REPORT

ナノボロ2024 Day1(8/31)― 京都の旬を体感!インディーズの魅力が詰まった一日

『ナノボロ』の魅力とは何であろうか。その答えの1つは「今、活きのいいバンドを観られる」であろう。特に1日目は旬である京都のバンドを体感できるラインアップであった。

MUSIC 2024.09.09 Written By マーガレット 安井

旬のアーティストがそろった充実のラインアップ

2024年8月31日、今年も『ナノボロ2024』が開催された。いや「開催できた」と言った方が正しいか。台風10号の到来により、『RUSH BALL』などの大型イベントは軒並み中止。このフェスも開催するか否かの選択を迫られた。結果的には雨・風による影響はさほど大きくなく、後半には晴れ間も見えていた。交通機関が動かなくなり物理的に来場できないことも心配されたが、私の体感としてはむしろ去年よりも観客は増えていた印象。特にメイン会場である〈livehouse nano〉は常に満員で、スタッフさんと店長・土龍さんが「前に詰めてください」と何度もお客さんにお願いをしている姿が印象的であった。ちなみに『ナノボロ2024』の運営を行うチームリーダーの村尾ひかりさんいわく、チケットは久しぶりに両日とも完売。2日通し券も昨年以上に売れていたとのことだ。

 

今年これほどのお客さんが足を運んだ、その要因の一つはSummer Whales、Sundae May Club、ハシリコミーズなど「今、インディーズシーンにおいて注目すべきバンド」がラインアップされていた点だ。『ナノボロ』では普段ライブハウスで働いている人がスタッフとして関わっているため、お客さんに観てほしい活きのいいインディーズバンドをブッキングできている。特に水平線を筆頭とする京都のインディーズシーンの充実度を如実に感じたのがこの一日目であった。

オルタナティブなのに心地の良いロックバンドたち(ゆ〜すほすてる、Summer Whales)

トップバッターはゆ〜すほすてる。オルタナティブ・ロックの持つ力強さと爽快感のあるサウンドとは裏腹にegw(Vo / Gt)の内省的で鬱屈とした歌が魅力的なバンドだ。だが2021年にごっつ(Vo / Gt / Key)、2022年にちゃんかな(Ba)が加入したこともあって、よりバンドとしてのポップネスが拡大したようにも感じる。ライブでも“春よくるな”、“バカンスの夢を見る”ではegwのナイーブさと、ごっつの愛らしさがマッチし、見事なハーモニーがフロアに響いているのが印象的であった。個人的にはポップさと、憂いを感じる心情描写のズレこそこのバンドの持ち味であり、今の状態はまさにその点で1つの完成形を迎えている。

現在京都の音楽シーンでメキメキと頭角を現しているバンド、Summer Whalesが『ナノボロ』に初見参。冒頭から“Escalator”、“Driveway”とオルタナティブなサウンドをフロアにたたきつけていく。衝動性をはらんだサウンドながら、緻密に練りこまれた構成には驚かされる。またAoi(Vo / Gt)の英語と日本語を組み合わせて作り出されるスムースなフロウは何とも心地が良い。個人的には2001年に初めてLOVE PSYCHEDELICOと出会った時のような感覚を思い出した。ラストには“Crack!”、“Sox2”を披露。結成2年足らずながら、その圧倒的な存在感は会場にいた観客の心の中に刻まれたに違いない。

いぶし銀なジャパニーズロックからファンクミュージックまで、幅広さを感じる京都のバンドたち(The Slumbers、踊る!ディスコ室町)

ゆ〜すほすてる、Summer Whalesは海外のオルタナティブ・ロックに根ざしたアーティストであるが、それだけが京都のバンドではない。この日の中盤に登場したThe Slumbersは、日本のフォーク・ロック由来のいぶし銀なサウンドがとにかく魅力的だ。じっくり腰を据えたロックンロールと佐々木智則(Vo / Gt)のこぶしを利かせた歌声はこのバンドの最大の武器である。今回のライブでも“ロマンス”や最新シングル“ブランコ”を披露し、観客を沸かせていた。そして「ラスト一曲!(次の曲は)もうわかるやろ!」と演奏されたのは、彼らの代名詞的ともいえるナンバー“さらば、憧れ”。サビでは会場から〈さあ行け 歌声 / さあ行け その先へ〉とシンガロングが巻き起こる場面も。今回のフェスのなかでも印象的な一コマであった。

