エレクトロニック・ユニット Sawa Angstrom の児玉真吏奈が4年半ぶりのソロアルバム『Like a Wolf』を発表
児玉真吏奈のニューアルバム『Like a Wolf』が5月25日にリリースされる。
エレクトロニック・ユニット Sawa Angstrom と並行してソロ活動を行なっている児玉真吏奈。4年半ぶりの2ndフルアルバムには先行配信シングルの“羽化”“Part of the Soil”など全12曲が収録されている。ウィスパーボイスの美しい響きの中で、フォーキーな弾き語りとエクスペリメントなエレクトロサウンドが交差する作品に仕上がった。またCD版には10分を超えるボーナストラックボーナストラック“Konton”と、山本精一による推薦コメントが掲載される。
ゲストアーティストは、アルタードステイツなどのバンドとして、またソロでの即興演奏の活動も展開しているギタリスト兼ダクソフォン奏者の内橋和久。オーストラリアのバイオリン奏者、ミュージックソー奏者のHappy Axe。BEGIN、夏川りみ、宮沢和史ら数多くのアーティストのサポートやセッションで知られるウッドベース奏者カナミネケイタロウが参加。ミックス、マスタリングなどのサウンドプロデュースは Sawa Angstrom のメンバー吉岡哲志が担当している。
Like a Wolf
発売:2022年5月25日
フォーマット:CD / デジタル
価格:¥3,300(税込み)
品番:DQC-1660
収録曲
01. 静
02. Wide Pupil
03. Howling
04. Like a Wolf
05. Part of the Soil
06. 399
07. Interlude
08. 透けた日
09. 牙ピアス
10. Dive Deep
11. Plod
12. 羽化
13. Konton(CD版のみのボーナストラック)
児玉真吏奈
大阪生まれのシンガーソングライター/トラックメイカー。幼い頃からピアノを習い、5歳で愛犬に向けて散歩の合図の歌を作ったのが初めての作詞作曲。20歳頃から宅録を開始。シド・バレットやファナ・モリーナを愛聴し、クラシックからブリティッシュ・トラッド、民族音楽まで多様な音楽を吸収。ネットで発表した楽曲が七尾旅人の目に留まり、その後押しにより2016年より京都UrBANGUILDや難波べアーズにてライブ活動を開始。声とエレクトロニクスを軸とした即興演奏を行う。
2017年にP-VINEより1stアルバム『つめたい煙』をリリース。シンセサイザーを使った弾き語りやエクスペリメンタルな曲など、その振れ幅のある音楽性が絶賛された。同年に吉岡哲志、浜田淳とエレクトロニック・ユニットSawa Angstromを結成。ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなど短期間に海外ツアーを企画し、数多くの作品をリリース。
ソロとしては、これまでに山本精一、遠藤ミチロウ、PIKA(あふりらんぽ)、テニスコーツ、おおはた雄一らと共演。ギャラリーでのインスタレーション、展覧会、廃バスターミナル、DOMMUNEや全感覚祭にも出演するなど、その現場は多岐に渡る。約4年ぶりの新曲「羽化」を皮切りに2022年5月に待望の2ndアルバム「Like a Wolf」リリース。
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関西インディーズの水先案内人。音楽ライターとして関西のインディーズバンドを中心にレビューやインタビュー、コラムを書いたりしてます。
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