ハイライフ八ヶ岳2022 powered by ソラリズム
野外フェスティバル『ハイライフ八ヶ岳2022 powered by ソラリズム』が9月10日(土)、9月11日(日)に山梨県北杜市の〈小淵沢 女神の森〉で開催される。開催まで1ヶ月を切り、タカシタブラカシ(ハナレグミ×U-zhaan)ほか追加出演者の発表に加え、出演者の日割りと、ステージ割りも発表された。
- IKE & rice water Groove Production
- MMM(OMK/stillichimiya)
- ermhoi with The attention please
- DJ マイケルJフォクス
- mitokon
- ソラリズム
- FusionColors
- Ryohu
- ハイライフ八ヶ岳
- DRAMATICBOYS
- VJ rokapenis
- Auto&mst
- YOUNG-G
- 鬼の右腕
- Ovall
- 一十三十一
- starRo
- no.9 orchestra
- GREEN ASSASSIN DOLLAR
- Jambo Lacquer
- 川辺ヒロシ
- タカシタブラカシ
- Dorian
- VJ mitchel
- 辻コースケ
- OMSB
- ハナレグミ
- KASHIF
- U-zhaan
- 石橋英子
- オオヤユウスケ
- 佐藤タイジ
- 勝井祐二
東京から車で約2時間強とアクセスもよく、八ヶ岳が生む大自然の中で音楽と食文化を堪能できることに定評があるハイライフ八ヶ岳。これまでは「絶景音楽フェス」として〈サンメドウズ清里〉で開催されていたが、今年は同じ山梨県・清里の中で場所を変え、更に野外LIVEプロジェクト『ソラリズム』との同時開催。清里の魅力について、ハイライフ八ヶ岳実行委員長の三上浩太はインタビューの中で「絶えず様々な価値観やカルチャーを柔軟に取り入れながら新しいものを作り続けている」ことだと語っている。
ライブは、森と音が響き合う野外エリア「フロンティアフォレスト」と、映像と音が響き合う屋内クラブエリア「クラブ ワンダーラスト」の2つの会場で展開。両ステージは森の中を歩く小道で結ばれ、小道の真ん中にはワインやクラフトビール、味噌などさまざまな発酵グルメが堪能できる「発酵サーカス」エリアが設けられる。
2022年のテーマとして「WANDERLUST ワンダーラスト – はじまりの庭 – 」を表明し、“世界を探求したい”という強い欲望が体現される催しが詰め込まれた2日間。「WANDERLUST(旅行熱、放浪癖)」の原義は“世界を探求したい”という強い欲望”。どんなに行動を制限されても、どんなにアルゴリズムにレコメンドされても、探究心を抑えきれない。そんなWANDERLUSTな人々が集うハイライフ八ヶ岳には、3つのアイデンティティがあるという。
『ハイライフ八ヶ岳』3つのアイデンティティ
開拓
ハイライフ八ヶ岳の原点、山梨県清里は、アメリカの教育者・牧師のポール・ラッシュと地域の人々により開拓され、戦後発展を遂げた。ハイライフ八ヶ岳も、地域内外の人々が共にゼロから立ち上げ、新しい時代のカルチャーを探求している。
実験
ポール氏が持ち込んだアメリカカルチャー、高度経済成長、バブル崩壊、移住者の急増。八ヶ岳は、さまざまな時代背景と地場のカルチャーが混ざりあう実験的なエリア。ハイライフ八ヶ岳も「まずはやってみる」ことを大切にしている。
発酵
ワインやクラフトビールカルチャー、創業150年の味噌屋さん、 発酵デザイナー。山梨には発酵が根付いている。開催6年目となるハイライフ八ヶ岳も、まだまだ発酵中。フツフツと内側から変化するプロセスを一緒に楽しもう。
出演者は既に発表されていたstarRo、OMSB、鬼の右腕、no.9 orchestra等の19組に加え、追加出演者として発表されたのは、8組。タカシタブラカシは、四半世紀に渡って自身の音楽を突き詰めるシンガーソングライターの永積 崇(ハナレグミ)と、インドの打楽器タブラを武器に数多くのミュージシャン・クリエイターとのコラボを経験し、独自の音の表現を追求するU-zhaanの二人が2021年に結成したユニットだ。そして『第74回カンヌ国際映画祭』で脚本賞ほか4つの賞を受賞した、濱口竜介監督による映画『ドライブ・マイ・カー』の音楽を担当した石橋英子。KANDYTOWNのメンバーとしても活動するラッパー・トラックメーカーのRyohu。南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」をいち早く日本に広めているDJ mitokon などが決まっている。ヒップホップ、アンビエント、ジャズ、ソウルなどジャンルは多彩。ダンスミュージックやDJプレイを豊富に含んだラインナップが、八ヶ岳に集う。また、ハイライフの醍醐味であるVJによる映像演出も注目したい。
チケットは各プレイガイドで発売中。公式サイトでは宿泊施設の候補もリストアップされていて、気軽に参加するための情報が丁寧に掲載されている。一度行くと毎年参加したくなるという人が続出しているハイライフ八ヶ岳。涼しくなった時期の行楽に、身近な人を誘って行ってみてはいかがだろうか。
日時 | 2022年9月10日(土)〜11日(日)<雨天開催> |
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会場 |
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町1578
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チケット | ・2日通し入場券 ¥9,000 |
出演: 9月10日(土) | <フロンティアフォレスト> 佐藤タイジ / ermhoi with The attention please / 鬼の右腕 / 勝井祐二 / 辻コースケ and more!!
<クラブワンダーラスト> starRo / 川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)/ GREEN ASSASSIN DOLLAR / Jambo Lacquer / IKE & rice water Groove Production / YOUNG-G,MMM(OMK/stillichimiya) / mitokon / Auto&mst / VJ rokapenis / VJ mitchel and more!! |
出演: 9月11日(日) | <フロンティアフォレスト> タカシタブラカシ(ハナレグミ×U-zhaan) / Ovall / 石橋英子 / オオヤユウスケ(Polaris)/ 勝井祐二 / 辻コースケ / no.9 orchestra and more!!
<クラブワンダーラスト>OMSB / 一十三十一(clubset) Dorian + Kashif / Ryohu / DRAMATICBOYS / FusionColors / DJ マイケルJフォクス / VJ rokapenis / VJ mitchel and more!! |
主催 | (有)en |
Webサイト |
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WRITER
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97年生まれ、みずがめ座。中央線・西荻窪→小田急線・成城学園前。ANTENNAのほかMusicmanなどで執筆。窓のないところによくいます。
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