またロックだけでなく、フロアに極上のファンクネスとグルーヴをたたきつけるファンクバンド・踊る!ディスコ室町も、京都の音楽シーンの充実ぶりを体現し続けている存在だ。「京都は上京区、室町通り、武者小路を下がったところ、アパートディスコ室町の420号室からやってきた」とお決まりの文句を言った後に、“ピカソ”、“FEEL SO BAD”を披露。その鉄壁のアンサンブルから繰り出される、ファンキーなディスコサウンドによって会場がダンスホールと化する。京都で10年以上ソウルフルなミュージックで観客を魅了してきたこのバンド。ライブを観るのは久しぶりだったが、個人的には演奏・パフォーマンスが充実し、まさに今が旬であるように感じた。ラストはスムースなダンスナンバー“楽しいのがいい”。心地のいい余韻がいつまでも会場を包み込んでいた。

nanoの外で輝いていた京都のバンドたち(地球から2ミリ浮いてる人たち、テトラポット)

『ナノボロ』では〈nano〉の他にもステージが2カ所あり、そこでも今後の京都のシーンの注目株がライブをしていた。象徴的なところだと〈喫茶マドラグ〉に出演した地球から2ミリ浮いてる人たち。ベースをサポートに入れたアコースティックスタイルで“ハッカドロップ”、“風になって”などを次々と披露。このバンドの持ち味はコバタヨシタネ(Gt)が紡ぎだすフォークやカントリーなどのアメリカーナなサウンドと、中野由季(Vo / Gt)の柔らかく心地のいい歌声。このバンドが作り出す空気感はレトロな調度品・ポスターが並ぶお店とマッチし、なんとも心地のいい空間を作り出していた。

そして〈nano〉の上階にある〈□□□ん家(ダレカンチ)〉ではオリジナルブルーグラスバンド・テトラポットが観客を沸かせていた。彼らのライブはとにかくしゃべる。ゆいとなかむら(Ba / Vo)と大平泰輝(Gt / Vo)のコミカルな掛け合いはまるで上方漫才を見ているかのよう。一方、演奏はなかむらボーカルの“どうしょーもない”で酔いどれサラリーマンの心情を軽やかに描写し、太平ボーカルの“ぶらいけ”ではエモーショナルな歌声を披露する。終盤には飛び入りゲストとしてマンドリン奏者のJin Nakaokaが参加し、ラストナンバーの“青い魚”を演奏。ゼロ年代後半にandymoriがやろうとしたポストパンク・リバイバルをブルーグラスでやろうとしているようなサウンドに、思わず舌を巻いてしまった。演奏後、ファニーな余韻が〈□□□ん家〉を包んでいた。

水平線が作り上げた、海原という名の音景

「台風は勢力を弱めましたが、水平線は勢力を弱めません」と開口一番フロアに言い放ち、“颱”を披露したのは『ナノボロ2024』1日目のトリを務めた水平線だ。彼らの魅力は何といっても厚みのあるギターサウンドと田嶋太一(Vo / Gt)、安東瑞登(Vo /Gt)のツインボーカル。この曲では安東のストレートでクリーンな歌声、続く“トーチソング”では田嶋のエモーショナルな歌声がフロアを掌握していく。

 

なかでも白眉だったのが、終盤に見せた“潮の目”からの“Throwback”の流れ。まず“潮の目”では厚みのあるギターサウンドをインストゥルメンタルで思う存分に発揮。まるで大海原を思い起こさせるような、壮大な音景を作り出す。その勢いを引き継いで演奏された“Throwback”は雄大な海原でゆっくりと水平線に向かう船のように、田嶋の力強いボーカルと推進力を持ったビートがフロアを包み込む。

 

今年1stアルバム『NEW HORIZON』をリリースし、今京都の音楽シーンでも注目されるべき存在である彼ら。それを証明するかのごとく、アンコールで演奏された“ロールオーヴァー”では、彼らのサウンドに対して熱狂した観客の拳がいくつも上がっていたのが印象的であった。

京都という土壌が作り上げたシーンの充実

振り返ってみると、こんなにも京都には注目すべきバンドがいるということに驚きを隠せない。上記のバンド以外にも、自らのエモーションをサウンドと歌唱に込めて〈nano〉を沸かしたモラトリアムや、力強い語りと心地のよい言い回しで言葉の魅力を最大限に引き立てていた山本夜更も素晴らしかった。また美しくも優しいサウンドの中に変拍子などの仕掛けを次々に入れていた滋賀の不眠旅行。微細な表情変化までも歌声に込めてしまう浦小雪(Vo / Gt)を擁する長崎のSundae May Clubも、素晴らしかったことをここに記しておきたい。

