COLUMN

【2024年9月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」

「かっこいいバンドはいるの?」

 

「今」の京都の音楽シーンを追ってきた連載に、大阪編が追加されました!

今月も、今聴いておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。

 

紹介者は以下の方々です。

LIVE HOUSE Pangea ブッキングスタッフ:住田悠真
アメリカ村FANJ twice / ブッキングナンバーゲートブッキングブッキング担当:野﨑瑞希

南堀江Knaveブッキング担当:倉坂直樹

LIVE HOUSE Pangea ブッキングスタッフ:住田悠真の注目アーティスト

今回、紹介するのは穴熊です。脱力しつつもパンクで、どこか生のエネルギーに満ちている。淡々としている様にも見えるけど、沸々としている様にも見えたり、真逆のことを絶妙なバランス感で保っている感じ、とにかく惹き込まれます。

 

影響を受けたアーティストは 作家・町田康(INU) / Great3 / The Beatles / トム・ヨーク を挙げてくれたのですが、散漫しつつも音源聴いたら頷く説得力。穴熊というバンド名や曲名からもワードセンスかなり滲み出てて、彼らなりの世界観をビシビシ感じれるのも嬉しいです!

 

秋月くん(Vo /Gt)のボーカル然とした華やかで惹きつけられる存在感のあるステージも目が離せないです。今の内に知ってほしいアーティストです。

 

秋月慎太郎 - 彼は今日も(LIVE)

X(旧:Twitter)

@anaguma_band

Instagram

anaguma_info

穴熊出演イベント:心斎橋Pangea『Luv Pop vol.43』

日時

2024年10月9日(水)
open 18:00 / start 18:30

場所

心斎橋Pangea

料金

前売り¥2,500 / 当日¥3,000(+1ドリンク別途)

出演

Mama Rag / 穴熊 / 【拝啓】 / Phickle Weather

チケット予約

メール予約
各バンド取り置き 

住田悠真

2019年11月から個人でイベントを主催。現在はPangeaでブッキングスタッフとして修行中。愚直に頑張ります!

LIVE HOUSE Pangeaでは売り上げがライブハウスの運営費になるオフィシャルグッズをオンラインストアにて販売中。

https://livehousepangea.stores.jp/

アメリカ村FANJ twice / ブッキングナンバーゲートブッキング担当:野﨑瑞希の注目アーティスト

the cibo

あんたあたしのことあんたあんたというけど、あたしもあんたのことあんたあんたといわへんから、もうあんたもあたしのことあんたあんたいわんといてよ、あんた

 

この文章をどれだけ早く言えるか試してたらこんな所(9月号)まで来てしまいました。もうどないもできませんわ。元に戻られへんようになってきました。変な尖り方してみたり。今はもう改行もしたくないです。ここまで来たらクッッソ読みにくいように書きますわ。ざまぁみろ!!!!半角と全角もどっちも使ってみたりしちゃうもんね〜ー。はぁ虚し( ´・ω・` )とりあえず何も決まってないことやし、僕の職場FANJtwiceのソフトドリンクメニューでも紹介しますかっと。

 

ラインナップはこんな感じで…

・繝壹?繧キ繧ウ繝シ繝ゥ
・繝帙Ρ繧、繝医え繧ゥ繝シ繧ソ繝シ
・繝医ル繝?け繧ヲ繧ゥ繝シ繧ソ繝シ
・繧ク繝ウ繧ク繝」繝シ繧ィ繝シ繝ォ
・繧ェ繝ャ繝ウ繧ク繧ク繝・繝シ繧ケ
・繧ー繝ャ繝シ繝励ヵ繝ォ繝シ繝
・繧ヲ繝シ繝ュ繝ウ闌カ
・繝溘ロ繝ゥ繝ォ繧ヲ繧ゥ繝シ繧ソ繝シ
・繝。繝ュ繝ウ繧ス繝シ繝?
・CC繝ャ繝「繝ウ

 

