¥2500 / 当日 ¥3000(+1drink) |
出演 | 50 pears / 水いらず / Khaki / Yank! |
チケット購入 |
50 pears(フィフティペアーズ)
Naoto Kato(Vo / Gt)Shunsuke Goto(Gt / Cho)Shun Miura(Dr)
東京で活動する3人組インディーロックバンド。
2017年3月に大学のサークルにて結成後、同年5月にsound cloudにて公開した楽曲『白いフレア』がTsuruta氏(17歳とベルリンの壁)や夏bot氏(For Tracy Hyde)の目に留まり注目を浴びる。また同年シューゲイザーの楽曲を中心とした1st EP『floating』を発売し好評を博す。
さらに2018年にはサイケデリックロックやインディーロックに接近した2nd EP『recurring』を発売し、リードトラックの“映画”はJ-WAVEのSONAR MUSICにて紹介される。
2020年には深層心理をテーマにしたシングル『Absent-Minded』をリリース。また2021年12月に2ndシングル『Intersection』をリリースし、2022年6月に1st Album『Wave Biograph』を発売する。
Deerhunter、Stereolab、Crumb等に影響を受けた「低体温でストレンジな空気感」をテーマに、新たな音の世界を開拓している。
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WRITER
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97年生まれ、みずがめ座。中央線・西荻窪→小田急線・成城学園前。ANTENNAのほかMusicmanなどで執筆。窓のないところによくいます。
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