マーライオンがミニアルバム『マーライオンバンド』を配信リリース
5月6日(水)に2年ぶりとなるセカンド・ミニアルバム『マーライオンバンド』を配信リリースしたシンガー・ソングライターのマーライオン。彼の誕生日である3月3日を皮切りに“ばらアイス(BAND ver.)”、“息抜きしようよ”、“キャベツの千切り”と3ヵ月連続で配信シングルのリリースをアナウンスしていたが、この3曲に今まで制作してきた楽曲をプラスし、満を持してミニアルバムとして完成させたのだ。
『マーライオンバンド』と名付けれた本作は、韓国のイラストレーターHizzeoniが手掛けたジャケットのイラストを見てもわかるように、演奏メンバーとして参加した面々が描かれている。ベースは米津玄師作のFoorin“パプリカ”で演奏したことでも知られる厚海義朗、トランペットは荒谷響、フルートは池田若菜、サックスには大谷能生をゲストに迎え、編曲・キーボード・ドラムは石川浩輝が担当。そして、エンジニアはトリプルタイムスタジオの岩田純也、マスタリングは日本を代表するアンビエントの巨匠Chihei hatakeyamaが参加している。
さて、そんな今回の配信リリースに先駆け、川本真琴、篠原良彰(ラッキーオールドサン)からは次のようなマーライオン愛あふれるメッセージが届けられた。
マーライオン君の音楽は、晴れてる日の午後だったり、夕方だったり、
夜は9時に寝る感じだと思う。
なんだか安心で天然な人柄が、
現代の闇社会、闇個人を
さっくりゴミ箱にぽいして永遠削除しくれるような気さえする。
マーライオンのマフラーはあったかいんだろう。
マーライオンの風呂温度はすこし高めの42度だろうか。
川本真琴
マーライオンはロマンチックな男だ。
彼にはこの街が、銀行強盗を共犯した恋人と、アフターファイブに逃げ込んだローカル・テーマパークのように映っているのかもしれない。
豪華なゲストプレイヤーの演奏で、更に色彩を深めた詩情が眩しい作品です。
ラッキーオールドサン
篠原良彰
今回のアルバムリリースに伴い、8日(金)19時より自身がラジオのパーソナリティを務める番組『マーライオンのにやにやRadio』にてエピソード100回記念Podcast版ボイスライナーノーツも公開される。こちらも併せて、5曲ながらも振れ幅の大きい楽曲たちを体感してみてはいかがだろうか。
作品情報
アーティスト:マーライオン
タイトル:『マーライオンバンド』
発売日:2020/05/06
1曲価格:¥250-(税抜)
フォーマット:ダウンロード配信 / ストリミーング配信
レーベル:NIYANIYA RECORDS
カタログNo.:NYNY-005
購入リンク:Apple music、Spotify、iTunes Store
収録曲
01. シャッターチャンスを君にあげるよ(ALBUM ver.)
02. ばらアイス(BAND ver.)
03. スロウムード(BAND ver.)
04. 息抜きしようよ
05. キャベツの千切り
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奈良県出身。京都在住。この街で流れる音楽のことなどを書き留めたい。
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