不時奏ALLNIGHT 2024
京都を拠点に精力的に活動する11人組バンドNo Funが、9月28日(土)に『不時奏ALLNIGHT 2024』を〈KYOTO GROWLY BLDG〉にて開催する。
No Fun結成翌年の2021年から定期的に開催している自主企画イベント『不時奏』。YouTubeで公開されているドキュメンタリービデオ『DOCUMENTARY OF 不時奏』の中で内田秋(Gt / Vo)はコロナ禍でライブができなかったからこそ、フロアでライブをやりたいという思いから始めたイベントで、「あえて人がやらないことをやることで、面白いことがおきる」と『不時奏』のコンセプトを語った。そういうこともあり、このイベントでは奏者・観客が一体となり、カオスな熱狂を生み出す。
1年ぶりのオールナイトでの開催となる『不時奏ALLNIGHT』。今回も投げ銭制で〈京都GROWLY〉のビルを丸ごと贅沢に活用したイベントとなっている。出演にはFLUID、余類といった京都の実力派バンドから、『FUJI ROCK FESTIVAL』にも出演したTHE ティバ、Black petrolも登場。No Funと共演者が織りなすおびただしい熱量を、ぜひ体感してほしい。
不時奏ALLNIGHT 2024
日時 | 2024年9月28日(土) |
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会場 | |
出演 | No Fun / FLUID / THE ティバ / Black petrol / 余類 / mineo kawasaki / FNCTR / 加納良英(and Young…) / Lady Gaya / Kiong / CHEAP HERO and more.. |
料金 | 入場無料・投げ銭制(+2ドリンク別途) |
No Fun
2020年 前身バンドであるピアノガールが活動を休止するタイミングで内田秋(Vo/Gt)を中心に結成。 当時のNJ(Gt)と長友拓也(Ba)の3人でNo Funの原型となる。 バンドコンセプトである「多様性」「フィジカルミュージック」の下に次々とメンバーが加入し現在、ギター・ベース・ドラム・ツインパーカッション・バイオリン・フルート・トランペット・サックス・トロンボーン・ピアノからなる11人編成バンドとなる。 メンバー全員のルーツが混然一体となり壮観なスケールで奏でられるオーケストラパンクは唯一無二の存在感を放つ。
結成当初より地元京都ローカルに根差した主催イベント『不時奏』を継続して行う。その他にもアコースティック編成やクラブイベントへの出演デュオでの演奏など、幅広く柔軟なスタイルで活動。
WRITER
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関西インディーズの水先案内人。音楽ライターとして関西のインディーズバンドを中心にレビューやインタビュー、コラムを書いたりしてます。
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