SPOOLの配信限定アルバム『(image for) drawing on canvas』がボーナストラックを収録しCD化
深く歪み、ドリーミーで浮遊感漂うサウンドを奏でる4ピースバンド、SPOOLが 4月12日(水)に3rd アルバム『(image for) drawing on canvas』をCD としてフィジカルリリースする。
昨年デジタル配信された本作は、バンドのルーツであるシューゲイザーや日本のロックを軸に” 現代音楽シーンのトレンドを一切無視した超時代的なオルタナティブ・ロック ” を掲げ、ソングライターのこばやしあゆみによる美しく繊細、かつ憂いを湛えたポップセンスとそれを表現する歌声が光ったアルバムとなっている。
本作は、レコーディングエンジニアに岩田純也(Triple Time Studio)、ニイオカヨシキを、マスタリングエンジニアには中村宗一郎(PEACE MUSIC)を迎えて、SPOOLの今を最大限表現し切った作品となっている。今回フィジカル盤のリリースにあたり、アルバムに収められた11曲の中から“ハロー・マイ・ロンリー”、“(image for) drawing on canvas”、“さめない”のデモバージョンがボーナストラックとして収録された。
(image for) drawing on canvas
アーティスト:SPOOL
仕様:CD
発売:2023年4月12日(水)
レーベル:TESTCARD RECORDS
料金:¥2,530(税込)
収録曲
01. fu_ka_n
02.In My Blood
03.ハロー・マイ・ロンリー
04.(image for) drawing on canvas
05.light of the sun
06.さめない (album version)
07. ハミング・バード
08.somewhere
09.She’s like a bluemoon
10.P-90
11.nevv song
12. ハロー・マイ・ロンリー(demo)
13.(image for) drawing on canvas(demo)
14.さめない(demo)
SPOOL
こばやしあゆみ (Vo./Gt.)、ショウジスミカ (Gt.)、安倍美奈子 (Ba.)、aran (Dr.)
メンバーの音楽的ルーツである THE NOVEMBERS や ART-SCHOOL といった日本のロックとシューゲイザーを軸に、繊細な感性で創り出されたポップかつ憂いを帯びた楽曲と、US オルタナティヴロックからの影響を感じさせる4人独特のラフな空気感が特徴。2007 年に結成、2018 年にショウジスミカ(Gt.)が加入し現在の 4 人編成に。2019 年に 1st フル・アルバム『SPOOL』を、2020 年には 2ndフル・アルバム『cyan / amber』をリリースし、今作『(image for) drawing on canvas』は2年ぶり3枚目のフルアルバムとなる。国内のインディーシーンをメインに活動しながら、2018 年に Pia Fraus(ピア・フラウス)、2019 年には Ringo Deathstarr(リンゴ・デススター)といった海外アーティストとの共演を果たし、定期的に台湾でのライブツアーを行うなど海外の音楽シーンにもリンクしつつある。
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関西インディーズの水先案内人。音楽ライターとして関西のインディーズバンドを中心にレビューやインタビュー、コラムを書いたりしてます。
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