どうですかこの豊富な品揃え。ソフトドリンクだけで10種類もあるんですよ。お客さんいつも悩んでもうてしゃーないですわ。しかもそれに加えて繝ャ繝?ラ繝悶Νも3種類あって繝弱?繝槭Ν縲√す繝・繧ャ繝シ繝輔Μ繝シ縲√う繧ィ繝ュ繝シ繝代ャ繧キ繝ァ繝ウと。

 

ってあかーーーーーん!!!文字化けしちゃった〜〜んwwwwwこんなにも種類あるのに何一つわからん。いや、最後のCC繝ャ繝「繝ウはCCレモンって推測することは可能なのかも…ふざけてる訳では無いんですよ本当に真剣なんです。でも文字化けするとは思ってもなくて!

 

ほんますんません!!でもまさか文字化けするとは……!!!!!!あっ、また半角と全角が…あかんあかんしっかりしないと店長に怒られてまう、それだけはどうしても避けたい。助けてクレメンス!!!!!れ!!!れ!れれ!!

 

てか全然話変わるんですけど、オススメしたいアーティスト㌠がいてるんですよね〜。どうしても皆さんに教えてあげたくて紹介したくてしたくてたまらん。もう早くオススメしたい。この溢れる気持ちどうしたらいいんや。上手くオススメ出来るか不安です。

 

でもオススメするって決めたんだかしっかりしなくちゃ!胸が高鳴ってドキドキって言葉じゃ足りないくらいで、どう表現したらいいのかな初恋ってこんな気持ちなのかなって思ってます。それくらいオススメしたい。くぅー!!!はやく!させてくれ!オススメ!もうどうなっても構わないからこの気持ち伝えさせて欲しい。どうにかなってしまいそう。うわー!うわー!!!あぁぁあー!!!!

 

今回僕がオススメするアーティストは

 

”the cibo”

X(旧:Twitter)

@the_cibo

the cibo -『今宵、駆け落ちる前に』(Official Music Video)

the cibo出演イベント:@ LIVE rise SHUNAN『rise 17th Anniversary First』

日時

2024年10月1日(火)
open 18:00 / start 18:30

場所

LIVE rise SHUNAN

料金

前売り¥2,000 / 当日2,500 +1ドリンク別途)
※学割\400(要学生証)

出演

the cibo / greedy / 中嶋晟皓(イネムリだるま) / サンズロケッツ

野﨑瑞希

22歳 180cm 100kg
心斎橋FANJ ブッキング担当
THE HINC Dr.担当

2001年2月2日 大阪に誕生
2022年8月20日 FANJで働き始める
2023年4月よりブッキングを担当

身の回り全部全部巻き込んで”最強パーティー”を作れます!
なんでもやります!やれます!
オールジャンルで最強に!
よろしくどうぞ!!!!!

南堀江Knaveブッキング担当:倉坂直樹の注目アーティスト

シャンディワルツ

今日は シャンディワルツ という3ピースバンドを紹介させてください。もし「正当に評価されてない関西バンドランキング」というのがあったとして僕の知り合いバンドのなかでは、そのランキングぶっちぎり1位になるのがシャンディワルツかもしれません。

 

いわゆる”ギターロックバンド”の括りに入ると思うのですが、それだけではない楽曲の幅広さがシャンディワルツの魅力。実際にライブを見てもらったら「え?こんな曲もやるんだ!?」とビックリするような曲もあるかもしれません。きちんとポップスなんだけど、どの曲もアレンジだったり歌詞がちょっとひねくれてるのが僕的な彼らの押しポイント。

 

ライブでのテクニカルなアレンジや派手目なプレイスタイル(主にドラム 笑)に耳と目を奪われがちですが、各曲の短編小説のような歌詞の世界観だったり、1曲1曲の高い完成度だったり、最近では珍しいぐらい作品志向のバンドだと思います。バンド名の表記も『shandy Wz』から『シャンディワルツ』に変わり、12/6(金)に自身最大規模でのワンマンライブをFANJ twiceで行う彼ら。

