EVENT

劇団三毛猫座朗読公演『くじらの昇る海底』

劇団三毛猫座が2021年3月27日(土)、 28日(日)に京都市の〈MEDIA SHOP gallery2〉にて、朗読公演『くじらの昇る海底』を上演する。

 

劇団三毛猫座は主宰のnecoを中心に京都市立芸術大学の学生が旗揚げし、2015年に活動を開始。現在の劇団員は全員女性で、演劇だけでなく、朗読劇、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス作品も制作しながら京都を中心に活動中である。

 

なお本公演は文化庁の『令和2年度文化芸術活動の継続支援事業』の支援により製作された朗読劇である。出演は所属劇団員である、大塚啓、柴田奈緒、宮本結妃、もりたまゆこ(声の出演)のほか、客演として、つちはしゆう奈、久保田瑞樹が出演し、打楽器奏者の中山美輝が演奏で参加。脚本は劇団三毛猫座初起用の脚本家、金子ハルが担当する。

朗読公演『くじらの昇る海底』

 

『鯨骨生物群集』

深海において沈降した鯨の死骸を中心に形成される生物群集のこと。

 

死者へ、思いを寄せるとき。

私たちは私の理想を介さず、死者へ寄り添うことはできるのか。

死者を再生しようとする者。

死者に暴かれようとする者。

自らが死者であったかもしれない者。

彼女たちを、深海に沈む鯨は静かに俯瞰する。

自らのエゴイズムと真実の間で揺れる、3本のオムニバス朗読劇。

新たな脚本家を迎えての新作公演。

日時

2021年3月27日(土)13:00〜 / 17:00〜

2021年3月28日(日)13:00〜 / 17:00〜

 

※開演より、受付開始は1時間前、開場は15分前

※上演時間は約45分を予定

会場

MEDIA SHOP gallery2

演出

neco

脚本

金子ハル

出演

劇団三毛猫座

大塚啓

柴田奈緒

宮本結妃

もりたまゆこ(声の出演)

 

客演

つちはしゆう奈

関西を中心に、フリーランスの役者として活動。ミュージカル、演劇、コンサート、ライブに多数出演。

 

久保田瑞樹

京都市立芸術大学ビジュアルデザイン専攻を卒業。大学ではミュージカルサークルに所属し、キャストとして活動。現在所属している企画団体〈世界平和〉では役者として舞台や映像作品に出演。また物販を担当し、小道具やアクセサリーなどを制作している。

 

中山美輝 (打楽器演奏)

京都市立芸術大学音楽学部卒業。相愛大学音楽専攻科修了。フリーランスの打楽器奏者として、関西をはじめとするプロオーケストラ等に客演。『めをと でゅお』『 Magritt 』『たいこ組』『 ÜMM 』の各メンバー。

料金

一般 ¥1,500

学生 ¥1,000

 

チケット予約はこちら

 

お問い合わせ

mikeneco.info@gmail.com

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