EVENT

ザ・リラクシンズ ONEMAN LIVE『すきやき6』

MUSIC 2019.06.25 Written By マーガレット 安井

西宮の若きロックンロールバンド、ザ・リラクシンズが2019年7月23日(火)に大阪・十三のライヴバー、ファンダンゴでワンマン・ライヴを開催する。ザ・リラクシンズといえば2016年に結成し「イッツオンリーロックンロールなアティチュード」と「チャックベリー譲りのユーモアセンス」と「DIY精神」の三本柱をテーマに掲げる4人組バンドだ。4人組とは書いたのだが、実際はメンバーの一人が半分活動休止中の状態で、今ライヴは3人編成で行っている。筆者もこの3人編成のライヴしか観たことはない。

 

ただ彼らのライヴは、たとえ3人編成であっても凄まじい熱量とパワーで常に会場を掌握する。サウンドはザ・ルースターズからOKAMOTO’Sまで引き継がれる日本語ロックンロールをエモーショナルにかき鳴らし、舞台上では初期衝動に任せて縦横無尽にはしゃぎまわる。その姿に観客はロックンロールの楽しさを教わり、気がついたら踊ってしまうようなライヴを見せてくれる。また彼らは音楽外でもフリーペーパー『21世紀ボンブ』の監修・刊行や、西宮ロックンロール研究所を立ち上げ、ロックンロールをひも解く勉強会的イベントの開催など、ストリートからロックンロールを広める活動を展開している。

そんな彼らとワンマン・ライヴが行われる十三ファンダンゴは縁が深く、初出演の2017年以降は定期的に出演し、2019年1月から毎月自主企画イベント『すきやき』を開催。過去には高木まひことシェキナベイベーズや夜のストレンジャーズ、DOBERMAN、TOMOVSKYなどがゲスト出演している。ファンダンゴが移転するため、十三の地では最後となるこのタイミングで満を持しての初ワンマンライヴ。これからロックンロールを担うであろう、若きヒーローたちのライヴを是非この目で見届けよう。

日時

2019年7月23日(火)

OPEN 19:00 / START 19:30

場所

十三ライブバー ファンダンゴ

料金

前売り 2,000 / 当日 2,500円(別途1drink 500必要)

※高校生以下、当日学生証提示で1,000円(1drink込み)

