
ハザマリツシ『ハザマリツシの応援上映ライブ』
シンガーソングライターが開催する「応援上映」って何?
シンガーソングライターのハザマリツシが、2026年5月22日(金)に東京・渋谷〈TOKIO TOKYO〉でワンマンライブ『ハザマリツシの応援上映ライブ』を開催する。
「応援上映」とは一般的に、声出しOK、静かに鑑賞するのではなく、観客が声を出して楽しめる上映スタイル。このライブ、どうやら通常のライブではなさそうだ。司会にPodcast『炎上喫煙所』やYouTubeチャンネル『COCHO COCHO』などの構成作家を務めるジャーゲジョージを迎え、現時点で未発表のMCには、ハザマが愛してやまない人が参加するという。
【告知させてー!】
5/22渋谷TOKIO TOKYOさんにて
ハザマリツシワンマンライブ#ハザマリツシの応援上映ライブ前回に続き、だいぶトリッキーなワンマンライブになりそうです!
作家にジャーゲジョージ氏
MCはまだナイショですが大好きなあの方をお呼びしています!!…— ハザマリツシ (@sundomehazama) March 26, 2026
ハザマリツシの“人生”は「忘れていた純情」を思い出させてくれた
そもそもハザマリツシは何者か。筆者自身、最近教えてもらって彼の存在を知ったのだが、“人生”という曲を聴いてから、〈俺の人生をかけた人生をかけた〉の歌詞がリフレインして頭から離れなくなった。
〈人生をかけた〉と言えることがどのくらいあるだろうか。部活に邁進する学生、夢を持ってなにかに打ち込んだ経験がある人は少なくないかもしれない。でも大学を出て就職をして、そのままひたすら目の前の仕事に向き合ってはきたものの、筆者はそう断言できることがある、とは言いがたい。
だけど、思い返してみると自分にも細かい一つひとつの仕事や人間関係の中に、本気で向き合いたいもののカケラは少しずつある。そしてそれぞれに本気で向き合ってきた気持ちに濁りはない……はずなのだが、本気を注げなかったことに言い訳をしてしまっている自分にも気付かされる。
ハザマのように、本名で顔を出してライブ会場で人と人が向き合うことに全力な人を目前にすると、恥ずかしい自分では生きていられないと背筋が伸びる。だから、私自身このフレーズを無自覚に必要としているのだろうか。この楽曲を知ってから200回は〈人生をかけた〉のフレーズを頭に浮かべた(時々歌っていた)と思う。
2022年にリリースされたこの楽曲は、ハザマのライブでは既にアンセムとなっている。サンボマスターなどのミックスも手がける杉山オサムのミックス音源で2021年にリリースされ、TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』では1時間特集も組まれるなど、多くの人の心に届いたのも納得だ。
青春は終わるものでも、懐古するものでもない。続けるものだ
その2年後、2024年9月にリリースされた“タワーとレコード”の歌詞には、「青春」の断片が散りばめられている。いわゆる「青春」と呼ばれる時間が過ぎた後に寂しさを覚えた経験は、誰しもにあるのではないか。それでも真っ直ぐに友達や家族を大切に思い、夢を追いかけ、日常を本気で生きることはできるのか、という問いにハザマは向き合う。そして最後に〈死ぬまで青春続けようぜ〉〈大人を楽しもう〉と歌い上げるのであった。青春は、ある時期を過ぎて終わるものではなく、自分自身の選択によって死ぬまで続けることができる。
Apple Musicはこちら
そんなハザマリツシの人生のハイライトに参加できるのが、『ハザマリツシの応援上映ライブ』だ。人生を楽しむには、楽しみ方を知っている人と一緒に楽しい時間を過ごすのが一番。ハザマは人生の楽しみ方を知っている人だということは、曲を聴けば明白だ。
AIでなんでもかんでも素敵なクオリティで出来るこの時代に俺は泥臭くワンマンライブをやる。
正直チケットが完売しても上がりがほとんどない!笑
ビジネス系YouTuberが見たら卒倒するだろう。
普通のかっこいいバンドみたいに音楽だけでのワンマンライブでもいいんだけど。…
— ハザマリツシ (@sundomehazama) May 7, 2026
チケットはLivepocketで発売している。推しがいなくてもいいじゃないか。この日の現場で、人生を一緒に楽しもう。
『ハザマリツシの応援上映ライブ』
|
|
| 日程 | 2026年5月22日(金)開場 19:00 / 開演 19:30 |
| 会場 | 渋谷 TOKIO TOKYO |
| チケット | 前売り ¥4,000(ドリンク代別途) |
| 出演 | ハザマリツシ / ハザマリツシバンド |
| チケット購入 |
ハザマリツシ

奄美大島出身のシンガーソングライター。 TOKYO FMが中心となって主催する10代限定ロックフェス「閃光ライオット」決勝出場をきっかけに上京。バンド解散後は、弾き語りや打ち込み音源スタイルで活動する“1人組パンクバンド”。 韻の踏み方が痛快な耳馴染みの良いリリックを、さまざまな音楽ジャンルに乗せて歌い上げる。地元の友人に向けたストレートすぎるメッセージや、朝ドラ女優へのラブソング、コンビニ夜勤への憤り混じりの思い出、遅刻癖のあるあるなど、共感性の高いテーマをで、「ちょっと笑っちゃうけど、体調が悪い時はちょっと泣けちゃうような」楽曲多数。 エネルギー溢れるライブスタイルで、これまで、眉村ちあき、片平里菜、Ghost like girlfriend、でか美ちゃん、クリトリック・リスなど個性豊かな面々と対バン共演をしてきた。 また、ヨーロッパ企画や乃木坂46メンバーが出演する舞台「ナナバルサンバツ」シリーズの劇伴や、ラジオ番組のジングルやコーナー用のトラックの制作など、楽曲制作者としても多数起用されている。 CBCラジオ「むかいの喋り方」などの各局ラジオ番組や、TBS「よるのブランチ」などにメディア出演。TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!教育委員会」では放送自体にコント風の仕込みをするなどで話題を呼んだ。
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC0IOfPhXW5dF5thtT3IzjSw
You May Also Like
WRITER

- ライター
-
1997年生まれ、みずがめ座。西荻窪|成城|祖師ヶ谷大蔵
OTHER POSTS
カルチャーWEBメディア NiEW(ニュー)、Musicman、ANTENNA等で執筆。