 

思えば昨年はbedやMASS OF THE FERMENTING DREGSといったベテラン勢が脇を固めていた『ナノボロ』。だが今年の出演者はおおむね京都の出身であり、活動歴も10年前後。しかしオルタナティブ、アメリカーナ、ブルーグラス、フォークロック、ファンクなど根ざしている音楽はすべてバラバラ。まさに京都のシーンの充実ぶりを表しているような1日であった。

 

中でもSummer Whales、地球から2ミリ浮いてる人たちに関していえば、コロナ禍以降に結成されたバンドだし、今回出演はしていないが、サブマリン、THE HAMIDA SHE’S、オートコード、Akane Streaking Crowdなど、京都では若き才能が次々と生み出されている。この『ナノボロ2024』1日目はそんな京都から輩出された新星たちの充実ぶりが色濃く示されていたように思える。それでいて観客動員数が昨年よりも多いということは、インディーズファンにとっても京都のシーンは熱視線を送るべき存在になっているのかもしれない。

しかしながら「京都の旬をそろえる」だけが『ナノボロ』の魅力ではない。このフェスにはもう1つ魅力がある。それは「一筋縄ではいかないオルタナティブ」である。

ナノボロ2日目のレポートはコチラ

WRITER

RECENT POST

INTERVIEW
地元愛と刺激に満ちた音楽祭 – ボギーが語るボロフェスタの魅力と自身のライブの見せ方
INTERVIEW
ボロフェスタがバンドマンたちに与える、常識外の「カッコよさ」とは?
REPORT
ナノボロ2024 Day2(9/1)― オルタナティブな一日で感じた、「カッコいい」に忠実だからこそ…
REVIEW
ゼロ年代から続く邦楽ロックの末裔たちが作り上げた一作-コロブチカ『ワンダーアラウンド 』
COLUMN
『まちの映画館 踊るマサラシネマ』 – 人生が上手く行かないあなたに贈る、映画館の奮闘記
COLUMN
【2024年6月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
南堀江Knaveに人が集まる理由 – 真面目と誠実さが生んだライブハウスの在り方
REVIEW
トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 – 加藤和彦がトノバンらしく生きた時代の記録
INTERVIEW
全員が「ヤバい」と思える音楽に向かって – 愛はズボーンが語る、理想とパーソナルがにじみ…
REVIEW
THE HAMIDA SHE’S『純情讃歌』 – 京都の新星が放つ、荒々しい…
REVIEW
大槻美奈『LAND』-愛で自身の問いに終止符を打つ、集大成としての『LAND』
INTERVIEW
今はまだ夢の途中 – AIRCRAFTが語る『MY FLIGHT』までの轍
COLUMN
編集部員が選ぶ2023年ベスト記事
REVIEW
Qoodow『水槽から』 – 「複雑さ」すらも味にする、やりたいを貫くオルタナティヴな作…
REVIEW
The Slumbers『黄金のまどろみ』 – 先人たちのエッセンスを今へと引き継ぐ、昭…
COLUMN
サステナブルな理想を追い求めるバンド – (夜と)SAMPOが会社員でありながらバンドを…
REPORT
ボロフェスタ2023 Day2(11/4)- タコツボを壊して坩堝へ。ボロフェスタが創造するカオス
REPORT
ボロフェスタ2023 Day1(11/3) – 蓄積で形成される狂気と奇跡の音楽祭
INTERVIEW
物語が生み出すブッキング – 夜の本気ダンス×『ボロフェスタ』主宰・土龍が語る音楽フェス…
INTERVIEW
自発性とカオスが育む祭 – 22年続く音楽フェス『ボロフェスタ』の独自性とは?
REVIEW
てら『太陽は昼寝』 – 人間の内面を描く、陽だまりのような初バンド編成アルバム
REPORT
ナノボロ2023 Day2(8/27)‐ コロナからの呪縛から解放され、あるべき姿に戻ったナノボロ…
REVIEW
鈴木実貴子ズ『ファッキンミュージック』- 自分ではなく、好きになってくれたあなたに向けられた音楽
REVIEW
オートコード『京都』 – “東京”に対する敬愛が生んだ25年目のオマージュ
INTERVIEW
Nagakumoがポップスを作る理由 – 実験精神を貫き、大衆性にこだわった最新作『JU…
INTERVIEW
町のみんなと共生しながら独自性を紡ぐ。支配人なきシアター、元町映画館が考える固定観念の崩し方
INTERVIEW
つながりと問題のなかで灯を守り続ける – シネ・ヌーヴォの2023年
INTERVIEW
壁を壊して、枠組みを広げる映画館 – あなたの身近なテーマパーク〈塚口サンサン劇場〉とは…
