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松本敏将&ハイアーセルフ 1st album『光のこども』release party

MUSIC 2021.06.26 Written By 柴田 真希

松本敏将&ハイアーセルフが、1st album『光のこども』リリースパーティを〈下北沢440〉にて9月26日(日)に開催することが決定。共演には〈ROSE RECORDS〉主宰の曽我部恵一、DJにはこんの(くふき)が参加する。

 

松本敏将&ハイアーセルフは2017年に活動を開始。松本敏将( tobaccojuice、くふき)を中心とし、ナカタダイ(バーバーフィッシュ)、ELLY THE SUN(neohachi)、HAMADAH(NETWORKS)による4人編成を基本形とするバンドだ。

 

今年リリースされた1stアルバム『光のこども』。表題曲 “光のこども” はポップで軽いサウンドにシンガーソングライターの はせがわかおりもコーラスで参加した賑やかな楽曲で、子どもに話しかけるように平易な言葉が並んだパーソナルな歌詞は家族みんなで歌って踊りたくなるような中毒性がある。かと思えば次の “深夜の公園” はドリームポップにフォークを織り交ぜたような大人の逃避行を思わせる楽曲。松本本人が監督したというMVは、深夜の公園に佇む男の静止画の上に、ウォン・カーワァイ映画のような鮮やかな色彩のシーンが重なってくる、サイケデリックな映像となっている。

そして『光のこども』には “ダイバー” のように切なく美しいフォークソングも収録されている。全7曲を通して鮮やかな振り幅があり、松本の長い音楽活動を彩るアンソロジーのようなアルバムだ。

 

本作がリリースされてから発表されたライブは初となり、作品を聴き込んだファンには待望の開催だろう。 tobaccojuice でもおなじみの〈下北沢440〉はライブハウスとしては珍しく地上1階にあり、一面がガラス張りの開放的な場所。配信でも、お洒落な雰囲気や映像・音ともに高いクオリティが名高い。〈ROSE RECORDS〉のある下北沢で楽しむもよし、家でゆっくりとお酒を片手に楽しむもまたよし。リリースパーティのチケットは来場・生配信ともに6月26日(土)から販売開始とのことなので、チケットを手に入れて9月を楽しみに待とう。

松本敏将&ハイアーセルフ 1st album『光のこども』release party

日時

2021年9月26日(土) open 17:30 / start 18:00

会場

下北沢440 東京都世田谷区代沢5丁目29−15 SYビル

Live Streaming 

チケット

前売:¥3,000(1drink¥600別)+ドネーション
配信:¥2,000+ドネーション
※6月26日(土)12:00よりイープラスにて一般発売開始

出演アーティスト

松本敏将&ハイアーセルフ
曽我部恵一
DJ こんの(くふき)

松本敏将&ハイアーセルフ

 

日本各地から東国に流れ着き、出会った人々により、21世紀初頭に結成された音楽集団。松本敏将(tobaccojuice, くふき)、ナカタダイ(バーバーフィッシュ)、ELLY THE SUN(neohachi)、HAMADAH(NETWORKS)による4人編成を基本形とする。2021年に初の作品となる『光のこども』(ROSE RECORDS)をリリース。

https://higherself.space/

曽我部恵一

 

1971年8月26日生まれ。乙女座、AB型。香川県出身。 ’90年代初頭よりサニーデイ・サービスのヴォーカリスト / ギタリストとして活動を始める。1995年に1stアルバム『若者たち』を発表。’70年代の日本のフォーク / ロックを’90年代のスタイルで解釈・再構築したまったく新しいサウンドは、聴く者に強烈な印象をあたえた。2001年のクリスマス、NY同時多発テロに触発され制作されたシングル『ギター』でソロデビュー。

 

2004年、自主レーベル〈ROSE RECORDS〉を設立し、インディペンデント / DIYを基軸とした活動を開始する。 以後、サニーデイ・サービス / ソロと並行し、プロデュース・楽曲提供・映画音楽・CM音楽・執筆・俳優など、形態にとらわれない表現を続ける。

こんの(くふき)

 

a.k.a.布田四十郎。電子舞踊バンド くふき の電子音担当。
90年代後半からDJを始め各地のパーティを転戦、民族音楽からミニマル・テクノまであらゆる音源をプレイする。近年は自然農法を実践しており、その農体験をいかに音楽へ反映させようかという試行錯誤の日々である。

光のこども

 

アーティスト:松本敏将&ハイアーセルフ

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