ご予約
問合せ

https://therelaxins.wixsite.com/official-web-site/contact

WRITER

RECENT POST

REVIEW
西村中毒バンド – ハローイッツミー
INTERVIEW
移民ラッパー Moment Joon の愚直な肖像 – 絶望でも言葉の力を信じ続ける理由
INTERVIEW
「逃れられない」をいかに楽しむか – 京都ドーナッツクラブ野村雅夫が考える翻訳
COLUMN
“水星”が更新される日~ニュータウンの音楽~|テーマで読み解く現代の歌詞
INTERVIEW
批評誌『痙攣』が伝える「ないものを探す」という批評の在り方
REVIEW
Nagakumo – PLAN e.p.
SPOT
HOOK UP RECORDS
COLUMN
『永遠のなつやすみ』からの卒業 - バレーボウイズ解散によせて
REVIEW
EGO-WRAPPIN’ – 満ち汐のロマンス
REVIEW
ローザ・ルクセンブルグ – ぷりぷり
REVIEW
(夜と)SAMPO – 夜と散歩
REVIEW
羅針盤 – らご
REVIEW
竹村延和 – こどもと魔法
COLUMN
Dig!Dug!Asia! Vol.4 イ・ラン
SPOT
ライブバー ファンダンゴ
SPOT
扇町para-dice
SPOT
寺田町Fireloop
REVIEW
MASS OF THE FERMENTING DREGS – You / うたを歌えば
REVIEW
FALL ASLEEP – Various Artists
REVIEW
ニーハオ!!!! – FOUR!!!!
INTERVIEW
ネガティブが生んだポジティブなマインド – ゆ~すほすてるが語る僕らの音楽
REVIEW
大槻美奈 – BIRD
REVIEW
YMB-ラララ
REPORT
京音 -KYOTO- vol.13 ライブレポート
SPOT
鑪ら場
INTERVIEW
感情という名の歌。鈴木実貴子ズが歌う、あなたに向けられていない音楽
SPOT
□□□ん家(ダレカンチ)
INTERVIEW
こだわりと他者性を遊泳するバンド - ペペッターズ『KUCD』リリースインタビュー
REPORT
ネクスト・ステージに向かうための集大成 Easycome初のワンマンライブでみせた圧倒的なホーム感
INTERVIEW
更なる深みを目指してーザ・リラクシンズ『morning call from THE RELAXINʼ…
INTERVIEW
忖度されたハッピーエンドより変わらぬ絶望。葉山久瑠実が出す空白の結論
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 3日目
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 2日目
REVIEW
ベルマインツ – 透明の花ep
REPORT
集大成という名のスタートライン-ナードマグネット主催フェス『ULTRA SOULMATE 2019』…
INTERVIEW
僕のEasycomeから、僕らのEasycomeへ – 無理をせず、楽しみ作った最新アル…
INTERVIEW
永遠の夏休みの終わりと始まり – バレーボウイズが語る自身の成長と自主企画『ブルーハワイ…
INTERVIEW
時代の変革が生んだ「愛」と「憂い」の音楽、ナードマグネット須田亮太が語る『透明になったあなたへ』
INTERVIEW
your choiceコーナー仕掛け人に聴く、今だからこそ出来る面白いこと~タワーレコード梅田大阪マ…
REPORT
マーガレット安井が見た第2回うたのゆくえ
INTERVIEW
やるなら、より面白い方へ。おとぼけビ~バ~が語る、いままでの私たちと、そこから始まるシーズン2。
REVIEW
花柄ランタン『まっくらくらね、とってもきれいね。』
REVIEW
ペペッターズ『materia=material』
INTERVIEW
捻くれたポップネスと気の抜けたマッドネスが生み出した珠玉のポップソング。YMBが語る、僕らの音楽。
INTERVIEW
挫折と葛藤の中で生まれた、愛と開き直りの音楽 - Superfriends塩原×ナードマグネット須田…
REVIEW
Homecomings – WHALE LIVING
REPORT
【マーガレット安井の見たボロフェスタ2018 / Day1】ナードマグネット / King gnu …
INTERVIEW
私たちがバンドを続ける理由。シゼンカイノオキテが語る、15年間と今について。
REVIEW
Easycome – お天気でした
REVIEW
相米慎二 – 台風クラブ
COLUMN
脚本の妙から先へと向かう傑作 今こそ『カメラを止めるな!』を観なければならない理由
REVIEW
CAMERA TALK – FLIPPER’S GUITAR
REVIEW
Guppy – Charly Bliss
REVIEW
Down To Earth Soundtrack (SNOOP DOGG「Gin and juice…

LATEST POSTS

REVIEW
Deep Sea Diving Club – SUNSET CHEEKS feat. Michael Kaneko

自らの想いと向き合い勇気を出して伝えた時、その一瞬はまるで永遠のように輝きはじめる。福岡を拠点に活動…

COLUMN
【2021年7月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

REVIEW
ASAYAKE 01 – S S W

「鬼才」や「天才」といった語り口で評されることが多い、大阪のシンガー・ソングライターASAYAKE …

REVIEW
秘密のミーニーズ – down in the valley

多層的なコーラスワークを武器とし、いなたさのあるウエスト・コースト・サウンドを現代的に解釈した日本語…

REVIEW
中村佳穂 – アイミル

中村佳穂、1年9か月ぶりの新曲“アイミル”。主人公・すず/ベル役の声優を務める細田守監督の最新作『竜…