REVIEW
ここで生きてるず“彗星ミサイル” – 愚直ながらも、手法を変えて人生を肯定し続けるバンド…
REPORT
坩堝ではなく、共生する園苑(そのその) – 『KOBE SONO SONO’23』ライブ…
INTERVIEW
僕らがフリージアンになるまで – リスペクトと遠回りの末に生まれたバンドの軌跡
REVIEW
パンクを手放し、自己をさらけ出すことで手にした 成長の証 – ムノーノモーゼス『ハイパー…
REPORT
感情が技術を上回る日 – 『“ステエションズ ” 2nd Album “ST-2” Re…
REVIEW
oOo『New Jeans』- 陰と陽が織りなすイノセントなセカイ
REVIEW
ステエションズ『ST‐2』 - 千変万化でありながら、それを感じさせない強靭なポップネス
REVIEW
揺らぎ『Here I Stand』- 型にはまらない姿勢を貫く、どこにも属さない揺らぎの一作目
REVIEW
くつした『コズミックディスク』 - 変わらずに歌い続けた空想の世界
REVIEW
台風クラブ『アルバム第二集』 - 逃避から対峙へ、孤独と絶望を抱えながらも前進するロックンロール
INTERVIEW
経験の蓄積から生まれた理想郷 ー ASR RECORDS 野津知宏の半生と〈D×Q〉のこれから
REPORT
ボロフェスタ2022 Day3(11/5)-積み重ねが具現化した、“生き様”という名のライブ
REVIEW
ベルマインツ『風を頼りに』- 成長を形に変える、新しい起点としての1枚
REVIEW
ズカイ『ちゃちな夢中をくぐるのさ』 – ネガティブなあまのじゃくが歌う「今日を生きて」
REVIEW
帝国喫茶『帝国喫茶』 – 三者三様の作家性が融合した、帝国喫茶の青春
REVIEW
糞八『らくご』 – 後ろ向きな私に寄り添う、あるがままを認める音楽
REPORT
マーガレット安井の見たナノボロ2022 day2
INTERVIEW
おとぼけビ〜バ〜 × 奥羽自慢 - 日本酒の固定観念を崩す男が生み出した純米大吟醸『おとぼけビ〜バ〜…
INTERVIEW
僕の音楽から誰かのための音楽へ – YMBが語る最新作『Tender』とバンドとしての成…
INTERVIEW
失意の底から「最高の人生にしようぜ」と言えるまで – ナードマグネット須田亮太インタビュー
REVIEW
Noranekoguts『wander packs』シリーズ – 向き合うことで拡張していく音楽
REVIEW
真舟とわ『ルルルのその先』 – 曖昧の先にある、誰かとのつながり
REVIEW
ナードマグネット/Subway Daydream『Re:ACTION』 – 青春と青春が交わった交差…
REVIEW
AIRCRAFT『MAGNOLIA』 – 何者でもなれる可能性を体現した、青春の音楽
REVIEW
Nagakumo – EXPO
REVIEW
水平線 – stove
INTERVIEW
(夜と)SAMPOの生き様。理想と挫折から生まれた『はだかの世界』
INTERVIEW
自然体と無意識が生み出した、表出する音楽 – 猫戦インタビュー
REVIEW
藤山拓 – girl
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2021Day4 – 2021.11.5
INTERVIEW
地球から2ミリ浮いてる人たちが語る、点を見つめ直してできた私たちの形
REVIEW
西村中毒バンド – ハローイッツミー
INTERVIEW
移民ラッパー Moment Joon の愚直な肖像 – 絶望でも言葉の力を信じ続ける理由
INTERVIEW
「逃れられない」をいかに楽しむか – 京都ドーナッツクラブ野村雅夫が考える翻訳
COLUMN
“水星”が更新される日~ニュータウンの音楽~|テーマで読み解く現代の歌詞
INTERVIEW
批評誌『痙攣』が伝える「ないものを探す」という批評の在り方
REVIEW
Nagakumo – PLAN e.p.
INTERVIEW
HOOK UP RECORDS
COLUMN
『永遠のなつやすみ』からの卒業 - バレーボウイズ解散によせて
REVIEW
EGO-WRAPPIN’ – 満ち汐のロマンス
REVIEW
ローザ・ルクセンブルグ – ぷりぷり
REVIEW
(夜と)SAMPO – 夜と散歩
REVIEW
羅針盤 – らご
REVIEW
竹村延和 – こどもと魔法
COLUMN
Dig!Dug!Asia! Vol.4 イ・ラン
INTERVIEW
Live Bar FANDANGO
INTERVIEW
扇町para-dice
INTERVIEW
寺田町Fireloop
REVIEW
MASS OF THE FERMENTING DREGS – You / うたを歌えば
