ディスコーズハイ
映画『ディスコーズハイ』が7月8日より東京・アップリンク吉祥寺ほか全国の映画館で順次公開される。
本作はミュージシャンとしても活動する監督・岡本崇が才能や口約束のような目に見えないものに翻弄されるばかりの音楽業界において、それでも音楽がど真ん中に有るべきだ、という気持ちを映画に込めて制作した。コメディタッチながらも、ラストのライブシーンでのエモーショナルな展開と演奏は観るものを興奮させてくれる。
主人公・瓶子撫子(へいし・なでこ)役はドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で本郷ひと葉役を演じ、今年1月には舞台『BASARA』の主演も務めた田中珠里。ライバルの別久花(べつく・はな)役には、柴咲コウらが監督を務めた『MIRRORLIAR FILMS』でプロデューサーを務めた下京慶子。撫子の亡き母でミュージシャン・結衣子(ゆいこ)役には、ミドリの元ボーカルであり、現在ソロアーティストとしても活動している後藤まりこが担当する。また鈴木大夢、ぽてさらちゃん。、伊集院香織(みるきーうぇい)といったミュージシャンや、e-sports 実況の第一人者でもあるアールが本作には俳優として参加。素晴らしいアンサンブルを披露している。
主題歌は、元・FREENOTEで現在ハンブレッダーズのプロデュースなどで活動する秦千香子が、挿入歌はウパルパ猫、德田憲治(スムルース)、3markets[ ]が担当。
関西での公開は8月6日から大阪の第七藝術劇場、8月19日からは京都みなみ会館で予定されている。
INFORMATION
ストーリー | 音楽事務所ヤードバーズに叔父のコネで入社した瓶子撫子(へいし なでこ)。売れっ子バンドを次々と排出する同僚の別久(べつく)とは違い彼女の担当するバンド・カサノシタはデビュー以来鳴かず飛ばず。
おまけに極度のあがり症で自身も会社のお荷物扱い。次回作の予算もロクに下りず自らの手でMVを制作、 その反応次第でリリースを検討という事態に。
まさに崖っぷちの現状にも関わらずメンバーの危機感及びやる気はゼロ。それでも撫子は別久への対抗心を燃やしなんとか結果を出そうと奮闘するのだが…。 |
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出演 | 田中珠里、下京慶子、後藤まりこ、鈴木大夢、ぽてさらちゃん。、鈴木智久、川村義博、ダイスケ、片山誠子、ひがし沙優、矢野愛林、愛田天麻、伊集院香織(みるきーうぇい)、アール、神楽鈴の徘徊者 |
監督・脚本・編集 | 岡本崇 |
撮影 | 岡本崇 、芦村真司 |
録音 | 坂厚人 |
照明 | SAKURA |
キャスティング | 内田蘭 |
助監督 | 中山紗奈 |
現場補佐 | ましょ、イケガワカツヒロ |
キャラクター協力 | 城間一樹(SpaceOnigiriGames) |
配給 宣伝:アルミード | アルミード |
製作 | コココロ制作 |
上映館・日程 | 東京 7/8(金)〜7/21(木)
大阪 8/6(土)〜8/12(金)
京都 京都みなみ会館 |
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関西インディーズの水先案内人。音楽ライターとして関西のインディーズバンドを中心にレビューやインタビュー、コラムを書いたりしてます。
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