 

曲も良い。演奏技術もある。ライブパフォーマンスも良い。ルックスも良い。ロッキンやサマソニのオーディションでも高評価を受け、2021年のeoMusicTryでは決勝のBIG CATのステージに立ち、入賞。eggs×講談社主催の人気漫画「ダイヤのA」イメージソングコンテストでは最優秀賞受賞。やっぱり、え?あれ?なんでまだ人気ないの!?って思っちゃうぐらい実力は折り紙つき。みなさん、さっさとシャンディワルツを見つけてください。

 

きちんとポップスができるライブハウスのロックバンドって実はあんまりいてないんですよね。ミュージシャンズミュージシャンでありながら、リスナーにもきっと届くポップな楽曲を奏でるシャンディワルツ。さっさと人気者になってくれ。

shandy Wz『パレードが降る夜に』(Music Video)

X(旧:Twitter)

@shandy_Wz

シャンディワルツ 出演イベント:『knave presents シャンディワルツ ROAD TO 12.06』

日時

2024年10月30日(水)
open 18:15 / start 18:45

会場

南堀江Knave

出演

シャンディワルツ / かたるくりこ / ハゼガレ / QLIP / Large Ark

料金

前売り ¥2,500 / 当日 ¥3,000(+1ドリンク別途)

チケット

南堀江Knaveメール予約フォーム

http://www.knave.co.jp/schedule/mail.html

倉坂直樹

大阪のライブハウス南堀江knaveでバンドイベントの制作を担当しています。よろしくお願いいたします。

WRITER

RECENT POST

REPORT
これまでの軌跡をつなぎ、次なる序曲へ – 『京都音楽博覧会2024』Day2ライブレポー…
REPORT
自由のために、自由に踊れ!日常を生きるために生まれた祭り – 京都学生狂奏祭2024
COLUMN
【2024年10月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年10月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年9月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
ホステルとライブ。ゆるやかなつながりが面白さを生み出す『Morning View』【きょうもどこかで…
COLUMN
【2024年8月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
湯上りで、歌に浸かる『いい湯歌源』【きょうもどこかで音楽が Vol.1】
COLUMN
【2024年7月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
『Fight Club vol.1』- ぶつかり合う、拳の先に見えたもの
COLUMN
【2024年5月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年4月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年4月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年3月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
Homecomingsのターニングポイントで実現した、くるりとの特別な一日
COLUMN
【2024年2月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年1月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REVIEW
Summer Whales “Burden” – 新しい兆しを感じる、スローバラード
COLUMN
【2023年12月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
HOT UP MUSIC 2023 ニューカマーPICK UP
REPORT
2日目の『京都音博』に感じた“らしさ”の理由 -『京都音楽博覧会2023』ライブレポートDay2
REPORT
邂逅の先に芽吹いた、 新しい景色-『京都音楽博覧会2023』ライブレポートDay1
REPORT
ボロフェスタ2023 Day3(11/5)- 違う景色を“DO IT YOURSELF”で描く。それ…
COLUMN
【2023年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年10月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
この先もCHAINSとしてバンドを続ける決意の1枚 ー『decades on』インタビュー&全曲解説
COLUMN
【2023年9月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
ナノボロ2023 Day1(8/26)‐ 4年振りに体感した熱量、これが『ナノボロ』
INTERVIEW
“捨てる”は、あの場所にかえる動機になる? 集う人と『森、道、市場』をつなぐ…
COLUMN
【2023年8月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
ターニングポイントは『るろうに剣心』。映画のまち京都で、時代劇のつくり手と奮闘する映画祭のはなし
COLUMN
【2023年7月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
自由な即興と枠組みの楽曲。三者三様の即興アーティストが矛盾を昇華させるバンドkottをはじめた理由と…
COLUMN