REVIEW
FALL ASLEEP 全曲レビュー
REVIEW
ニーハオ!!!! – FOUR!!!!
INTERVIEW
ネガティブが生んだポジティブなマインド – ゆ~すほすてるが語る僕らの音楽
REVIEW
大槻美奈 – BIRD
REVIEW
YMB-ラララ
REPORT
京音 -KYOTO- vol.13 ライブレポート
INTERVIEW
感情という名の歌。鈴木実貴子ズが歌う、あなたに向けられていない音楽
INTERVIEW
□□□ん家(ダレカンチ)
INTERVIEW
こだわりと他者性を遊泳するバンド - ペペッターズ『KUCD』リリースインタビュー
REPORT
ネクスト・ステージに向かうための集大成 Easycome初のワンマンライブでみせた圧倒的なホーム感
INTERVIEW
更なる深みを目指してーザ・リラクシンズ『morning call from THE RELAXINʼ…
INTERVIEW
忖度されたハッピーエンドより変わらぬ絶望。葉山久瑠実が出す空白の結論
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 3日目
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 2日目
REVIEW
ベルマインツ – 透明の花ep
REPORT
集大成という名のスタートライン-ナードマグネット主催フェス『ULTRA SOULMATE 2019』…
INTERVIEW
僕のEasycomeから、僕らのEasycomeへ – 無理をせず、楽しみ作った最新アル…
INTERVIEW
永遠の夏休みの終わりと始まり – バレーボウイズが語る自身の成長と自主企画『ブルーハワイ…
INTERVIEW
時代の変革が生んだ「愛」と「憂い」の音楽、ナードマグネット須田亮太が語る『透明になったあなたへ』
INTERVIEW
your choiceコーナー仕掛け人に聴く、今だからこそ出来る面白いこと~タワーレコード梅田大阪マ…
REPORT
マーガレット安井が見た第2回うたのゆくえ
INTERVIEW
やるなら、より面白い方へ。おとぼけビ~バ~が語る、いままでの私たちと、そこから始まるシーズン2。
REVIEW
花柄ランタン『まっくらくらね、とってもきれいね。』
REVIEW
ペペッターズ『materia=material』
INTERVIEW
捻くれたポップネスと気の抜けたマッドネスが生み出した珠玉のポップソング。YMBが語る、僕らの音楽。
INTERVIEW
挫折と葛藤の中で生まれた、愛と開き直りの音楽 - Superfriends塩原×ナードマグネット須田…
REVIEW
Homecomings – WHALE LIVING
REPORT
【マーガレット安井の見たボロフェスタ2018 / Day1】ナードマグネット / King gnu …
INTERVIEW
私たちがバンドを続ける理由。シゼンカイノオキテが語る、15年間と今について。
REVIEW
Easycome – お天気でした
REVIEW
相米慎二 – 台風クラブ
COLUMN
脚本の妙から先へと向かう傑作 今こそ『カメラを止めるな!』を観なければならない理由
REVIEW
CAMERA TALK – FLIPPER’S GUITAR
REVIEW
Guppy – Charly Bliss
REVIEW
Down To Earth Soundtrack (SNOOP DOGG「Gin and juice…

LATEST POSTS

INTERVIEW
歌う理由が年々増えていくー小野雄大が山田丈造と語るアルバム『SPECTRUM』

シンガーソングライター小野雄大が約4年ぶりとなる2ndフルアルバム『SPECTRUM』をリリース。1…

REPORT
日本とアジアの音楽をつなぐ祭典であり運動体、再び-BiKN shibuya 2024 クロスレポートNo.2

2024年11月3日、アジアの音楽シーンにフォーカスしたサーキット型ライブショーケース『BiKN s…

REPORT
アジアのインディーシーンが見せる進化と深化-BiKN shibuya 2024 クロスレポートNo.1

2024年11月3日、アジアの音楽シーンにフォーカスしたサーキット型ライブショーケース『BiKN s…

COLUMN
【2024年11月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」今聴いておきたい注目のアーテ…

COLUMN
【2024年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…