KYOTO SUCCESSION vol.1 ~supported by α-STATION『IMAGINARY LINE』
「連続するもの」という意味を持つ “SUCCESSION” をキーワードにするライヴイベント「KYOTO SUCCESSION」。3月に京都 磔磔で行われた「KYOTO SUCCESSION vol.ZERO」に続く今回は元SUPERCAR の中村弘二のソロプロジェクトNyantoraと日本ギターポップ界の短パン王子ことカジヒデキが参加。そして京都からはスーパーノアとYeYeも登場し、熱いライヴを繰り広げてくれること間違いなし。MCは α-STATION | エフエム京都の人気番組「IMAGINARY LINE」のDJを担当する音楽評論家であり、当アンテナの音楽ライター講座(https://antenna-mag.com/post-21172/)の講師も務める岡村詩野が担当する。
さてこのライヴイベントは「連続するもの」という意味を持つ “SUCCESSION” をキーワードにしているのだが、 α-STATION | エフエム京都の同イベント紹介ページにはこう書かれている。
「連続するもの」という意味を持つ “サクセションーSUCCESSION” をキーワードに、過去のシーンから未来のシーンへと繋がって連続していく可能性を切り拓くアーティストたちを、ひとりでも多くのオーディエンスにお届けするイベント「KYOTO SUCCESSION」。
「過去のシーンから未来のシーン」という言葉を考えて改めてラインナップを見てみると、カジヒデキは渋谷系、中村弘二(SUPERCAR)は渋谷系以降の98年組の系譜。そしてゼロ年代以降の京都の音楽シーンでインディーとして活動するスーパーノア、YeYe という風に今回集められたバンド/アーティストは音楽シーンの一時代を肌身を持って体験しながら現在でも第一線で活動している人物たちばかりであることに気がつく。それがKYOTO MUSEに勢ぞろいし熱いライヴを繰り広げるのだから、これはアーティストのファンだけでなく、音楽ファンは必見のイベントであろう。京都からアーティストの新しい魅力を発信していく「KYOTO SUCCESSION」。今後も目が離せられないライヴイベントの一つである。
YeYe
カジヒデキ
スーパーノア
Nyantora
日時 | 2018年9月16日(日)16:00open / 16:30start |
---|---|
会場 | KYOTO MUSE |
出演 | YeYe (バンドセット) / カジヒデキ / スーパーノア / Nyantora |
料金 | 3000円(ドリンク別) |
公式HP・詳細 |
WRITER
- マーガレット 安井
-
関西インディーズの水先案内人。音楽ライターとして関西のインディーズバンドを中心にレビューやインタビュー、コラムを書いたりしてます。
OTHER POSTS
toyoki123@gmail.com