【2023年6月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年5月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年4月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
くるりの原点に戻れる場所〈拾得〉でみせたバンドとしての最新型
COLUMN
【2023年3月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2023年2月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
3年越し、初の磔磔のワンマンでCuBerryが開いた未来への扉
COLUMN
【2023年1月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年12月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
ボロフェスタ2022 Day1(11/3)-帰ってきた、ライブハウスと地続きの“日常”
REPORT
京都音楽博覧会2022 in 梅小路公園 ライブレポート
COLUMN
【2022年10月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
人と人をつなぎ価値を創る。『京都音楽博覧会』を起点に拡がる、足立毅が目指すまちづくりとは
COLUMN
【2022年9月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
乾和代の見たナノボロ2022 day1
COLUMN
【2022年8月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年7月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年6月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年5月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年4月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2022年3月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
「くるりの25回転」のライブ感を配信でも届けたい!~エンジニア谷川充博の音づくりの舞台裏~
COLUMN
【2022年2月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
カタチを変えて巡り合う、CuBerryと音楽のルーツたち
INTERVIEW
よそ者がつなげた京都のシーン ‐ 折坂悠太と重奏 –
REPORT
乾和代が見たボロフェスタ2021 Day5– 2021.11.6
REPORT
京都音楽博覧会2021 at 立命館大学 オンラインライブレポート
REVIEW
くるり – 天才の愛
INTERVIEW
街並みを守っているのは誰?今知りたい、景観のはなし
INTERVIEW
Vol.2 民族楽器 ねじれが生んだ、今“ポップ”なサムピアノとは
REPORT
京都音楽博覧会 2020 in 拾得 オンライン ‟配心”ライブレポート
REVIEW
くるり – thaw
INTERVIEW
『?』から『Hotokeno』へ。オオルタイチ20周年の軌跡
REPORT
京都音楽博覧会 2019 in 梅小路公園 ライブレポート
INTERVIEW
【実は知らないお仕事図鑑 P6:『ギア -GEAR-』プロデューサー】小原啓渡
ART
REPORT
くるり『列島ウォ~リャ~Z』ツアーファイナル @磔磔 ライブレポート
INTERVIEW
私たちがアンテナをやる理由。【副編集長・フォトグラファー岡安編】
INTERVIEW
【実は知らないお仕事図鑑 P5:音響ケーブル職人】タケウチコウボウ / 竹内良太
INTERVIEW
『下鴨ボーイズドントクライ』篠田知典監督インタビュー 彼の作品に映し出される”リアル”を形づくるもの…
REPORT
『音楽ライター講座』特別トーク・イベントレポート レコーディング・エンジニア谷川充博が教えてくれた、…
COLUMN
【くるりメジャーデビュー20周年 特別企画】君は12枚を選べるか?くるりファン3人による くるりアル…
REPORT
京都音楽博覧会2018 in 梅小路公園 ライヴレポート
REVIEW
Laura Gibson – Empire Builder
REVIEW
The Velvet Rope – Janet Jackson

LATEST POSTS

INTERVIEW
あの頃、下北沢Zemでリトル・ウォルターを聴いていた ー武田信輝、永田純、岡地曙裕が語る、1975年のブルース

吾妻光良& The Swinging BoppersをはじめブレイクダウンやBO GUMBOS、ペン…

COLUMN
【2024年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…

REPORT
これまでの軌跡をつなぎ、次なる序曲へ – 『京都音楽博覧会2024』Day2ライブレポート

晴天の霹靂とはこのことだろう。オープニングのアナウンスで『京都音博』の司会を務めるFM COCOLO…

REPORT
壁も境目もない音楽の旅へ‐『京都音楽博覧会2024』Day1ライブレポート

10月12日(土)13日(日)、晴れわたる青空が広がる〈梅小路公園〉にて、昨年に引き続き2日間にわた…

REPORT
自由のために、自由に踊れ!日常を生きるために生まれた祭り – 京都学生狂奏祭2024

寮生の想いから生まれたイベント『京都学生狂奏祭』 …